Aspose.Slides for C++ は Microsoft PowerPoint を使用することなく C++ アプリケーションによる PowerPoint プレゼンテーションの操作、出力、変換を可能にするプレゼンテーション処理ライブラリです。
Aspose.Slides for C++ では、PPT、POT、PPS、PPTX、POTX、PPSX および ODP など、ほとんどの Microsoft PowerPoint プレゼンテーションとスライド ファイル形式をサポートします。
Aspose.Slides for .NET には、プレゼンテーションのエクスポート、スライドの出力、スライドを SVG 形式や HTML 形式にエクスポート、プレゼンテーションの印刷など複雑な処理を簡潔に行うための多くの高度な機能が提供されています。
Aspose.Slides for C++ は、Microsoft PowerPoint に互換した高精度なレンダリング エンジンを独自に実装しています。この機能により、元のプレゼンテーションと同一の出力結果を PDF や XPS などの標準形式にエクスポートできます。
// 変換対象ファイルの読み込み SharedPtr<Presentation> prs = MakeObject<Presentation>(dir + L"template.pptx"); // PDF や XPS 形式で保存 prs->Save(dir + L"output.pdf", Aspose::Slides::Export::SaveFormat::Pdf); prs->Save(dir + L"output.xps", Aspose::Slides::Export::SaveFormat::Xps);
Aspose.Slides for C++ で提供されるビルトイン メソッドにより、プレゼンテーション内またはプレゼンテーション間でのスライドのコピーやクローンが可能です。スライドはマスター スライドのレイアウトを継承するため、ビルトインのクローン メソッドではクローン処理中に自動的にマスター スライドをコピーします。
Aspose.Slides for C++ を使用してスライド内のテキストやシェイプの書式設定が可能です。テキストは、シェイプに関連付けられたテキスト フレームで管理されるため、テキスト フレームに関連付けられた段落や一部分を使用して書式設定されます。フォント、色、サイズ、影、文字揃え、箇条書き、文字の向きなども管理できます。さらに、位置、サイズ、線、画像、テキスト、塗りつぶしなどのシェイプの属性も簡単に操作できます。
Aspose.Slides for C++ ではさまざまなシェイプをサポートしていますが、仮に Aspose.Slides for C++ でサポートされないシェイプの場合でも、製品に実装されたシリアライゼーションにより必要に応じて既存のスライドからシェイプを流用することが可能です。