Aspose.3D for Java は、3D ファイルを操作できる、Gameware や Computer-Aided-Designing (CAD) 向けのスタンドアロンの API です。Aspose.3D for Java の API は、一般的な 3D ファイル形式をすべてサポートするので、アプリケーション内で 3D ファイルを容易に生成、読み込み、変換、編集できます。さらに Aspose.3D for Java の API により、さまざまなゲームデジタル視覚化された高品質なシーンのモデルや生成、仮想現実体験での利用、3D シーン ファイルへアニメーション プロパティを追加、3D トランスフォーメーションを使用して要素をフォーマット、などが可能です。
Aspose.3D for Java では、一連の高度なアルゴリズムにより 3D ファイル形式の変換をオールインワンで処理できます。変換処理は、ファイル拡張子を変更するようにシンプルです。ソース ファイルをシーンのインスタンスに読み込んで、あとは FileFormat パラメーターに希望するファイル拡張子を指定して Save メソッドを呼び出すだけで完了です。
// 変換対象のファイルの読み込み Scene scnObj = new Scene(dir + "srctemplate.fbx"); // 異なる形式で保存 scnObj.save(dir + "trgoutput.stl", FileFormat.STLASCII); scnObj.save(dir + "trgoutput.obj", FileFormat.WAVEFRONTOBJ);
Aspose.3D for Java により、3D シーン ドキュメントを新規に生成し、シーン クラス オブジェクトの Open、Save メソッドを呼び出すことで、製品でサポートされる 3D ファイル形式 (FBX、STL、WavefrontOBJ、Distreet3DS、Universal3D および Collada) に簡単に保存できます。
// Scene オブジェクトの初期化 Scene scn = new Scene(); // Box モデルの生成 scn.getRootNode().createChildNode("box", new Box()); // Cylinder モデルの生成 scn.getRootNode().createChildNode("cylinder", new Cylinder()); // FBX 形式で描画を保存 scn.save(dir + "output.fbx", FileFormat.FBX7500ASCII);
Aspose.3D for Java は、ノードの階層を構築できます。ノードは、シーンの基本的な構造ブロックです。ノードの階層は、シーンの論理的な構造を定義し、ジオメトリ、光源、カメラをノードに追加することで視覚コンテンツを提供します。
Aspose.3D for Java の API は、さまざまなカーブにプロパティのコンポーネントを割り当てられる CurveMapping を介した キー フレーム アニメーションをサポートしています。さらに、Aspose.3D for Java は 3D ファイルのターゲット カメラを設定できるので特定のノードに面したカメラが必要な場合のアニメーションに活用できます。
Aspose.3D for Java は、サーバーやクライアントで同等のパフォーマンスが出るように設計されています。単一 Java アセンブリで提供されるので、単純に参照を追加するだけで、あらゆる Java アプリケーションに実装できます。Aspose.3D for Java を使用する際に、他のサービスやモジュールなどを心配する必要はありません。