ジオコーディングの説明から実際の地図の作成方法まで、Bing Maps の FAQ ではプラットフォームやライセンス体系をはじめとして Bing Maps を使用するにあたり知っておくべき必要な情報を公開しています。
Bing Maps プラットフォームは、異なるプラットフォームから地図にアクセスできる複数の API を提供しています。
- Web API の Bing Maps V8 Web Control API は、JavaScript や TypeScript による開発に利用できます。HTML5 を使用しており、Windows、Mac、iOS、Android、および Windows Phone で動作します。この API は最も広く使用されており、多くのアプリケーションに推奨されています。
- Bing Maps REST Services では、REST URL を使用して、プッシュピン付きの静的な地図画像の作成、アドレスのジオコーディング、イメージ メタデータの取得、ルートの計算などのタスクが可能となります。
- Bing Spatial Data Services は、REST URL を使用した大量空間データのジオコードおよびリバースジオコードの作成、業務アプリケーションのデータ ソースの作成とクエリを行うための各種サービスです。データ ソースとは、アドレス、座標、販売地域などの空間コンポーネントを持つデータ セットです。このサービスでは、データを空間的な REST サービスとして公開します。たとえば、一連の「お店情報」のデータ ソースを作成し、そのデータ ソースを検索して指定の場所の距離内にあるお店を見つけることができます。
- Bing Maps WPF Control SDK では、最新の Bing Maps データを豊富な WPF アプリケーションに統合できます。
- Windows 10 Universal Platform では、C# や XAML などの使い慣れたテクノロジを使ってスマートフォンやタブレット、デスクトップ PC など、さまざまな Windows 10 のデバイスを対象とした地図アプリケーションを構築できます。また、3D の航空写真やストリートサイドの画像を利用して、地図をオフライン表示することもできます。
- 詳細は、Bing Maps API についてをご参照ください。
はい、Bing Maps ではバッチ ジオコーディングが可能です。詳細はこちら。
Bing Maps Routing API では、過去またはリアルタイムの交通状況のデータを分析して、最速かつ最短の経路をユーザーに提供できます。徒歩、自動車、公共交通機関などのさまざまな交通手段がサポートされた API は、幅広いユーザーに利用できます。
ルート関連の API の詳細はこちらをご確認ください。
ルート最適化ソリューションを提供する OnTerra Systems や EasyTerritory などのパートナーを利用することによって、Bing Maps のサービスにルート最適化を追加できます。
Bing Maps との契約を持つお客様に限り、ジオコーディングのデータを保存できます。
MapPoint のご利用サービスは、2014 年 12 月 31 日をもって終了いたしました。その他のオプションについては、MapPoint Alternatives のページをご参照ください。
Windows 10 にビルトインされているマップ アプリケーションを使うことで、特定の国のストリート マップ (航空写真および衛星写真地図を除く) をダウンロードできます。開発者は、Windows 10 Universal Windows Platform API (Bing Maps キーが必要となります) を使用することで、マッピング機能を実装した Windows 10 アプリを作成することができます。もしもユーザーが Windows 10 で地図をダウンロードしてあれば、(開発者によって作成された) Windows 10 のアプリは、ユーザーがオフラインの際にそれらのダウンロード済みの地図を使用します。ユーザーがオンラインの場合、Windows 10 アプリは (他の Bing Maps API と同様に) Web から地図を取り込みます。注意点として、オフライン ストリート マップは (ジオコーディング、ルーティングともに) Windows 10 アプリ限定の機能で、ユーザーは事前に地図をダウンロードしておく必要があります。詳細は Maps and location overview をご確認ください。
Universal Windows Platform (UWP) では、Windows.Services.Maps.OfflineMaps 名前空間のクラスを使用して、特定地域のダウンロード パッケージ (Geopoint や GeoboundingBox に基づく) を参照できます。さらに、マップ パッケージのダウンロード状況の確認や、アプリケーションを実行したままでダウンロードすることもできます。
それらの使用例は、Universal Windows Platform の地図サンプルが参考になります。
Bing Maps のイメージは、世界の中の国や地域、拡大倍率、表示されるイメージの種類に基づいて、さまざまな異なるプロバイダーから提供されています。一般的にイメージのプロバイダー (ソース提供元) は、Bing Maps の右下の copyright の一部として表示されます。
また、特定の地図におけるイメージのプロバイダーの詳細は、Bing Maps Imagery Metadata API の include=ImageryProviders パラメーターを使用することで確認できます。
