デバッグ プローブおよびアダプター

信頼できるデバッグ接続

DSTREAM DSTREAM-ST


Arm® ベースのプロセッサおよび開発ボードへのデバッグ接続

Arm 社は、システムのニーズに合わせて調整されたデバッグ プローブを介して、組み込み C/C++ ソフトウェア開発向けに JTAG と Serial Wire Debug (SWD) での接続を提供します。深く組み込まれたシステムでの高速シリアル トレースでも、簡単なマイクロコントローラのデバッグでも、作業に適切なツールを提供します。

Arm 社の高性能なデバッグ トレース ユニットを備えた DSTREAM と DSTREAM-ST は、あらゆる Arm® プロセッサベースのハードウェア ターゲットにおける強力なソフトウェアのデバッグと最適化を実現します。次のデバッグ ハードウェア プローブと統合は、Arm 社の CoreSight のデバッグとトレースのアーキテクチャに直接アクセスするために利用できます。

DSTREAM

  • 9.6 Gbps のパラレル トレース
  • 20 Gbps のシリアル トレース
  • 4 GB のトレース バッファ
  • DS-5 によるシステム自動検出とJTAG、MICTOR、CoreSight などの幅広い ターゲット コネクタのサポートにより、Arm® プロセッサに最大の可視性をもたらします。

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DSTREAM-ST

  • 4 つ以上のピンに対する 2.4 Gbps のパラレル トレース
  • ホスト PC へ直接トレース データをストリーム
  • DS-5 によるシステム自動検出とJTAG、MICTOR、CoreSight などの幅広い ターゲット コネクタのサポートにより、Arm® プロセッサに最大の可視性をもたらします。

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TCP/IP およびモデル デバッグによるデバッグ

Linux および Android アプリケーションのデバッグ

Linux や Android でアプリケーションを開発する場合、GDB (GNU プロジェクトのデバッガ) または ADB (Android Debug Bridge) の使用が一般的です。これらのデバッグ メソッドは、システムにおける下位レベルの CoreSight アーキテクチャには接続せず、ソフトウェアのデバッグはサーバーに依存します。GDB は、DS-5 やサードパーティによる Arm のソフトウェア開発ツールに統合されています。

Fast Model および Virtual Prototype のデバッグ

モデルをデバッグする場合、C++ の API である CADI (Component Architecture Debug Interface) を介して DS-5 Development Studio または Keil® MDK-Arm を使用します。これは抽象化されているため、デバッグ目的でモデルへ接続する場合、その他のデバッグ接続と同様のプロセスになります。

DS-5 デバッグ プローブの比較

デバッグ プローブ DSTREAM DSTREAM-ST
機能性 デバッグ、トレース デバッグ、ストリーミング トレース
ターゲットの種類 ハードウェア ハードウェア
Arm® Cortex®-A シリーズのサポート
Arm® Cortex®-R シリーズのサポート
Arm® Cortex®-M シリーズのサポート
Arm11 シリーズのサポート
Arm9 シリーズのサポート
Arm7 シリーズのサポート
最大コア数 64 128
デバッグ接続 JTAG、SWD JTAG、SWD
JTAG の周波数 (MHz) 60 180
メモリ ダウンロード (KB/s) 2500 12000
オンターゲット トレース
外部のパラレル トレース 最大 16 ピン 最大 4 ピン
外部のシリアル トレース HSSTP、SETM -
トレース バッファ 4 GB なし - ホスト PC にストリーミングされます
ホスト接続 USB 2.0、イーサネット USB 3.0、ギガビット イーサネット

デバッグ プローブ ソフトウェアのユーティリティ

Arm 社のデバッグ アダプター製品は、SoC の立ち上げ向けの強力なソフトウェアのユーティリティと、サードパーティ IP のサポート向けのインターフェイスを提供します。

CoreSight Access Tool (CSAT)

