DS-5 Development Studio Ultimate Edition

センサーからサーバーまで、Arm® プロセッサ向けソフトウェアやアプリケーションの開発、ビルド、デバッグ、最適化を支援します。

本エディションは、最新の Armv8 アーキテクチャをサポートします。30 日間の評価版でぜひお試しください。

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DS-5 Ultimate Edition の機能

Arm 社は、デザイン プロセスの初期段階から最終タッチまで、64-bit 版のデバイスとソフトウェアの迅速な市場への投入を可能にする Armv8 向けの包括的なソリューションとなるツールを開発しました。Arm® DS-5 Development Studio Ultimate Edition は、何十億のデバイスを出荷する際に役に立ってきたツールのポートフォリオに基づき、Armv8 開発に必要なすべてを提供します。

業界トップの Arm の開発環境で、立ち上げ、デバッグ、および最適化を迅速に行うことができます。LLVM ベースの Arm® Compiler 6 ツールチェーンのコード生成は、初期段階から優れたパフォーマンスおよびプログラム全体のより良い最適化を実現します。

DS-5 Ultimate Edition は、Armv8 アーキテクチャ ベースの最新プロセッサを含むすべての Arm プロセッサをサポートし、最も複雑な SoC トポロジーにも対応可能な立ち上げツールおよびトレース機能を提供します。仮想化、big.LITTLE システム、および Arm のすべての最新のシステム IP をサポートする DS-5 Debugger により、複雑なアプリケーションの処理ができ、素晴らしいソフトウェアを簡単に作成できます。現在、Juno 開発プラットフォームで 64-bit 版の開発向けの Armv8 ハードウェアへアクセスできます。

コンパイラ

Arm® Compiler は、Arm 社により最新の LLVM フレームワークを基にプロセッサおよびアーキテクチャ プロジェクトと綿密に連携して開発され、新しいハードウェア機能を最大限に活用します。Arm® Compiler 6 は、業界標準である Arm 社の C/C++ コンパイル ツールの最も効率化な最新バージョンです。

Arm® Compiler は、Arm®v6-M から 64-bit 版 Armv8-A におけるすべての Arm® Cortex® プロセッサとアーキテクチャ向けにコード生成の最適化をサポートし、Arm® ベースのプロセッサの最高の機能を最大限に活用する効率性に特化した製品の開発を実現します。

Arm の品質保証に加え、安全認証、および長期メンテナンスを提供します。

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シミュレータ

Fixed Virtual Platforms (FVP、固定仮想プラットフォーム) は、プロセッサ、メモリ、および周辺機器を含む Arm® システムの完全なシミュレーションを提供します。対象のハードウェアがなくても、ベアメタルのコーディング、ソフトウェアの先行開発や自動テストを可能にします。これにより、実際のデバイスでソフトウェアがどのように実行されるのか確認できます。

最新の ARM の IP アーキテクチャ機能をモデル化する Ultimate Edition で利用可能な Armv8 FVP は、Armv8 の開発プラットフォームとして使用可能なシステム モデルを提供します。ベアメタル、カーネル、およびアプリケーション開発では、シリコンが利用可能になるよりもはるか前にソフトウェアの提供を実現します。

Armv8 の Arm Fast Model Arm の IP と組み合わせた SoC を開発できます。

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デバッガ

DS-5 Debugger は、Arm® プロセッサベースのターゲットおよび Fixed Virtual Platforms (FVP) ターゲット上のソフトウェア開発をサポートするグラフィカル デバッガです。同期されたソースとディスアセンブル、コール スタック、メモリ、レジスタ、式、変数、スレッド、ブレークポイント、およびトレースなどの包括的かつ直感的なビューにより、ベアメタルや Linux アプリケーションを簡単にデバッグできます。

弊社では、あらゆる Arm® プロセッサベースのハードウェア ターゲットにおける強力なソフトウェアのデバッグと最適化を実現する高性能なデバッグ トレース ユニットを備えた DSTREAM と DSTERAM-ST も販売しています。

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パフォーマンス アナライザ

Streamline パフォーマンス アナライザは、システム全体をプロファイリングし、個々のソース コードまでアプリケーションを最適化して、パフォーマンスや消費電力を視覚的に解析します。タイムライン ビュー、コールパス ビュー、関数ビュー、コード ビュー、ログ ビューなどの機能を提供します。