Bing Maps を印刷するには、Bing Maps Print Rights Terms of Use に同意する必要があります。
Bing Maps のプラットフォームは、100 を超える言語と地域をサポートするので、さまざまな地域に応じたマップ スタイルにカスタマイズできます。サポートされる Culture Code の一覧は、Supported Culture Codes をご確認ください。
Bing Maps は、さまざまなプラットフォームやオペレーティング システムをサポートします。V8 Web Control を使用して Web ベースのアプリケーションを開発したり、Universal Windows Platform により スマートフォン、タブレット、デスクトップ向けのコーディングができます。
下記のアプリケーションがサポートされます。
- ブラウザーベースのアプリケーション
- モバイル アプリ
- タブレット アプリ
- サーバーサイドのアプリケーション
- クライアント アプリケーション
- Windows ベースのアプリケーション
Bing Maps Spatial Data Services は、バッチ ジオコーディングをサポートし空間データのクエリーを格納する REST API を提供します。このシンプルな REST インターフェースにより、URL 内にパラメーターを設定して、それを HTTP リクエストとして送信することで処理を行うことができます。詳細は、Bing Spatial Data Services ページをご確認ください。また Interactive SDK の Spatial Data Services Module サンプルも参考になります。
Bing Maps では、コンテンツのキャッシュやストアは許可されていません。アプリケーション内のローカルで使用する目的のためだけにジオコードをストアする以外に、Bing Maps APIs から取得されるいかなるコンテンツ (地図、イメージ、注目ポイント (POI)、ジオコードなど) についてもキャッシュしたりストアすることはできません。また、Bing Maps Mobile Asset Management のライセンスにおいては、アプリケーションを使用するデバイス上で Geofence および/または Geofencing Alerts をキャッシュすることは許可されますが、Geofence や Geofencing Alerts が移動体のダッシュボード、システム、またはセンサーと交信することはできません。
キャッシュに関しては、Microsoft Bing Maps Platform APIs Terms Of Use をご確認ください。
すべての国で利用できますが、地域によって利用可能なデータのレベルが異なります。ジオコーディングやルート検索などを利用可能な地域については、こちらをご確認ください。
Bing Maps のコントロールには、地理に基づいた地図レイヤーがあります。また、異なる地政学の問題に準拠した多くの異なる文化をサポートします。詳細は、Setting Map Control Parameters ページをご確認ください。
Microsoft Bing Maps Platform APIs Terms Of Use のセクション 5. General Restrictions をご確認ください。
はい。サードパーティの地図でジオコードを使用することは許可されています。
はい。Bing Maps Geocode Dataflow API では、バッチ ジオコーディングをサポートしています。詳細は下記のリソースをご確認ください。
Bing Maps のジオコーディングには、Rooftop、Address、Street Name、Basic の 4 つのレベルがあります。国別のジオコーディングの精度についてはこちらをご確認ください。
Bing Maps では、WMS レイヤーは公開していません。Bing Maps のセールス パートナーにお問い合わせください。
はい。Snap to Road API により、自動車やトラックの制限速度が提供されます。こちらのドキュメントをご確認ください。
はい。Bing Maps は、交通データをルート検索や目的地検索サービスや交通状況の表示で使用します。
はい。地上のローケーション、ポリライン、エリアごとの標高情報は Elevations API で参照できます。こちらのドキュメントをご確認ください。
はい。郵便番号の区域だけでなく、その他の行政区域データも Bing Spatial Data Service の Geodata API で利用できます。こちらのドキュメントをご確認ください。
Bing Maps Platform では、保有する自動車、移動端末、移動労働者などを束ねる組織や交通機関の非効率の軽減と運用コストの管理に役立つソフトウェアベースの監視と追跡ソリューションをサポートします。
Asset Management データシートをご確認ください。
- ロケーション、ルート、ビジネス戦略を地図上に重ね合わせて、リアルタイムに移動体やリソースを可視化
- 交通状況、標高、区域データ、リバース ジオコーディング、画像などを参照し、地図へ統合することで、カスタマー サービスやレスポンス タイムを向上
- 移動体や労働労働者などのリソースを効率よく配備することによる費用対効果の最大化