CoreSight Access Tool (CSAT) は、ターゲットの CoreSight Debug Access Port (DAP) へスクリプト可能なローレベルのインターフェイスを提供し、オンチップ デバッグおよびシステム バスへのアクセスを許可します。CSAT は、ターゲットへのデバッガ接続が利用可能になる前に、初期の立ち上げテストを行う際に役立ちます。

CSAT を使用することで、DAP に接続されたサードパーティ IP(カスタム インストルメント ハードウェアなど)の設定が可能になり、デバッガが Arm® プロセッサへ接続されている間使用できます。これにより、複雑なハードウェア関連の問題をデバッグできます。

Python スクリプト

Arm 社のターゲット接続製品は、Python スクリプトを介して強力なローレベルのターゲット制御を実装します。例えば、ターゲットに接続している間ウォッチドッグ タイマーを自動的に更新し、ハードウェアのバグを回避するように設定できます。

また、DS-5 はデバッグとトレースの設定に Jython スクリプトを使用することで、複雑なトレース トポロジーを簡単に定義でき、トレースを DS-5 へルーティングするのに役立ちます。

RDDI API の互換性

RDDI は、Arm 社のデバッガと DSTREAM 間における C API のメインのセットです。RDDI にはいくつかの API セットが含まれ、下記の通り、DSTREAM によってサポートされています。

RDDI API クラス サポートあり
RDDI-Config
RDDI-Browse
RDDI-JTAG
RDDI-DAP
RDDI-Debug
RDDI-Trace (DSTREAM)
  (DSTREAM-ST)
RDDI-StreamingTrace   (DSTREAM)
(DSTREAM-ST)

Arm® ならびにその他のプロセッサ コア向けのサードパーティによるデバッガまたはその他の顧客特有のツールは、RDDI インターフェイスを使用して DSTREAM へ接続できます。RDDI は C レベルの API ですが、Java や Python など、その他の言語も使用できます。DSTREAM のファームウェアは、単一のデバッグ インターフェイスを介して SoC 上で複数の Arm® やサードパーティ IP コアに接続できる柔軟性を備えています。

RDDI は、DS-5 をインストールする際に無償でご利用いただけます。

DSTREAM-ST に対するローレベルの RDDI 接続を使用して、ターゲット デバイス内部の JTAG スキャン チェーンにアクセスできます。これにより、本番環境でのテストやフラッシュ プログラミングなどの簡単なタスクにユニットを使用することができます。


DSTREAM

開発の高速化

FPGA アクセラレーションは、高度なダウンロード速度を提供し、シングルおよびマルチ コア デバイス上でコードを高速で実行できます。DSTREAM には、JTAG、CoreSight、TI、および MIPI コネクタ向けのアダプターが付属しており、プロジェクトに使用しているデバイスに関係なく、最大限の柔軟性を提供します。

DSTREAM では、SoC の立ち上げとハードウェアの検証を支援する強力なソフトウェア ユーティリティが利用できます。さらに、サードパーティやカスタム ツール向けのインターフェイスも提供します。DS-5 と DSTREAM は、初期の開発からデバイスの立ち上げまで、デバッグをサポートするソリューションです。

Armv8 のサポ―ト

Arm® アーキテクチャのバージョン 4 から 8 までにおけるデバッグおよびトレースをサポートします。DSTREAM は、レガシー アーキテクチャと最新のアーキテクチャの両方をサポートします。

超高速

HSSTP トレース プローブを使用して、最大 9.6 Gbps のパラレル トレースまたは 最大 20 Gbps のシリアル トレースが可能です。

4 GB のトレース バッファ

最速のターゲットでも拡張トレースをキャプチャして、ソフトウェア実行の詳細な画像を取得します。

柔軟性のあるデバッグ

JTAG、CoreSight、TI、および MIPI 向けのアダプターです。サードパーティ IP およびデバッガと互換性があり、最大限の柔軟性を提供します。

高帯域幅トレース

トレースは、ソフトウェアやハードウェアの計装を必要とせずにソフトウェア実装後の分析ができるため、複雑なソフトウェアとハードウェアやタイミング関連の問題を解決するための必要不可欠なツールです。

