Office オートメーションや Microsoft Excel を必要とすることなく Excel スプレッドシートをプログラム的に生成、読み込み、編集、変換が可能です。Aspose.Cells for C++ は、ネイティブの C++ ライブラリであり、C++ 言語内で XLS や XLSX 形式を操作できるハイレベルな API セットです。
他のベンダーの類似製品と異なり、Aspose.Cells for C++ は、スプレッドシートの生成とその他の基本的なファイル書式の機能だけでなく、多くの高度な機能もサポートしています。これらの高度な機能は、スプレッドシートのコンテンツ、セルの書式設定などの操作をさらに容易にします。Aspose.Cells for C++ では、下記の機能がサポートされます。
Aspose.Cells for C++ は、Microsoft Corporation に依存、提携しないだけでなく、認可、協賛、承認も受けていません。Aspose.Cells for C++ は Microsoft Office や Microsoft Excel をインストールすることなく、Excel ドキュメント形式を操作できます。
Aspose.Cells for C++ は、書式を意識することなく、読み込み、編集、出力、Excel ファイル形式の変換などの強力な機能を提供します。Aspose.Cells for C++ により、わずか数行のコードで、さまざまな形式のスプレッドシートを変換できます。
// 処理対象ドキュメントの読み込み intrusive_ptr<IWorkbook> book = Factory::CreateIWorkbook(dir->StringAppend(new String("template.xls"))); // さまざまな形式で保存 book->Save(dir->StringAppend(new String("output.xlsx")), SaveFormat_Xlsx); book->Save(dir->StringAppend(new String("output.xlsb")), SaveFormat_Xlsb); book->Save(dir->StringAppend(new String("output.csv")), SaveFormat_CSV);
Aspose.Cells for C++ の詳細な書式設定機能により、ワークシート上で思いどおりにデータを表現できます。個別の行、列、セル、任意のセル範囲に書式を設定できます。リッチテキストや罫線、背景パターンなどをセルに追加したり、フォントの装飾などが可能です。
Aspose.Cells for C++ では、Excel でサポートされる標準およびカスタム グラフを動的に生成できる総合的な API が提供されます。既存のグラフのデータ ソースを更新する機能もあります。
独自のレンダリング エンジンにより Microsoft Excel と高い互換性のある出力が可能です。ワークシートを BMP、TIFF、PNG、JPEG、EMF などの一般的な画像形式に変換できる独自の機能が提供されます。Sheet2Image 処理では、出力結果の画像の解像度を設定するなどのオプションもあります。
Aspose.Cells for C++ は、行や列をさまざまな方法で操作できます。行高や列幅のサイズ指定、コンテンツにあわせたセル サイズの自動調整、など簡単に指定できます。行や列の削除、挿入、非表示、再表示だけでなく、グループ化や解除なども可能です。
スプレッドシートを忠実に PDF 形式に変換できます。Aspose.Cells for C++ で提供される信頼性の高い機能は、業界の標準形式の PDF ファイルをやりとりする企業にとって最適です。