Aspose.HTML for Java


HTML ファイルを操作する Java API

CSS のスタイルを含む HTML ドキュメントの操作、PDF やラスター画像形式で出力

Aspose.HTML for Java

Aspose.HTML for Java は、Java アプリケーション内で HTML ドキュメントを生成、操作する高度な HTML 操作を可能にする API です。HTML ノードの挿入、削除、置換、CSS スタイルの抽出、トラバース、XPath または CSS セレクター クエリーで提供される NodeIterator や TreeWalker により HTML ドキュメントの検索などが可能です。さらに独自のスクリプトにより JavaScript で HTML DOM を操作できます。

Aspose.HTML for Java は、HTML ファイルを読み込んで PDF、XPS および JPEG、PNG、BMP などのラスター画像形式での出力や、PDF の暗号化も可能です。


主な機能


サポートされるファイル形式


サポートされる環境


  • HTML ページの新規作成
  • 既存の HTML の読み込み
  • W3C HTML 標準規格の実装
  • 軽量かつスタンドアロンなコンポーネント
  • HTML ノードの追加、置換、削除
  • CSS スタイル情報の抽出
  • EPUB や MHTML ファイル形式の読み込み
  • HTML をラスター画像形式で出力
  • HTML から XPS や PDF への変換

Aspose.HTML for Java の API は、HTML を BMP、TIFF、JPEG、PNG などのラスター画像や PDF、XPS などの一般的に使用される形式に変換できます。PageSetup を設定することにより、出力結果となる固定レイアウト形式のページ番号、ページ サイズ、埋め込み画像の JPEG 圧縮などの設定が可能です。

            // 変換対象のファイルの読み込み
            HTMLDocument htmdoc = new HTMLDocument(dir + "template.html");

            // PDF と XPS 形式で保存
            HtmlRenderer renderer = new HtmlRenderer();
            renderer.render(new PdfDevice(new PdfRenderingOptions(), dir + "output.pdf"), htmdoc);
            renderer.render(new XpsDevice(new XpsRenderingOptions(), dir + "output.xps"), htmdoc);
          

Aspose.HTML for Java は ePub や MHTML ファイルを読み込んで固定レイアウト形式やラスター画像へ変換することができます。

Aspose.HTML for Java により、エレメント、ドキュメント、XPath、CSS セレクタ クエリによる HTML ドキュメントの検索、HTML ノードの挿入、削除、置換ができます。

            // HTMLDocument のインスタンスを生成し、HTML を URL から読み込む
            HTMLDocument dct = new HTMLDocument("https://www.aspose.com");

            // タイプ アンカーのすべてのノードを取得
            NodeList nodelist = dct.getDocumentElement().querySelectorAll("a");

            // すべてのノードのアンカー テキストや href の値を表示
            for (Node node : nodelist)
            {
              HTMLAnchorElement anchor = (HTMLAnchorElement)node;
              System.out.println("Text: " + node.getTextContent() + " Href: " + anchor.getHref());
            }
          



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