DSTREAM の 4 GB のトレース バッファは、長時間にわたる高帯域幅トレースを可能にし、ソフトウェアがターゲット上でどのように実行されるかをさらに可視化します。

トレースは、DSTREAM に付属するデフォルトのパラレル トレース プローブまたは別途購入可能な High Speed Serial Trace Probe (HSSTP) を使用して収集できます。これにより、Arm® HSSTP または Marvell® SETM から 高帯域幅シリアル トレースで最大 20 Gbps をキャプチャできます。


DSTREAM-ST

開発の高速化

最先端のインターフェース デサインは、ターゲット プラットフォームごとに自動チューニングを行い、FPGA によりアクセラレートすることで非常に高いダウンロード速度を提供し、シングルおよびマルチコア デバイス上で高速なステップ実行を実現します。

DSTREAM-ST には、標準の Arm JTAG 20、TI JTAG 14、CoreSight 10/20、および Mictor 38 コネクタを使用してターゲットに接続するために必要となるすべてのケーブルやアダプターが付属しており、プロジェクトで使用するデバイスに関係なく最大限の柔軟性を提供します。

DSTREAM-ST を利用するためのソフトウェア ユーティリティは Arm® DS-5 Development Studio に完全に統合されており、SoC の立ち上げやハードウェアの検証を強力に支援します。また、サードパーティのツールやカスタム ツール向けのインターフェイスを提供します。DS-5 と DSTREAM-ST は、初期の開発からデバイスの立ち上げまで、デバッグをサポートするソリューションです。

Armv8 のサポ―ト

Arm® アーキテクチャのバージョン 4 から 8 までにおけるデバッグをサポートします。DSTREAM-ST は、レガシー アーキテクチャと最新のアーキテクチャの両方をサポートします。

超高速

最先端のインターフェース デサインは、ターゲット プラットフォームごとに自動チューニングを行い、非常に高いダウンロード速度および信頼性のあるレスポンシブなデバッグを保証します。

ストリーミング トレース

4 ピンの外部計測トレース (STM、ITM) をキャプチャし、USB 3.0 または GbE インターフェイスを介してホスト PC へリアルタイムで配信します。Arm® Cortex®-M の外部計測トレースおよびオンチップ トレースもサポートされます。

柔軟性のあるデバッグ

JTAG、CoreSight、および TI 用のコネクタとアダプターを提供します。サードパーティ IP およびデバッガと互換性があり、最大限の柔軟性を提供します。


Armv8 のサポート

DSTREAM および DSTREAM-ST は、複雑な SoC の立ち上げを念頭に置いてデザインされているため、DS-5 Ultimate Edition および Armv8 の SoC と組み合わせることで、開発時間を大幅に削減します。

DS-5 には 、Arm® Cortex®-M シリーズ MCU (SoC の電源管理を実行している可能性があります) や主要なアプリケーション プロセッサからコンポーネントをトレースするために SoC の一般的な CoreSight コンポーネントを自動検出するデバッグ構成ユーティリティが含まれます。また、DS-5 には DSTREAM-ST を使用してターゲット デバイスからコアと CoreSight の構成要素を特定するプラットフォーム構成ユーティリティ (PCE) も含まれます。PCE は、いくつかのデバッグおよびトレース構成を提供する DS-5 のプラットフォーム構成を自動で作成して、複数のプラットフォーム間での立ち上げにかかる時間を節約できます。さらに、カスタマイズされたトレース オブジェクトを追加して複雑なトポロジーを簡単化するための高度な抽象化レイヤー (Debug and Trace Services Layer - DTSL) を提供することで、デバッグ構成ユーティリティやプラットフォーム構成ユーティリティの機能性を補完します。

