Excelsior JET 5.0の新機能
● 最新版の Excelsior JET 6.0 の新機能は、こちらを参照ください。
このリリースでは、Java Runtime Slim-Down と呼ばれる新しいデプロイ技術が採用され、ダウンロードサイズと作成する Java SE アプリケーションのディスク フットプリントが大幅に減少しました。
大きな改良点は、最適化された Java アプリケーションのさらに高速なパフォーマンスと Excelsior JET ツールチェーンの有用性の強化です。
ダウンロード サイズの減少
新しく紹介する Java Runtime Slim-Down は、Excelsior インストーラによるインストール パッケージのサイズが以下のように減少します:
- 8MB - 中規模の Swing/AWT アプリケーション
- 5MB - SWT または LWJGL のような GUI ツールキットを使用したアプリケーション
注意: 上記の数字は、画像、メディア ファイルなどのアプリケーションのリソース サイズに依存します。
このサイズ減少は、Java SE API の使用しないコンポーネントをインストール パッケージから除外し、オンデマンド ダウンロード用の web サーバー上のものと置換することで達成できます。これは、インストールされるアプリケーションのディスク フットプリントを大幅に減少させます。
Java Runtime Slim-Down の必要なサポートは、JetPackII グラフィカル ツールと JET ランタイムに含まれます。詳細は、ユーザーズ ガイド (英語) の "Java Runtime Slim-Down" の章を参照してください。
注意: Java Runtime Slim-Down は、Excelsior JET スタンダード エディションに含まれません。
より高速なパフォーマンス
このリリースでは、JET Optimizer と Runtime の強化により、前バージョンから大きくパフォーマンスが向上しています:
- 新しいループ最適化
- より高速な浮動小数点演算
- より高速なメモリ割り当て
- 他のランタイム ルーチンのより効果的な実行
2つの標準的なベンチマーク スイート (SciMark2 and SPEC JVM98) で計測して、合わせたスコアは 1.7倍に改善されました。
有用性の強化
- プロジェクト データベース
-
コンパイル中に開発マシン上で JET Optimizer が作成し使用する複数のファイルは、自動的に Project Data Base (PDB) の形式で zip アーカイブの中に置かれます。
大きな Java アプリケーションを最適化するとき、PDB はローカルのファイルシステム上の負荷を減少させコンパイル時間を短くします。詳細については、ユーザーズ ガイド(英語) の "Project Data Base" を参照してください。
さらに、各コンパイルされたプロジェクトのPDB の利用は、、ユーザーズ ガイド(英語) の"Multi-component applications" で記述されているマルチ コンポーネント アプリケーションの作成を簡単にします。
- IntelliJ IDEA プラグイン
-
プラグインは、Java アプリケーションの最適化プロセスとExcelsior JET のデプロイのパッケージ化を合理化します。
JET をインストールした ideplugins/IDEA サブフォルダに IDEA 統合プラグインがあります。詳細は、このページ を参照してください。
- JetPackII でドラッグアンドドロップをフルサポート
-
インストール パッケージにファイルを追加するとき、Windows のエクスプローラのような他のアプリケーションからファイルをドラッグし、JetPackII のPackage Files パネルの上にドロップすることができます。前バージョンでは、JetPackII のビルトインチューザーのみでドラッグアンドドロップがサポートされていました。
- プロジェクト履歴
-
JET コントロール パネルと JetPackII は、最近保存したプロジェクトを開くことができます。(詳細は、ユーザーズ ガイド(英語) の "Opening a project"の章を参照してください。
その他の改良
- スタートアップ時の高速化とメモリ使用量の減少
-
Global Optimizer でコンパイルされたアプリケーションのスタートアップ時間が約 30% 改善しました。最適化されたアプリケーションは、メモリ使用量が 2〜4MB 減少します。
- アップデート パッケージのサイズ減少
-
Global Optimizer でビルドされた実行ファイルを含めたインストール用のアップデート パッケージのサイズが、約 5MB 減少しました。
- インストール フォルダからの全ファイル削除
-
Excelsior unInstaller は、インストール後にアプリケーションで作成されたファイルを含めてすべてのファイルをインストール フォルダから削除するように設定できます。
インストール パッケージを準備するとき、JetPackII ツールを使用してこのオプションを設定できます。(詳細は、ユーザーズ ガイド(英語) の "Specifying Installation Settings"/"Extra facilities" を参照してください)。
- より高速な JIT コンパイラ
- 最新の Java SE 5 update をサポート
-
デフォルトで、Java SE 5.0 Update 11 をサポート
- 不具合の修正
-
製品の旧バージョンに対するフィードバックをお送りいただいた Excelsior JET コミュニティのすべてのメンバーに感謝いたします。
|