WinDriver 12.80 テストレポート

v12.80 がリリース

先日、v12.80 がリリースされました。バージョンアップの詳細は下記のリリースノートをご参照ください。

デバイス ドライバ開発ツール - Jungo WinDriver ウィンドライバー (PCI、PCI Express、USB) リリースノート: XLsoft エクセルソフト
エクセルソフト: WinDriver は PCI / USB / ISA ベースのデバイスドライバを簡単に短期間に作成するためのデバイスドライバ開発ツールキットです。

注目は、このバージョンから Windows 10 IoT Core 対応になることです。機会があれば、また、ご要望などが多ければ、弊社にてテストし、レポートをしたいと思います。

その他、面白そうなのが python 向けのサンプルプログラムが提供されていることです。内容は標準サンプルと同様な pci_diag や usb_diag なようで、下層で WinDriver API をコールするようになっているようです。そしてなんと、下記のように DriverWizard でも python コードが生成出来てしまうようです。こちらも、あとでテストレポートしたいと思います。

デモプログラム動作テスト

v12.70 の開発キットをアンインストールし、v12.80 をインストール。そして、プロモーション用のライセンスコードを付与し、DriverWizard が起動するところまで問題なく進みました。旧版で作成した FPGA ボード向けの DMA デモプログラムについても、リンクするライブラリ名を wdapi1270.lib から wdapi1280.lib へ変更し、そして新しいライセンスコードへ書き換え、問題なくビルド完了。DMA 転送についても、問題なく実行できることを確認できました。バージョンアップの度に行うルーチンですが、安定感があり有難い限りです。

これでいつでも製品デモを行えます。弊社で時々開催する製品説明会でお見せできます。ご希望ございましたら、特別開催やハンズオンセミナーも開催可能です。お問い合わせください。

python サンプルテスト

v12.80 では、標準サンプルの pci_diag や usb_diag に python コードが追加されました。 python 2.7 がインストールされている環境であれば、下記のようにその pci_diag.py などのスクリプトが走らせられます。

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