| 情報提供:有限会社ブロードマイン
URL: http://www.trycut.com/
ブロードマインより販売されている TRYCUT2000 の中の機能のひとつであるOFFSET処理機能に、インテル C++ コンパイラー 7.1 を利用した際、約 40 % 程パフォーマンスが向上しました。
OFFSET処理は形状を一様厚さで盛ることによる変形処理で、実数の浮動小数点演算が連続的に行なわれる処理です。
実行モジュールは全部で 4 種類です。
- Visual C++ 6.0 コンパイラーを使用して実行モジュールを作成。
- Visual C++ 6.0 上でインテル・コンパイラー 7.1 を使用し、Pentium4向けに最適化したモジュールを作成。
- Visual C++ .NET 2002 コンパイラーを使用して実行モジュールを作成。
- Visual C++ .NET 2002上でインテル・コンパイラー 7.1 を使用し、Pentium 4 向けに最適化したモジュールを作成。
テスト結果は以下になります。
VS 6.0 & Intel C++7.1.008
| モジュール名 |
サイズ |
コンパイラー |
オプション |
実行時間(秒) |
|
| TRYCUT.EXE |
462,848 |
VC++ |
(/O2) |
31.87 |
| TRYCUTP4.EXE |
647,168 |
Intel C++ |
(/O3 /G7 /QxW) |
20.13 |
VS.NET 2002 & Intel C++7.1.008
| モジュール名 |
サイズ |
コンパイラー |
オプション |
実行時間(秒) |
|
| TRYCUTNET.EXE |
491,520 |
VC++ |
(/O2) |
34.93 |
| TRYCUTP4NET.EXE |
634,880 |
Intel C++ |
(/O3 /G7 /QxW) |
20.15 |
テスト結果まとめ
- VS6.0 -> VS.NET 2002 でVC++利用時は、10%ほどスピードダウン
- VS6.0上では、 インテル コンパイラーにするだけで約37%ほど高速に
- VS.NET 2002上では、Intelコンパイラーにするだけで約43%ほど高速に
- Intel コンパイラーを利用するのであれば VS.NET 2002 環境でもスピード ダウンしない
(※2〜4は、あくまでもPentium4向けで考えた場合)
下記手順にて実際に Pentium 4 プロセッサーを搭載したシステム環境で再現できます。 是非お試しください。
http://www.trycut.com より <TRYCUT2000のダウンロード> ”ダウンロードコーナーへ” のリンクをクリックします。フルセット版 TRCP05.EXE (自己解凍形式/478,722Byte/2003.4.16版 Professional Revision 5) をダウンロードし、ファイルを実行してインストール後、以下の 4 ファイルをインストールフォルダに保存して下さい。
実行テスト手順
- \TRYCUT2000\TRYCUT.EXE を起動します。
- ポップアップメニュー[被切削材(W)]->[DMF,STL,,,読み込み(L)] から、test.DMF を選択して読み込みます。
- ポップアップメニュー[被切削材(W)]->[オフセット(O)] から、オフセット値を10に変更して「実行(G)」
この操作を、それぞれ TRYCUTP4.EXE、TRYCUTNET.EXE、TRYCUTP4NET.EXE でも同様にして比較していただくと、スピードの違いを体感していただけます。
TRYCUT2000はライセンス未登録状態でも、上記テストを実行できます。
注意 : TRYCUTP4.EXE と TRYCUTP4NET.EXE は SSE2 命令を有効にしておりますので Pentium(R) 4 プロセッサー、インテル(R) Xeon(TM) プロセッサーまたはPentiumM プロセッサー上でしか動作しません。
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