これまで以上の OpenCL のサポートにより、ハイエンドの Mali GPU から Armv8 アプリケーションのプロセッサまで、システム全体でリソースのバランスが均一であることを保証し、Armv8 アーキテクチャのスピードと Arm® Compiler 6 を最大限に活用します。

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マルチクラスタ―、big.LITTLE、および DynamIQ によるデバッグ

DS-5 Ultimate Edition は、FVP による初期のモデリングから DSTREAM デバッグ トレース ユニットを使用したデバイス開発および立ち上げまで、最新の SoC に対応するツールを提供します。big.LITTLE のデバッグおよび DynamIQ による Cortex®-A55Cortex®-A75 プロセッサの設定は、直感的に同期したインターフェイスでマルチコアの Cortex®-A9 をデバッグするくらい簡単です。

複雑なデバッグおよびトレースの設定向けに提供される DTSL スクリプトにより、デバッグ接続にあらゆる面のカスタマイズが可能となり、コード実装時に最大限の洞察を得ることができます。

仮想化

DS-5 Debugger で、ハイパーバイザーのサポートを備えた複数の OS を実行し、簡単なトラブルシューティングを実現します。

データをセキュアに格納

Debug TrustZone® は、アプリケーションを保護し、例外レベル EL0 ~ EL3 を監視することで、機密データを保護し、お客様の信頼を獲得するために役立ちます。

Armv8 デバイスと DSTREAM

強力なトレース コレクションのための高性能なデバッグ トレース ユニットを備えた DSTREAM と DS-5 を組み合わせることで、Armv8 のシステムを簡単に立ち上げることができます。迅速にコードをステップ実行し、プログラムの実行に対する包括的な洞察のために DSTREAM のバッファに最大 4 GB のトレース データを収集します。

リーディング エッジ

優れた big.LITTLEDynamIQ、およびマルチクラスターのデバッグ サポートにより、最先端の Armv8 デバイスの開発時間大幅に短縮します。DS-5 Debugger および Streamline パフォーマンス アナライザは、これまでにないソフトウェアの配布速度を実現します。

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Arm® Compiler 6

LLVM インフラストラクチャに基づく Arm® Compiler 6 は、高度に最適化された Arm の C ライブラリを採用し、最新のモジュラーのフロント エンドと組み合わせ、ベアメタルのコンパイル向けに 1 つのツールチェーンで最高の Arm の機能とオープンソースを提供します。

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Armv8 FVP

DS-5 Ultimate Edition に含まれる Armv8 FVP は、ターゲット ハードウェアなしでカーネル、アプリケーションおよびベアメタル開発向けの完全な Arm® システムのシミュレーションへのアクセスを提供します。

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Juno

Armv8 ソフトウェアの開発プラットフォーム

64-bit 版のシステムの移植、開発、最適化向けのオープンかつ中立的なソフトウェアの開発プラットフォームです。

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Armv8 ハードウェア

マルチコアの Cortex®-A57/53 は、Mali-T624、FPGA 拡張、および 8 GB DDR3 RAM によって強化されています。 OpenCL、OpenGL ES、および big.LITTLE は、システムのリソースを最大限に活用する役に立ちます。

高度な CoreSight

DS-5 で完全にサポートされる高度な CoreSight のデバッグとトレースで、システムのパフォーマンスをチューニングし、より速くて柔軟性のあるソフトウェアを開発できます。

リファレンス ソフトウェア

Juno Arm Trusted Firmware を含むリファレンス ソフトウェアのスタックを備えています。UEFI、セキュアな OS、ハイパーバイザー、電源と温度管理をすべて使用できます。

簡単な設定

Linux と Android LSK の評価ビルドで完全な Linaro サポートの恩恵を受けながら、DS-5 と革新的に接続およびデバッグできます。

技術リファレンス マニュアルおよびデータシートを含む Juno の完全な仕様は、開発元の Web ページをご覧ください。


その他の開発ボード

Cortex®-A53 および/または Cortex®-A57 の Soft Macrocell Model (SMM) Arm® Versatile Express で SoC の開発プロセスを進めることができます。これらの FPGA 実装により、追加の LogicTile にカスタム周辺機器 IP と 64-bit Arm® プロセッサを組み合わせることができます。DS-5 Ultimate Edition は、これらの開発ボードと組み合わせて、ソフトウェア実行における最大の制御と可視性を提供します。


