インテル(R) インテグレーテッド・パフォーマンス・プリミティブ (インテル(R) IPP) 5.0 Linux* 版 (IXP4XX プロダクト・ライン用)
入門ガイド
目次
API について
インテル(R) インテグレーテッド・パフォーマンス・プリミティブ (インテル(R) IPP) の機能と使用方法について、さまざまな方法で学習することができます。
環境変数
インテル IPP の include ファイルと lib ファイルの場所を指定する必要があります。tools/env ディレクトリにあるシェル・スクリプト、ippvarsixp.sh を実行すると、インテル IPP の lib 環境変数、include 環境変数および path 環境変数が設定されます。
ヘッダファイル
インテル IPP 関数と構造体は、include ディレクトリのいくつかのヘッダファイルで定義されます。ipp.h ファイルには、これらすべてが含まれています。上位互換性を確保するため、プログラムでは ipp.h のみをインクルードしてください。
インテル IPP 関数の呼び出し
次に説明するスタティック・ライブラリにより、インテル IPP 関数の呼び出しはほかの C 関数の呼び出しと同様に簡単に行うことができます。各関数の最適化されたコードが、1 つのエントリポイント下にあります。
インテル IPP 関数の詳細は、マニュアルを参照してください。
インテル IPP スタティック・ライブラリの使用
インテル IPP Linux 版 (IXP4XX プロダクト・ライン用) では、2 セットのスタティック・ライブラリを提供しています。適切なスタティック・ライブラリをアプリケーションにリンクしてください。
プロセッサ・コード
- sx - IXP4XX プロダクト・ライン向け C 最適化
- s2 - IXP4XX プロダクト・ライン向け最適化
インテル IPP パフォーマンス・ベンチマーク・ツールの使用
インテル IPP パッケージでは、API の各インテル IPP 関数のパフォーマンスをテストする "perfsys" ツールが提供されています。
IXP4XX プロダクト・ラインでのパフォーマンス・テスト・ツールの実行についての詳細は、.\tools\perfsys\ ディレクトリにある readme.htm を参照してください。
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