Aspose.Words for .NET


Word ファイルを操作する .NET API

外部のソフトウェアを使用することなく Word ドキュメントを生成、編集、他の形式に変換

Aspose.Words for .NET

Aspose.Words for .NET は、幅広い文書管理と操作を可能にする高度な Word 文書処理 API です。Aspose.Words for .NET の API により、Microsoft Word を使用することなくクロスプラットフォーム アプリケーション内で Word 文書の生成、変更、変換、出力、印刷できます。さらに一般的なすべての Word プロセッサー ファイル形式をサポートし、Word 文書のエクスポートや固定レイアウト ファイル形式および一般的な画像やマルチメディア形式への変換も可能です。

Aspose.Words for .NET をアプリケーションに組み込むことで Microsoft Word のフル機能を使用したレポートのデザイン、標準の差し込み印刷フィールドの設定、さまざまな形式間でのファイル変換、高精度によるページ出力、ドキュメント要素の書式設定など、さまざまな処理を実行できます。


主な機能


サポートされるファイル形式


サポートされる環境


  • 差し込み印刷とレポートの生成
  • 書式設定されたテキスト、段落、画像、テーブルの挿入
  • データベースから取得したデータのテーブルへの埋め込み
  • 宛先ラベルの生成
  • ドキュメント間のセクション移動
  • 複数のテーブルからのデータの差し込み印刷
  • ドキュメントへの透かしの挿入
  • 差し込み印刷時にデータや数値フィールドの書式を設定
  • ドキュメントの結合
  • ドキュメントの分割
  • ドキュメントの暗号化
  • 暗号化されたドキュメントの読み込み
  • テキストの検索と置換、ドキュメントのコンテンツの一覧表示
  • ドキュメント内の OLE オブジェクト、ActiveX コントロールの保持と抽出
  • ドキュメント内の VBA マクロの保持と削除
  • VBA マクロのデジタル署名の保持
  • デジタル署名の検出
  • HTML テキストの挿入
  • 異なるドキュメント形式間の変換
  • Word ファイルに階層化されたしおりを追加
  • EquationXML を Office Math に変換
  • LINQ レポーティング エンジンによる、ネストされたレポートのサポート
  • 四角形の角の丸め
  • "Content-Id" URL スキームを使用した MHTML ドキュメントのリソースの保存
  • 固定ファイル形式におけるコメントの表示可否の制御
  • 吹き出し内の修正履歴表示
  • HtmlFixed ドキュメントのすべての CSS 定義を単一ファイルに書き出し
  • スタイル区切られた段落の特定
  • PDF の目次テーブルのタグの生成
  • DML シェイプに罫線を追加
  • DOCX から PDF への変換 - 印字テキスト内における文字間隔の追加
  • TextBox 内の縦書きテキストの文字揃えの変更
  • 棒グラフの Y 軸ラベルの書式設定
  • DOCX への変換時に DOC 特有のコンテンツを保持
  • コメントや編集可能範囲を Block ノード レベルで許可
  • テキストでの保存時に List のインデントを保持
  • 無償フォントにおける適切なフォールバック リストの生成
  • 代替フォント向け API の向上
  • LINQ レポートにおけるエラー処理

Aspose.Words for .NET により、わずか数行のコードでさまざまなドキュメント形式間の変換が可能です。非常にシンプルです。

            // 変換元の DOCX ファイルの読み込み
            var wrdf = new Aspose.Words.Document(dir + "template.docx");

            // DOCX から PDF への変換
            wrdf.Save(dir + "output.pdf", Aspose.Words.SaveFormat.Pdf);
          
            // 変換元の DOCX ファイルの読み込み
            var wrdf = new Aspose.Words.Document(dir + "template.docx");

            // DOCX から HTML への変換
            wrdf.Save(dir + "output.html", Aspose.Words.SaveFormat.Html);
          
            // 変換元の PDF ファイルの読み込み
            var wrdf = new Aspose.Words.Document(dir + "template.pdf");

            // PDF から JPG への変換
            wrdf.Save(dir + "output.jpeg", Aspose.Words.SaveFormat.Jpeg);
          

Aspose.Words for .NET では、独自のレンダリング エンジンにより Microsoft Word への忠実性の高い描画や印刷が可能です。この機能により、任意の文書ページを .NET Graphic オブジェクト上に描画できる一方で、ブラウザー内で画像を表示するためのサムネイルのサイズや倍率を指定できます。さらに、Aspose.Words for .NET の API では、.NET のプリント インフラストラクチャーに組み込んで完全にカスタマイズすることができますので、アプリケーション内で簡単にドキュメントの印刷やプレビューが可能です。

以下はサポートされる処理の一部です。

  • ドキュメントのページ全体や一部を PDF、XPS、SWF で出力
  • ドキュメントをプログラム的またはダイアログ形式で印刷
  • ドキュメントのページを PNG、EMF、JPEG、GIF などの画像に変換
  • オリジナルの Word ドキュメントを再現するためのフォントや代替フォントを管理
  • ドキュメントをマルチページ TIFF で保存
  • ページやシェイプを .NET グラフィック オブジェクトで出力
  • シェイプをラスター画像やベクター画像に変換
  • ...その他

Aspose.Words for .NET は、100 を超えるクラスで構成された直感的なオブジェクト モデルによるドキュメントの書式設定を使用して、ドキュメントの生成、ビルド、変更を可能にします。

  • セクション、ヘッダー、フッター、段落、リスト、テーブル、テキスト、フィールドなどのドキュメント要素を操作
  • シェイプ、テキストボックス、画像、OLE オブジェクトおよびコントロールなどの任意のドキュメント要素に詳細な書式を設定
  • IF 文、数式、その他のフォールドを含んだ複雑かつ入れ子の深い構文の演算
  • ドキュメントの結合、分割、ドキュメント間での部分コピー、ドキュメントの保護と解除などの機能が提供されるユーティリティ

Aspose.Words for .NET では、差し込み印刷フィールド向けに拡張された API 構文により、複雑な差し込み印刷を処理できます。差し込み印刷のデータは、ADO .NET やカスタム データソースのさまざまなテーブルや配列から取得できます。

Aspose.Words for .NET で提供される LINQ レポーティング エンジンにより、データベース、XML、JSON、ODataCLR 、カスタム タイプ オブジェクト、外部ドキュメントなどのさまざまなソースからのテンプレートやデータに基づいたドキュメントの生成が可能です。

            // 差し込み印刷用のテンプレートの読み込み
            var wfle = new Aspose.Words.Document(dir + "template.doc");

            // フィールドへのデータ埋め込み
            wfle.MailMerge.Execute(
              new string[] { "FullName", "Company", "Deparment", "City" },
              new object[] { "John Doe", "Aspose", "Sales", "London" });

            // 結果の出力
            wfle.Save(dir + "merged.doc");
          

Aspose.Words for .NET の API は、マネージ コードで設計されているので Word ドキュメント形式を操作するために Microsoft Office や Microsoft Word を実行環境にインストールする必要はありません。サポートされる機能、セキュリティ、安定性、拡張性、スピード、価格など、あらゆる面で Microsoft Word オートメーションを完全に置き換えることができます。



ページトップへ