Arm® DS-5 Development Studio のシステム要件

以下のシステムの仕様は、DS-5 Development Studio バージョン 5.28 をインストールおよび実行する際に必要です。
旧バージョンのシステム要件は、リリースノートおよび変更履歴を参照してください。


開発環境のシステム要件

プロセッサ デュアル コア 2 GHz プロセッサ (またはそれと同等)
メモリ 4 GB の RAM*
空きハードディスク容量 ~4 GB

*大きなイメージをデバッグする際、またはシミュレーション モデルを使用する際のパフォーマンスを向上するため、4 GB 以上の RAM を推奨します。


ホスト オペレーティング システム

DS-5 は、以下のホスト オペレーティング システムおよびサービス パックでサポートされています。

Windows 10
Windows 7 Professional Service Pack 1
Windows 7 Enterprise Service Pack 1
Red Hat Enterprise Linux 7 Workstation
Red Hat Enterprise Linux 6 Workstation
Ubuntu Desktop Edition 16.04 LTS
Ubuntu Desktop Edition 14.04 LTS

注意
  • 32-bit 版のホスト プラットフォームのサポートは、DS-5 バージョン 5.27 より削除されました。
  • DS-5 Ultimate Edition は、現在 64-bit 版 x86 のホスト プラットフォームでのみサポートされています。

Arm® Compiler のツールチェーンは以下のホスト プラットフォームでサポートされています。

64-bit 版 Windows 8.1 (Arm® Compiler 5 および 6 のツールチェーンのみ)
64-bit 版 Windows Server 2012 (Arm® Compiler 5 および 6 のツールチェーンのみ)

注意
  • Arm® Compiler 6 の 32-bit 版をインストールする場合、Arm® Compiler のダウンロード ページから、 DS-5 に新たなツールチェーンとして追加してください
  • Windows オペレーション システムの場合、DS-5 と Arm® Compiler のツールチェーンで Universal C Runtime (CRT) のインストールが必要です。Universal CRT は、Windows 10 に含まれる Windows オペレーション システムのコンポーネントです。Windows 10 以前のバージョンの場合、Windows Update から入手可能です。こちらから手動でアップデートをダウンロードできます。

デバッグ

Linux アプリケーションのデバッグでは、ターゲット上に gdbserver が必要です。gdbserver バージョン 7.0 以降を推奨します。DS-5 Debugger は、 gdbserver バージョン 6.8 以前では、信頼性の高いマルチスレッドのデバッグ サポートを提供できません。

Linux アプリケーションのデバッグをサポートする DS-5 は、特定のカーネル バージョンで導入されたインフラストラクチャおよび機能に依存します。

  • DS-5 Debugger は、Arm Linux カーネルのバージョン 2.6.28 およびそれ以降のデバッグをサポ―トします。
  • SMP システム上でのアプリケーションのデバッグには、Arm Linux カーネルのバージョン 2.6.36 またはそれ以降が必要です。
  • VFP および NEON レジスタへのアクセスには、Arm Linux カーネルのバージョン 2.6.30 またはそれ以降と gdbserver バージョン 7.0 またはそれ以降が必要です。
  • Arm の Streamline パフォーマンス アナライザは、Arm Linux カーネルのバージョン 3.4 およびそれ以降が必要です。

Linux カーネルおよびベアメタル ハードウェアのデバッグ向けの追加ツール:

Arm Linux カーネルおよびベアメタルのデバッグでは、追加ツール (DS-5 では提供されません) を使用して、ターゲット システムへ接続する必要があります。

DSTREAM、DSTREAM-ST、RVI、ULINKpro、および ULINKpro D デバッグ ユニットにより、物理ターゲット ハードウェアに接続できます。

VSTREAM は、RTL シミュレータとハードウェア エミュレータへの接続を可能にします。


ファームウェア更新の管理

DSTREAM、DSTREAM-ST、RVI および VSTREAM でサポートされるファームウェアの最小バージョンは、4.32.0です。DSTREAM、DSTREAM-ST および RVI の場合、付属のデバッグ ハードウェア更新ツールを使用して、最新のファームウェアを使用していること、もしくはアップデートが必要であるか確認することを推奨します。更新されたファームウェアは、<installdir>/sw/debughw/firmware ディレクトリから入手可能です。VSTREAM 向けのファームウェアは VSTREAM ソフトウェアの一部として配布されるため、ファームウェアの旧バージョンを使用している場合、新しいバージョンをインストールして取得する必要があります。

