iSpring で生成した HTML5 を exe file に変換する方法

オフライン環境でコンピューターを利用して作業する際、 exe files が便利な時はありませんか?

例えば、学校や社内でテストを実施する時や、資料作成に使用したデータが保存されているファイルにアクセスさせずに、生徒や従業員にプレゼンテーションの資料だけをシェアしたい時など。

iSpring Solutions 社が開発した、無料のソフトウェア EXE Packager を利用すれば、プレゼンテーションの資料をその場で exe 形式に変換し、すぐにプレゼンテーション資料のシェアが可能になります。

1. EXE Packager を使用した exe file への変換手順につきましては、以下となります。
EXE Packager をダウンロードします。

2. HTML5 形式に変換したパワーポイントの資料のみ exe file へ変換が可能です。

以下の手順で HTML 5形式へ変換します。

  • 変換したいパワーポイント資料を開き、iSpring Suite 9 タブ 内にある Publish をクリックします。左にあるメニュー画面から、 My Computer を選択し、ファイルの保存先や設定方法を指定し、Publish ボタンをクリックします。

3. 先ほど新しく生成された HTML5 形式のファイル内に index.html ファイルが存在することを確認します。次にそのファイルをフォルダごと EXE Packager のアイコンへドラッグ&ドロップしますと、その後、自動的に変換作業が開始されます。

変換作業終了後、使用したプレゼンテーションのファイルとは別に、以下のスクリーンショットの赤枠内のように、exe file が自動的に生成されます。新しく生成された exe file はブラウザーを使用することなく実行が可能です。

実際に exe file を起動し、正しく変換されているかご確認ください。

備考: Google Gmail など、多くのメールプロバイダーでは exe file を添付してメールの送信ができない可能性があります。

exe file を添付してメール送信を行いたい場合には、メール送信をする前にファイル名の拡張子を exe から txt に変更することにより送信が可能となります。また、ファイルの受信者は送付されたファイルの実行前に必ずファイル名の拡張子を txt から exe に変更し、実行する必要がありますのでご注意ください。


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