|
完全 32 ビット
Visual Basic Language Manager バージョン 6 は、16/32 ビット アプリケーションから完全な 32 ビット アプリケーションになりました。32 ビット インターフェースの使用により、バージョン 6 の機能性および使いやすさが向上しました。
マルチ インスタンス エディタ
以前の VBLM は、文字列の単一コピーをそれぞれ抽出および管理してきました。それぞれの文字列を翻訳する場合は問題ありませんが、複数の同じ文字列に異なる翻訳を行う場合、編集作業が複雑になりがちです。VBLM バージョン 6 のマルチ インスタンス エディタは、このような問題を解決します。
VBLM バージョン 6 は、プロジェクトから抽出された文字列の単一インスタンスを管理するだけではなく、同じ文字列を含む複数のインスタンスを 1 つに統合して管理します。これらのインスタンスは、マルチ インスタンス エディタを使用することで簡単に翻訳を統一することや異なる翻訳にすることができます。
また、VBLM バージョン 6 ではコード内の文字列を記録するだけではなく、文字列が使用されている場所も記録します。文字列のインポートおよびエクスポートでは、各文字列のコンテキスト (例: 文字列が含まれているコード行) によって行われます。
プロジェクト グループの完全サポート
VBLM バージョン 6 では VBG ファイルだけでなく VBP ファイルから、グループに含まれているすべてのプロジェクトを管理する 1 つの VBLM プロジェクトを作成することができます。さらに、VBLM はすべてのプロジェクトに含まれている文字列を 1 つの LMP ファイルで管理することで、ランタイム スイッチ バージョンをビルドする際にグループ全体を 1 つの言語データベースでビルドすることや、個別のプロジェクトごとに異なる言語データベースを使用してビルドことができます。
様々なプロジェクト型の完全サポート
VBLM バージョン 6 は、Visual Basic を使用して開発できる様々なプロジェクトのサポートを提供します。例えば、プロジェクト グループが親アプリケーションおよびいくつかの DLL を含んでいる場合、VBLM はすべてを含んだランタイム スイッチ バージョンをビルドすることができます。この場合、DLL は選択された言語を親から継承します。バージョン 6 では、21 もの異なるランタイム スイッチ サポート ファイルが含まれています。
インターフェース ディメンションのランタイム スイッチ
VBLM バージョン 6 では、インターフェース ディメンションのセットを定義することができます。これらのセットを異なる言語に関連付けてランタイムでスイッチすることができます。これにより、アプリケーションのインタフェースを言語に合わせてサイズ変更することができます。バージョン 6 には、セットを作成するシンプルなツールが含まれています。
ディメンション スイッチは、言語スイッチと完全に統合されています - ディメンション スイッチを使用する場合、余分なファイルは追加されません。例えば、言語データベースでリソース形式を使用する場合、ディメンション セットもリソース内に保存されます。
ランタイム ディメンション スイッチに関する詳細は、こちらを参照してください。
向上した文字列の排他機能
VBLM バージョン 6 では、翻訳しない文字列の排他機能が向上しました。言語テーブル エディタ (Language Table Editor) 内の文字列を右クリックして、ポップアップ メニューから 3 種類の排他方法を選択することができます。バージョン 6 には、以前のバージョンから継承されている [Mark as excluded in LMP file] の他に、文字列の抽出を防ぐ [Mark for exclusion in source file] および [Mark for exclusion in list file] が追加されました。言語テーブル エディタを閉じた際、VBLM はソース コードに含まれている [Mark for exclusion in source file] にマークされたすべての文字列に VBLM コメントを追加し、文字列の排他リスト ファイルに文字列を追加します。次回言語テーブル エディタを開いたとき、これらの文字列は排他されます。
また、VBLM GET および VBLM SKIP コメント指示は、コード行から個別の文字列を選択できるように向上されました。
向上した言語テーブル エディタ (Language Table Editor)
VBLM バージョン 6 の言語テーブル エディタに次の新機能が追加されました:
- マルチ インスタンス エディタ: 文字列のマルチ インスタンスを編集するエディタです。このエディタを使用して 1 つのインスタンスからすべてのインスタンスまたは既存の翻訳のリストから選択した項目に翻訳をコピーすることができます。また、個別のインスタンスを排他することもできます。
- ドック可能なコード ウィンドウ: 抽出された文字列をコンテキストで言語テーブル エディタ内に表示します。コード ウィンドウ内のコードを選択して含まれている文字列を右クリックのポップアップ メニューから排他することができます。
- マルチ ライン エディタ: 長い文字列を編集するエディタです。
言語の個別設定
VBLM バージョン 6 の各言語テーブルは、それぞれフォント設定、ファイルのインポートおよびエクスポート、ビルド ディレクトリ、VB コマンド ラインなどの設定を個別に管理しています。言語テーブルが異なる文字セットを使用する場合などに役立ちます。
ドラッグ アンド ドロップ
向上したインポートおよびエクスポート機能
インポートおよびエクスポート処理には多くの新機能が含まれています。例えば、フランス語のファイルをドイツ語に翻訳して英語のプロジェクトにインポートすることができます。VBLM バージョン 6 では、LMX ファイルにバージョン情報を保存することができます。また、コマンド ラインからインポート機能を使用することもできます。詳細は、エクスポート オプションおよびインポート オプションを参照してください。
向上したコマンド ライン処理
すべての新機能は、コマンド ライン スイッチから利用することができます。また、以前のバージョンから継承している機能のスイッチも追加され、いくつかの機能性が向上されました。VBLM バージョン 6 には、60 以上のコマンド ライン オプションが用意されています。VBLM のコマンド ファイル処理機能は、変数およびフロー制御をインクルードするよう拡張されています。これらのコマンド ライン処理により、VBLM ユーザはコマンド ラインからのアップデートまたはビルドなどを自動的に処理することができます。
新しい管理機能
VBLM バージョン 6 には、大きくて複雑なプロジェクトの管理者に役立つ多くの新機能が追加されています。メイン ウィンドウでは、最後に抽出、アップデートまたはビルドした日付/時刻を記録します。文字列の抽出ウィンドウでは、最後に行った文字列の抽出結果を表示します。また、抽出、アップデート、インポートおよびビルドなどのローカライズ作業の記録をログから参照することができます。
Unicode 機能
VBLM バージョン 6 は、Unicode の文字列を処理することができます。これにより、Visual Basic の Unicode から ANSI へのシステム コードページ変換アルゴリズムを利用することができます。
上記で紹介した機能の他に、向上した関連したファイルの処理機能、メッセージ抑制、相対パス、条件付コンパイルそしてスクリーン コマンドなど多くの機能が含まれています。
|