Aspose.Tasks for C++ は、Microsoft Project や Office オートメーションを使用することなく Microsoft Project の読み込み、生成、操作、さまざまな形式への保存などを可能にする C++ 開発者のためのネイティブのプロジェクト管理ライブラリです。Aspose.Tasks for C++ の API は、ガント チャート、タスク配分、リソース配分状況、リソース シートなどを含めたさまざまなレポートのためのプロジェクト データを参照できます。
C++ のプロジェクト管理ライブラリでは、プロジェクトの基準計画、定義、進捗管理などの完全な機能により、タスクの生成や読み込みだけでなく、リソースやタスクの割り当てや解除などをアプリケーション内で管理できます。
Aspose.Tasks for C++ は、データを MPP や XML 形式だけでなく、PDF、HTML などの汎用的な配布形式、CSV、TXT、XLS、XLSX、WBS や一般的な画像形式、MPT 形式で出力できます。さらに、HTML にデータをエクスポート中には、フォント、画像、CSS スタイルなどを個別のファイルに出力できます。
System::SharedPtr<:Aspose::Tasks::Project>: pjc = System::MakeObject<:Aspose::Tasks::Project>:(dataDir + u"template.mpp"); // プロジェクトをさまざまな形式で保存 pjc->Save(dataDir + u"output_PrimaveraP6XML.xml", Aspose::Tasks::Saving::SaveFileFormat::PrimaveraP6XML); pjc->Save(dataDir + u"output_PrimaveraXER.mpp", Aspose::Tasks::Saving::SaveFileFormat::PrimaveraXER); pjc->Save(dataDir + u"output_MPX.xml", Aspose::Tasks::Saving::SaveFileFormat::MPX);
Aspose.Tasks for C++ にビルトインされたレンダリング エンジンは、Microsoft Project の出力に高い互換性を持ちます。このプロジェクト レンダリング エンジンを使用することで、変換後のプロジェクト データをさまざまなラスターまたはベクター画像形式に変換できます。
プロジェクトの設定処理を高速化するために、Aspose.Tasks for C++ では、メタデータ、カレンダー、通貨プロパティなどの一般的なプロパティのデフォルト値を指定できます。デフォルトのプロパティには、タスクの開始と終了時間、超過作業時間、標準支払賃金なども含まれます。Aspose.Tasks for C++ では、プロジェクトの開始と終了日付、現在の日付、状況報告日、使用されるカレンダーの種類、プロジェクトの開始予定日、などの一般的なプロパティの読み込み、設定も可能です。加えて、Aspose.Tasks for C++ は、キーワード、件名、コメントなどのサマリー情報を保存することもできます。
通貨プロパティについて、Aspose.Tasks for C++ では、通貨コード、小数点以下の桁数、通貨記号の設定もサポートされるので、容易に費用を確認できます。また、会計年度や平日のプロパティの読み書きもサポートされています。
Aspose.Tasks for C++ では、一連の上質なクラスを使用して Microsoft Project ファイル内でタスクを操作することができます。タスクの基準計画、予算配分、タスクの期間、制約などを容易に操作できるだけでなく、それらのリンクを生成、管理することもできます。さらに Aspose.Tasks for C++ では、タスク、マイルストーン、クリティカル タスクや残存優先タスクの概算の読み込み、変更、生成も可能です。