Armv8 開発において Arm 社のパートナーから世界中で使用および信頼される DSTREAM、DSTREAM-ST、および DS-5 は、Arm 社の専門サポートに支援されており、複雑な Arm® Cortex®-A53 および Arm® Cortex®-A57 をベースとした SoC の立ち上げに役立ちます。

機能

DSTREAM

  • Armv4 から Armv8 における Arm® プロセッサのデバッグおよびトレース
  • USB 2.0 および 10/100baseT イーサネットを介した直接またはリモートでのホスト接続
  • 最大毎秒 2.5 MB におよぶコードのダウンロード速度
  • 幅広いターゲット コネクタ
  • 最大 60 MHz におよぶ JTAG クロックによる高速なソフトウェアのアップロード
  • 最大 128 CPU を含む 245 デバイスのサポート
  • 拡張トレース期間に対応する 4 GB のトレース バッファ
  • トレース データに対して柔軟性のあるトレース クロックの位置付け
  • リモート ターゲット リセット
  • デバイスの立ち上げとテスト ユーティリティ
  • トレース ポートのクロッキング モード: シングルエッジとダブルエッジ
  • サードパーティ IP およびデバッガをサポートする柔軟なアーキテクチヤ

DSTREAM-ST

  • Armv4 から Armv8 における Arm® プロセッサと CoreSight のデバッグおよびトレース
  • USB 3.0 およびギガビット イーサネットを介した直接またはリモートでのホスト接続
  • 最大毎秒 12 MB におよぶコードのダウンロード速度
  • 幅広いターゲット コネクタ
  • 最大 180 MHz におよぶ JTAG クロックによる高速なソフトウェアの開発
  • ホスト PC に直接ストリーミングされる計測トレースまたは Arm® Cortex®-M 命令トレース
  • 最大 300 MHz(1 ピン当たり 600 Mbit/s)におよぶ柔軟な DDR トレース クロックのタイミング
  • 最大 128 CPU を含む 245 デバイスのサポート
  • リモート ターゲット リセット
  • デバイスの立ち上げとテスト ユーティリティ
  • サードパーティ IP およびデバッガをサポートする柔軟なアーキテクチヤ

仕様

DSTREAM

  • デバッグ プロトコル: JTAG および シリアルワイヤ デバッグ
  • ターゲット コネクタ: Arm JTAG 14 および 20、TI OMAP 14 ピン、高密度 CoreSight 10 ピンおよび 20 ピン コネクタ、MICTOR 38、MIPI 34、オプション アダプター経由の MIPI 60 (QSH-60)
  • 300 MHz DDR(1 ピン当たり 600 Mbit/s)での 16-bit ワイドのトレース キャプチャ
  • オプションの Arm HSSTP および Marvell SETM プローブの購入については、こちらからお問い合わせください。
  • インターフェイス Vref: 1 V - 5 V (ターゲットから構成可能)
  • サポートされるプロセッサ コアは、こちらからご覧ください。
  • サポートされるデバイスおよびプラットフォームは、 こちらからご覧ください。
  • ソフトウェア要件: DS-5 (別途購入の必要あり)

DSTREAM-ST

  • デバッグ プロトコル: JTAG および シリアルワイヤ デバッグ
  • ターゲット コネクタ: Arm JTAG 20、TI OMAP 14 ピン、高密度 CoreSight 10 ピンおよび 20 ピン コネクタ、MICTOR 38
  • 300 MHz DDR(1 ピン当たり 600 Mbit/s)での 4-bit ワイドのトレース キャプチャ
  • インターフェイス Vref: 1 V - 3.3 V (ターゲットから構成可能)
  • サポートされるプロセッサ コアは、こちらからご覧ください。
  • サポートされるデバイスおよびプラットフォームは、こちらからご覧ください。
  • ソフトウェア要件: DS-5 (別途購入の必要あり)

 

お問い合わせ

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