Altair Monarch®

確かなデータを基に的確な決断を下す

製品概要


最新情報

  • Monarch 2020.1.1 リリース : セキュリティ機能の強化と フランス語およびドイツ語のユーザー インターフェイスの追加。
    詳細はこちらをご参照ください。 (2021年 4月)

  • アルテア製品の役立つブログを続々投稿中! ブログはこちら

Altair Monarch とは

Monarch は、デスクトップ ベースの先進的なセルフサービス型データ プレパレーション ソリューションです。構造化データのみならず、非構造化データ、クラウドベースのデータ、ビッグ データを含む複数のデータ ソースに接続できます。データへの接続、データのクレンジングと処理に、コードを書く必要はありません。

Monarch なら、異なる形式のデータを、データ分析用の表形式のデータに素早く変換できます。80 以上のデータ プレパレーション関数があらかじめ用意されているため、データ プレパレーションを素早く、ミスなく完了することが可能です。データの下準備に時間を取られずに、データから価値を引き出すことに集中できるようになります。

 

Monarch が選ばれる理由

データに価値を見出す

わかりにくいデータをスマートに整理し、複雑なビジネスの課題を解決するための実用的な知見を引き出すことができます。セルフサービス型のデータ プレパレーション ツールのため、より多くの人がデータにアクセスし、適宜変換して、より良い決断のためにデータを活用することができます。

 

知見を得る

Monarch を使用することで、使用されるデータの説明責任と知見と信頼性に基づいたより良い判断を下すことが出来ます。知見はスピーディーに、かつシンプルに引き出すことができます。個々のスキル レベルを問わず、意見を反映するデータを準備することができます。

 

確かな信頼性

動作が高速で、制御性、信頼性、正確性に優れているため、不用意なミスを回避できます。また操作も簡単なので、貴重な時間を無駄にすることがありません。決断を即座に、自信を持って下すことができます。ETL ツールとして世界中で利用されている実績のある製品です。

 

主な特長

使いやすさ

データ アーキテクト、データ エンジニア、ビジネス アナリストを想定して設計された Monarch には、直感的に操作できるウィザード ベースのインターフェースに加え、80 以上の関数があらかじめ搭載されているため、乱雑なデータを分析用の“使える”データ セットに簡単に変換できます。Monarch で構築したモデルは、主要な BI やその他の分析プラットフォームにエクスポート可能です。

 

パワフルで効率的なセルフサービス型データ プレパレーション

データ分析産業のリーダーとして30 年の実績を持つ Monarch なら、ビッグ データや構造化データはもちろんのこと、PDF やテキスト ファイルなどの活用されずに眠っている非構造化データからも、非常に高速かつ簡単にデータを抽出できます。検証可能な変更履歴と透明性の高いデータ系譜機能により、指標の信頼性を高めることができます。コーディングは必要ありません。

 

コスト削減、効率化

デスクトップ ベースのセルフサービス型データ プレパレーション ツールである Monarch では、IT スタッフに頼ることなくデータを抽出できるため、抽出に必要な労力と時間を大幅に削減できます。再利用可能なモデルやワーク スペースを用いた反復作業を自動化することにより、データの下準備に時間をかけることなく、データの分析に時間を投入できます。

 

 

 

デモ ビデオ

Monarch ギャラリー 1
デモ ビデオを見る
(開発元のサイト)

 

仕様

仕様 : ハードウェアおよびソフトウェア プラットフォーム

サポートするオペレーティング システム

クライアント/サーバー構成

Monarch 32-bit vs. 64-bit Editions

Monarch は、32 ビットまたは 64 ビットアプリケーションとして利用できます。 Monarch 32 ビット版は、64 ビットの Windows オペレーティングシステムで
動作します。ただし、MS Office 64 ビット版を実行している場合は、64 ビット版の Monarch をインストールする必要があります。

必要スペック

推奨スペック

Windows 7 SP1 以降、Windows 8 以降、Windows 10、Windows 2008 Server R2 SP1、Windows 2012 Server 以降

  • 4 GB メモリー
  • 1.5 GB のディスクスペース
    (必要要件が揃ったマシンにインストールする場合)
  • 5 G のディスクスペース
    (必要要件が揃っていない、もしくは .NET 4.5 からアップグレードした場合)
  • 大規模データ入力を処理するための十分なディスク容量
  • Pentium 4 CPU
  • Internet Explorer 8, 9, 10, or 11, Microsoft Edge, Mozilla Firefox, Safari 9+, or Google Chrome
  • .NET Framework 4.7.2
  • Microsoft Access Database Engine 2010 version 14.0.7015.100
  • Microsoft SQL Server 2012 Express LocalDB SP1
  • Windows 10
  • 8 GB メモリー
  • 1.5 GB のディスクスペース
    (必要要件が揃ったマシンにインストールする場合)
  • 5 GB のディスクスペース
    (必要要件が揃っていない、もしくは .NET 4.5 からアップグレードした場合)
  • 大規模データ入力を処理するための十分なディスク容量
  • 2 GHz or faster processor
  • Google Chrome
  • .NET Framework 4.7.2
  • Microsoft Access Database Engine 2010 version 14.0.7015.100
  • Microsoft SQL Server 2012 Express LocalDB SP1

