Aspose.Slides for .NET


PowerPoint ファイル形式を操作できる .NET API

外部のソフトウェアを使用することなく、.NET C# で PowerPoint や OpenOffice プレゼンテーションの読み込み、書き出し、変更、結合、複製、保護、変換

Aspose.Slides for .NET

Aspose.Slides for .NET は、アプリケーションによる PowerPoint プレゼンテーションの読み込み、書き出し、操作、変換を可能にする、ユニークなプレゼンテーション処理 API です。Aspose.Slides for .NET は、スタンドアロン API として Microsoft PowerPoint を必要とすることなく、テキスト、シェイプ、テーブル、アニメーションの管理、オーディオやビデオをスライドに追加、スライドのプレビュー処理など、PowerPoint を管理する主要な機能を提供します。

Aspose.Slides for .NET は、ほとんどのすべての Microsoft PowerPoint 形式の処理と操作をサポートします。さらに、Aspose.Slides for .NET の API では、印刷処理やプレゼンテーション スライドを固定レイアウト、HTML、画像形式で出力するなど、多数の高度な機能が提供されます。


主な機能


サポートされるファイル形式


サポートされる環境


  • 新規スライドの生成、テンプレートから既存のスライドをコピー
  • スライド上にシェイプを生成
  • テキストをシェイプに追加
  • PowerPoint テーブルの操作をサポート
  • ストリームから、またはストリームへの PowerPoint ファイルの保存
  • テキストおよびシェイプの書式設定
  • シェイプの保護の適用と解除
  • プレゼンテーション内のテキスト検索
  • スライドを画像に出力
  • Excel グラフを OLE オブジェクトとしてスライド内に埋め込み
  • リンクされた OLE オブジェクトのサポート
  • データベースからプレゼンテーションを生成
  • MSO 2016 のグラフをサポート
  • スライド内の HTML テキストのインポートとエクスポート
  • ActiveX コンポーネントのサポート
  • SmartArt シェイプのサポート
  • 生成されたプレゼンテーションと PDF のパスワード保護
  • VBA マクロのサポート
  • MS PowerPoint プレゼンテーションの印刷
  • 個別の凡例のフォント サイズの設定
  • 株価グラフの生成とグラフ イメージの取得
  • 系列の色やカテゴリの変更
  • グラフ エリアの境界に丸枠を指定
  • グラフのデータ テーブルのフォント プロパティを設定
  • テキストを含まないシェイプのラスター化またはベクター化
  • テーブルのデフォルトの背景を API で取得
  • SVG 画像をシェイプに変換
  • API では以下の機能をサポートします。
    • バブル チャートのサイズに関するプロパティ
    • Office 365
    • 生成された PPT 内の左側のサムネイル ペインの非表示
    • 返信コメント
    • グラフの外部のデータ ソースにワークブックのパスを設定
    • ファンネル グラフと二次元マップ グラフ
    • 外部の Excel ワークブック
    • OpenDocument 暗号化、Text Highlighter、Morph Transition 機能
    • 陰影効果の透過プロパティ設定
  • プレゼンテーション全体でハイパーリンク テキストの色を変更
  • ドキュメント オープン時にローカルのファイル システムへのアクセスを制限
  • HTML への保存時にエンコードのメタ データを追加
  • HTML への保存時に SVG タグの width と height 属性を除去する設定
  • FIPS のアルゴリズムによる API 準拠

Aspose.Slides for .NET は、Microsoft PowerPoint に互換した高精度なレンダリング エンジンを独自に実装しています。この機能により、元のプレゼンテーションと同一の出力結果を PDF、TIFF および XPS など、多くの一般的な標準形式にエクスポートできます。プレゼンテーションをエクスポートするために必要なのは、対象となるプレゼンテーションの読み込み、出力形式を指定して保存するためのメソッドを呼び出すだけです。簡単そのものです。

            // 変換対象のファイルの読み込み
            var prs = new Aspose.Slides.Presentation(dir + "template.pptx");

            // 異なる形式で保存
            prs.Save(dir + "output.pdf", Aspose.Slides.Export.SaveFormat.Pdf);
            prs.Save(dir + "output.xps", Aspose.Slides.Export.SaveFormat.Xps);
            prs.Save(dir + "output.tiff", Aspose.Slides.Export.SaveFormat.Tiff);
          

Aspose.Slides for .NET を使用してスライド内のテキストやシェイプの書式設定が可能です。テキストは、シェイプに関連付けられたテキスト フレームで管理されるため、テキスト フレームに関連付けられた段落や一部分を使用して書式設定されます。フォント、色、サイズ、影、文字揃え、箇条書き、文字の向きなども管理できます。さらに、位置、サイズ、線、画像、テキスト、塗りつぶしなどのシェイプの属性も簡単に操作できます。

Aspose.Slides for .NET により、SmartArt の新規作成だけでなくスライド内の既存の SmartArt シェイプへのアクセス、操作、削除が可能です。さらに、Aspose.Slides for .NET の API では、SmartArt のノードの追加、削除、複製も可能です。また、SmartArt のスタイル、色、レイアウトなどの外観を動的に変更することもできます。

Aspose.Slides for .NET によって、プレゼンテーションのコンテンツを変更できないようにできます。また、プレゼンテーションや変換後の PDF のパスワード保護もサポートされます。さらに、生成されたプレゼンテーションやドキュメント プロパティの読み込み専用設定も可能です。

Aspose.Slides for .NET では、プレゼンテーション スライドからサムネイルを生成できますので、マシンに PowerPoint をインストールしていないユーザーにスライドを配布したり、カスタムの Web サイトでその画像を使用するなど、さまざまな使用方法があります。

            // プレゼンテーション ファイルの読み込み
            var prs = new Aspose.Slides.Presentation(dir + "template.pptx");

            // コレクションの最初のスライドにアクセス
            var sld = prs.Slides[0];

            // スライドのフル サイズの画像を生成
            var bmp = sld.GetThumbnail(1f, 1f);

            // 画像を JPEG 形式で出力
            bmp.Save(dir + "output.jpg", System.Drawing.Imaging.ImageFormat.Jpeg);
          

Aspose.Slides for .NET の API は、マネージ コードで設計されているので PowerPoint ドキュメント形式を操作するために Microsoft Office や Microsoft PowerPoint を実行環境にインストールする必要はありません。サポートされる機能、セキュリティ、安定性、拡張性、スピード、価格など、あらゆる面で Microsoft PowerPoint オートメーションを完全に置き換えることができます。



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