インテル® Composer XE 2011 Windows 版 ビルド環境 早見表
〜はじめに〜
インテル® Composer XE で実際にアプリケーションを作成するためには、インテル® Composer XE の他にビルド環境 (リンク環境)が必須となります。ビルド環境として有償の Microsoft Visual Studio 製品を導入することにより、GUI 開発環境で インテル® Composer XE を使用することができます。無償の Microsoft Visual Studio Express Edition あるいは Windows SDK などもご利用いただけますが、この場合コマンドライン・ツールのみのサポートとなります。
インテル® Composer XE を使用することにより、以下に示すアーキテクチャ向けのアプリケーションを作成することができます。
- IA-32 (x86) 用アプリケーション
- Intel 64 (x64) 用アプリケーション
※インテル® Composer XE 2011 では、IA-64 アーキテクチャ向けの機能は提供されておりません。IA-64
(Itanium
2) 向けのアプリケーションを作成される場合は、引き続き インテル® コンパイラー 11.1 をご利用いただけます。
以下、本ページでは目的のアプリケーションを作成するために必要となるビルド環境について説明します。
(Visual Studio 製品による GUI 開発環境をご使用にならない場合は、コマンドラインベースのビルド
環境をご参照ください)
〜 ビルド環境 〜
ビルド環境として必要になる Visual Studio 製品では、Visual Studio 2010 や Visual Studio 2008 といった複数のバージョンが提供されており、またそれぞれのバージョンにおいて Standard Edition や Professional Edition 等の異なるエディションが存在します。作成するアプリケーションのタイプ(ターゲット)により、使用する Visual Studio 製品の種類を選択する必要があります。ビルド環境は インテル® Composer XE をインストールする前に、あらかじめシステムにインストールされている必要があります。以下の2つの要素の組み合わせによって、使用可能なビルド環境が異なります。
- ホスト ・・・ アプリケーションをビルドするために使用する開発システム(IA-32/Intel 64)
- ターゲット ・・・ 作成するアプリケーションのアーキテクチャ・タイプ(IA-32用/Intel 64用)
以下の早見表では、ホストとターゲットの組み合わせにより、どのビルド環境が選択できるかを示しています。
なお、ホスト OS として、以下のWindows システムがサポートされます。
>IA-32 システム: Microsoft Windows XP、 Windows Vista、Windows 7、 Windows
Server 2003、Windows Server 2008
>Intel 64 システム:Microsoft Windows XP x64版、 Windows Vista x64版、Windows
7 x64版、 Windows Server 2003 x64版、Windows Server 2008 x64版、 Windows HPC
Server 2008 x64版


注意: ホスト OS に Windows Server 2008 あるいは Windows
HPC Server 2008 を使用する場合は、Visual Studio 2008 SP1 のみのサポートとなります。
※1 Intel 64 アーキテクチャ向けのアプリケーションを作成するためには、Visual Studio 2005/2008 の機能 「X64 コンパイラおよびツール」もインストールされている必要があります。Windows の「プログラムと機能」等から「Visual Studio セットアップ ウィザード」を起動し、インストールされているコンポーネントの確認および選択が行えます。Visual Studio 2010 では既定でインストールされます。
※2 一部のインテル製品には、Fortran 専用の開発環境として利用可能な Visual Studio 2008 Shell
が含まれております。この場合、通常は別途 Visual Studio 製品をご用意いただく必要はありません。バージョン XE 2011 Update6 からは、Visual Studio 2010 Shell が含まれています。
IA-32 システムにおいて、 Intel 64 用アプリケーションを作成するために インテル® C++ Composer XE を使用する場合:
・ ホスト → IA-32
・ ターゲット → Intel 64
以下のいずれかのビルド環境を選択することができます。利用可能な Visual Studio の正確なエディションに関しては、後述の用語説明の欄をご覧ください。
- VS2010 Professional Edition (IA-32 用アプリケーションも作成可能)
- VS2010 Premium Edition (IA-32 用アプリケーションも作成可能)
- VS2010 Ultimate Edition (IA-32 用アプリケーションも作成可能)
- VS2008 Standard Edition (IA-32 用アプリケーションも作成可能)
- VS2008 Professional Edition (IA-32 用アプリケーションも作成可能)
- VS2008 Team Edition (IA-32 用アプリケーションも作成可能)
- VS2005 Standard Edition (IA-32 用アプリケーションも作成可能)
- VS2005 Professional Edition (IA-32 用アプリケーションも作成可能)
- VS2005 Team Edition (IA-32 用アプリケーションも作成可能)
〜コマンドラインベースのビルド環境(Visual Studio 製品による GUI 開発環境を使用しない場合)〜
インテル® Composer XEは、
マイクロソフト社より無償で提供される Visual Studio Express Edition や Windows SDK
などのビルド環境もサポートしています。ただしこの場合
は、Visual Studio の提供する GUI 開発環境は利用できず、コマンドラインからのビルドのみとなります。
- Visual C++ 2010 Express Edition
- Visual C++ 2008 Express Edition
- Microsoft Windows Software Development Kit Update for Windows 7
- Microsoft Windows SDK for Windows 2008 and .NET Framework 3.5
- Microsoft Windows Software Development Kit Update for Windows Vista
以下に、コマンドラインベースにおけるビルド環境早見表を示します。


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<リンク一覧>
- Visual C++ 2010 Express Edition
- Visual Studio 2010 評価版
- Visual C++ 2008 Express Edition
- Visual Studio 2008 評価版
- Microsoft Windows Software Development Kit Update for Windows 7
- Microsoft Windows SDK for Windows 2008 and .NET Framework 3.5
- Microsoft Windows Software Development Kit Update for Windows Vista
〜最後に〜
ビルド環境に関するご質問は、こちらより弊社お問い合 わせ窓口までご連絡ください。