** 注意: 製品の最高のパフォーマンスを得るための最適なサーバーサイズおよびその他の要件を見積もるには、アカウント担当者またはテクニカルサポートにお問い合わせください。

その他の環境については、お問い合わせください。

 

     

新機能

最新版 Monarch 2020.1.1 の新機能

(2021年 4月リリース)

これは、Monarch 2020.1.1 リリースの新機能と変更点の概要です。 詳細については、リリースノートをお読みください。

Monarch Classic

  • フランス語 と ドイツ語 のユーザーインターフェイスが追加されました。

  • Monarch Utility – モデルとワークスペースからサンプル行の一括編集(墨消し)

  • Monarch Utility – ワークスペース、プロジェクト、モデルから証明書をクリア

  • YearFrac 機能

  • さまざまなバグの修正

  • さまざまな UI/UX の改良

Data Prep Studio

  • フランス語 と ドイツ語 のユーザーインターフェイスが追加されました。

  • YearFrac 機能

  • さまざまなバグの修正

  • さまざまな UI/UX の改良

 

注意

  • Monarch Complete のライセンスをお持ちの場合は、Classic と Data PrepStudio の両方の機能にアクセスできます。

  • Monarch Classic のライセンスをお持ちの場合は、Classic の機能にのみアクセスできます。

  • Monarch Complete with Table Extractor のライセンスをお持ちの場合は、Classic、Data Prep Studio、および TableExtractor の機能にアクセスできます。

 

 


 

バージョン履歴

Monarch 2020.1 の新機能

(2020年 12月リリース)

様々なデータソースからデータを抽出、コーディングいらず。ビジネス アナリスト&データ サイエンティストのためのソリューション

Excel スプレッドシートや PDF などのファイルからデータを抽出し、データ前処理を行うソリューション Monarch が誕生してから 30 年が経ちました。メインフレームやミニ PC システムで動作する強力な抽出ツールとして生まれ、今ではあらゆるスキルレベルのユーザーが面倒で複雑なデータを信頼性のあるデータセットに変換することを可能にするセルフサービス型データ作成ソリューションへと成長しました。

 

大規模で複雑なスプレッドシートからデータを抽出する

データのロック解除にかかる時間を短縮し、エラーが発生しやすいデータ変換を回避できます。

  • レポート作成用に設計されているか、複数のワークシートを組み込んでいるワークブックからデータとメタデータを抽出して構造化

  • レポート用ワークブックからデータを抽出し構造化したり、複数のワークシートを行や列に変換し分析に使用

大規模なスプレッドシートに隠されたデータから、インサイトを見つけるまでにかかる時間を短縮します。

  • 難しいピボットテーブルや VLOOKUP を使用することなく、大規模なスプレッドシートに隠されたデータから洞察を発見する時間を短縮

  • データ変換タスクを自動化し、数十、数百、数千のスプレッドシートを他のデータ形式と結合して、機械学習の予測に使用できる信頼性の高い正確なデータセットを作成

複雑なスプレッドシートから簡単にデータを抽出。データを変換して、より正確な分析や予測を行うことができます。

 

PDF ファイルからのデータ抽出をより簡単に

PDF ファイルからデータを簡単に取り込み、このデータを表形式に変換してさらなる分析を行うという、2018 年に初めて導入された機能は特許を取得し、市場をリードするために大きな役割を果たしました。

レンダリングされた PDF ページ画像上の長方形や、線などのグラフィカルな要素を識別することで多様なレポート スタイルに対応し、フォントと背景色がどのような組み合わせであっても適切に抽出することができます。分析に PDF ファイル内のデータを含め、さらにはデータの抽出と複雑なデータ変換の自動化。このデータを他の異種データソースと結合することで、すべてのデータを包括的に俯瞰して見ることができます。

PDF トラッピング ― PDF ファイル内で見つけた使いにくいデータを、分析のためのデータに変換します。

 

Monarch に追加された新機能

  • カラムマッピング:新しい列名を使用する変換モデルに新しいデータが追加されると、データ変換タスクを自動化

  • 簡素化されたインポート:他の Monarch モデルやワークスペースからテーブルをシームレスにインポート

  • デザインの強化:結合、データマッピング、ワークフローなどのタスクが、これまで以上に簡単かつ使いやすくなりました。

 

Monarch 2020.1 の新機能の詳細については、開発元のオンラインヘルプをご参照ください。