Aspose.Imaging for .NET


画像を処理できる .NET クロスプラットフォーム ライブラリ

画像エディターを使わずに画像を生成、操作、変換

Aspose.Imaging for .NET

Aspose.Imaging for .NET は、.NET アプリケーション内で画像の生成、編集、出力、変換を可能にする、高度な画像処理 API です。画像のエクスポートや変換などの主な機能の他にも、Adobe PhotoShop® やその他の画像エディターをインストールすることなく Adobe PhotoShop のネイティブ ファイル形式の画像を保存することができます。

Aspose.Imaging for .NET は、一般的に使用される画像形式だけでなく、DjVu、DICOM、WebP および DNG などの特別なファイル形式も処理できる柔軟性や安定性に優れた強力な API です。さらに .NET と Silverlight の画像形式と画像処理機能のネイティブ サポートを拡張できます。


主な機能


サポートされるファイル形式


サポートされる環境


  • 新規に画像を生成
  • 既存の画像の読み込みと編集
  • 画像をさまざまな形式にエクスポート
  • 画像のクロップ、リサイズ、反転
  • 画像への透かしの追加
  • マルチ ページ TIFF 画像からフレームを抽出
  • ピクセルを操作して画像を出力
  • Graphics や GraphicsPath を使用して画像を出力
  • 線、曲線、四角形、その他の幾何学シェイプの描画
  • シェイプを単色、グラデーション、テクスチャで塗りつぶし
  • フォント オプションを指定したテキストの出力
  • 既存の画像データを読み込んで画像を出力
  • ウィンドウ サイズの変更
  • Tiff フレームに複数の画像を追加
  • フォントを埋め込んで SVG を保存またはエクスポート

豊富な画像処理ルーチンに加え、Aspose.Imaging for .NET では画像変換のためのオールインワン ソリューションとして高度なアルゴリズムが提供されます。これらのアルゴリズムは特別なクラスに含まれているので容易に使用でき、高い信頼性とパフォーマンスにより PSD、WMF、EMF、DjVu、DICOM、DNG および WebP 形式のラスター画像に確実にエクスポートできます。

Aspose.Imaging for .NET のライブラリを使用することにより、まるでファイル拡張子を変更するようにシンプルに画像形式の変換を行えます。

            using (var img = Aspose.Imaging.Image.Load(dir + "template.jpg"))
            {
              // さまざまな形式での保存
              img.Save(dir + "output.webp", new Aspose.Imaging.ImageOptions.WebPOptions());
              img.Save(dir + "output.psd ", new Aspose.Imaging.ImageOptions.PsdOptions());
              img.Save(dir + "output.tiff", new Aspose.Imaging.ImageOptions.TiffOptions(TiffExpectedFormat.Default));

              // 画像を PDF 形式で保存
              PdfOptions exportOptions = new PdfOptions();
              exportOptions.PdfDocumentInfo = new Aspose.Imaging.FileFormats.Pdf.PdfDocumentInfo();
              img.Save(dir + "output.pdf", exportOptions);
            }
          

Aspose.Imaging for .NET では、主要な機能の他に高度な描画機能もサポートされます。ピクセル情報を操作したり Graphics や Paths などの高度な機能を使用して画像への描画が可能になります。

Aspose.Imaging for .NET の API により、線、曲線、四角形、その他の幾何学シェイプの描画、シェイプを単色、グラデーション、テクスチャで塗りつぶし、フォント オプションを指定したテキストの出力や、既存の画像データを読み込んで画像を出力するなど、さまざまな処理を簡単に行えます。

Aspose.Imaging には、写真の読み込み、編集、処理、保存を行う機能が提供されます。Aspose.Imaging を使用することで、写真の読み込み、フィルターの適用、グラフィックスやパスを使用した操作などを容易に行えます。写真のフィルターも可能です。

            // 変換対象となるファイルの読み込み
            using (var img = Aspose.Imaging.Image.Load("photo.dng"))
            {
              // 読み込み画像にグレースケールを適用
              img.Grayscale();

              // JPEG 形式で保存
              img.Save(dir + "output.jpg", new Aspose.Imaging.ImageOptions.JpegOptions());
            }
          

Aspose.Imaging for .NET は、ベクター画像の圧縮をサポートします。ZIP アーカイバーを使用してベクター画像を EMF、WMF、SVG 形式に圧縮できます。元のサイズを平均 30% から 70% に圧縮することが可能です。これによりネットワーク上のメディア スペースやファイル転送の負荷を削減できます。

Aspose.Imaging for .NET を使用すると、パラメーターを指定して画像を生成したり、それらを操作、保存したりできます。

            using Aspose.Imaging;

            // 画像のサイズを指定
            int width = 500;
            int height = 300;

            // 画像の出力先の指定
            string path = @"C:/createdImage.png";

            // 出力オプションの指定
            PngOptions options = new PngOptions() { Source = new FileCreateSource(path, false) };

            using (PngImage image = (PngImage)Image.Create(options, width, height))
            {
              // Graphics クラスのインスタンス生成と初期化、画像の表面をクリア
              Graphics graphic = new Graphics(image);
              graphic.Clear(Color.Green);

              // 画像に線を描画
              graphic.DrawLine(new Pen(Color.Blue), 9, 9, 90, 90);

              // 画像のリサイズ
              int newWidth = 400;
              image.ResizeWidthProportionally(newWidth, ResizeType.LanczosResample);

              // 画像の特定部分の切り取り
              Aspose.Imaging.Rectangle area = new Aspose.Imaging.Rectangle(10,10,200,200);
              image.Crop(area);
              image.Save();
            }
          



ページトップへ