DSTREAM-ST は、USB を介してイーサネットを使用してコンピュータに接続します。DSTREAM-ST は、ネットワーク デバイスとして自動的に検出され、Windows のデバイス マネージャーでネットワーク アダプターとして表示されるか、Linux の ifconfig ユーティリティで USB ネットワーク インターフェイスとしてリストされます。そうでない場合、コンピュータの設定を行う必要があります。こちらの DSTREAM-ST トラブルシューティング ページを参照してください。


DS-5 Edition のクイック リファレンス

DS-5 には 3 つの異なるエディションが用意されており、単一のインストールからライセンスによって管理されます。

DS-5 Community Edition は、DS-5 Debugger および Streamline への機能制限付きのアクセスを無償で提供します。機能には、ベアメタルと Linux アプリケーションのデバッグ、Arm®v8-A Foundation Model によるシミュレーションが含まれます。

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DS-5 Professional Edition は、Armv7 までのすべての Arm® プロセッサをサポートし、Arm® Compiler だけでなく、優れたデバックとトレース機能を提供します。

DS-5 Ultimate Edition は、Armv8 などの最新の Arm® プロセッサおよび技術をサポートします。

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機能 Community Professional Ultimate
IDE
DS-5 Eclipse IDE
サポートされるプロセッサ
Arm7
Arm9
Arm11
Cortex®-M (Armv6、Armv7、Armv8)
Cortex®-R (Armv7)
Cortex®-A (Armv7) シングルコアの Cortex®-A9 モデルのみ
Cortex®-A (Arm8)、Cortex®-R (Armv8) Armv8-A の基礎モデルのみ Armv8-A の基礎モデルのみ
クロス トリガーのサポート
コード生成
Arm® Compiler 6 (Cortex® プロセッサのアーキテクチャとの互換性あり)
Arm® Compiler 5 (Armv8 以前のアーキテクチャとの互換性あり)
TÜV SÜD 認定された Arm® Compiler および適合キット
Arm Assembler
Arm MicroLib ランタイム ライブラリ
Linux 向け Linaro GNU GCC Compiler
Streamline パフォーマンス アナライザ
パフォーマンス カウンタ セットに制限あり
プロセス/タスク トレース
フラット プロファイリング
階層プロファイリング
マルチコア分析
外部電力データ解析
スタック使用状況ビュー
アノテーション ログ ビュー
タイムラインのフィルタリング
ベアメタルのサポート
デバッグ
ベアメタルのデバッグ 提供されたモデルのみ
Linux gdbserver のデバッグ
マルチコア Linux カーネルの停止モードのデバッグ
マルチコア ベアメタルおよび RTOS の停止モードのデバッグ
ETM 命令とデータのトレース
PTM プログラムのトレース
トレースベースのプロファイリング
ITM/STM 計測およびシステムのトレース
グローバル トレース タイムスタンプのサポート
クロス トリガーのサポート
Fixed Virtual Platform (FVP) によるシミュレーション
Arm®v8-A の基礎モデル
Cortex®-A9 (シングルコア)
Cortex®-A9 (クアッドコア)、Cortex®-R4、Cortex®-M3、Cortex®-M23、Cortex®-M33
Cortex®-A5、Cortex®-A7、Cortex®-A8、Cortex®-A15、Cortex®-A17、Cortex®-A32、Cortex®-A35、Cortex®-A53、Cortex®-A55、Cortex®-A57、Cortex®-A72、Cortex®-A73、Cortex®-A75、Cortex®-R5、Cortex®-R7、Cortex®-R8、Cortex®-R52、Cortex®-M0, Cortex ®-M0plus、Cortex®-M4、Cortex®-M7
ホストされるプラットフォーム
Windows
Linux
サポート
テクニカル サポートおよびメンテナンス コミュニティ フォーラムとオンラインのチュートリアル Arm 社および販売代理店による技術サポート Arm 社および販売代理店による技術サポート

 

お問い合わせ

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