Microsoft Dynamics、Azure および Bing Maps では、ロケーションベースの CRM データを参照、理解、解釈することによって、スマートかつリアルタイムな意思決定が可能になります。CRM データを配置した Bing Maps により、強力なカスタマー リレーションシップの構築、質の強化、効果の向上、そしてコストの削減が見込めます。
Bing Maps による CRM はこちらをご確認ください。
- 営業得意先、潜在顧客層、市場の状況、競合先情報などを地図上に表示。
- 地域別の顧客情報、現場のリソース、サービス リクエスト、セールスやその他の KPI データなどをサーモグラフ式の地図とオーバーレイ。
- 詳細な分析によって、地域ごとの傾向の把握、測定、絞り込み。
Microsoft の Power BI と Bing Maps を合わせて利用することで、より本質的なビジネス戦略のためのさまざまなデータのレイヤーの収集、分析、情報の可視化が可能になります。地図を統合して、データを可視化することで、傾向や関連性をより深く分析し、プロセスの最適化、質の向上、営業機会の最大化が可能になります。
Bing Maps による BI はこちらをご確認ください。
- 空間的ロケーションの分類、統計されたデータに即時アクセス
- 地図上に展開されたさまざまなデータによる、傾向の把握と詳細な分析
- 関連情報の視覚的なスナップショットによるリアルタイムな位置情報の地図 KPI
- 図やグラフを超えた強力なデータの視覚化
はい。Bing Maps の Multi-Itinerary Optimization API では、移動方法や移動性能に応じて最適化された最短かつ最速なルートを生成できます。この API により、さまざまな目的地を訪問するそれぞれの担当者に迅速に移動経路を指示できます。
Bing Maps には、無償のライセンス プランがあります。Bing Maps の Basic Key による無償ライセンスの利用が可能かどうか、以下のリストでご確認ください。
詳細は、Microsoft Bing Maps Platform APIs Terms Of Use および Licensing Options をご参照ください。
- Web サイト、および Windows Phone 向けでないモバイル アプリについては、トランザクションが年間あたり 125,000 未満の場合。
- Windows アプリ、教育機関および非営利団体については、トランザクションが 1 日 24 時間あたり 50,000 未満の場合。
Bing Maps Platform では、Bing Maps のサービスやコンテンツをアプリケーションに統合できる一連のマップ コントロールとサービス API が提供されています。
- API の選択 : 機能やプラットフォーム別に提供される Bing Maps API の詳細は、Bing Maps APIs ページを確認してください。
- Bing Maps キーについて : すべての API では、サービスを使用するために Bing Maps キーが必要となります。キーごとの違いの詳細は、Get Started ページを確認してください。
- ライセンス体系について : 実装予定のアプリケーションの詳細が明確な場合は、Licensing Options で適切なライセンスを確認できます。不明な点や見積りが必要な場合は、Bing Maps のセールス パートナーにお問い合わせください。
- その他の情報 : Bing Maps API の技術情報やコード サンプルについては、Bing Maps Documentation をご確認ください。
Bing Maps のトランザクションは、Bing Maps API が呼び出されるたびに発生します。Bing Maps API の呼び出しが増えるほど、トランザクション数も増えます。Bing Maps には無償版と有償版が存在するため、注目すべき点は、課金対象のトランザクションとなります。Bing Maps のトランザクションに関する詳細は、以下のリンク先をご参照ください (https://msdn.microsoft.com/en-gb/library/ff859477.aspx/)。
トランザクションは、Bing Maps API の使用状況を数値化したもので、使用する機能によってそのトランザクションが課金対象であるか否かが決定します。たとえば、Bing Maps V8 Web Control を使って Web ページに地図を表示したり、Bing Maps REST Imagery API を使って静的な地図画像を取得した場合にはいずれも課金対象のトランザクションとなりますが、Bing Maps REST Imagery API を使って地図画像のビンテージ メタデータを取得した場合のトランザクションは、課金対象とはなりません。
さらに、アプリケーションが Bing Map Control API (V8 Web Control や WPF Control など) のいずれかを使用している場合、マップ コントロールのセッション ID を使って Bing Maps API を呼び出すと (Bing Maps REST Locations API の呼び出しなど)、トランザクションは課金対象とはなりません。Bing Maps コントロールからセッション ID を使った Bing Maps API リクエストは、Bing Maps キーを使用した場合とは異なり、セッションごとに 25 リクエストまでは課金対象となりません。26 回目以降のトランザクションは課金対象となります。その後も継続してマップ コントロールのセッション ID を使って Bing Maps API を呼び出すと、ライセンスに対するトランザクション数は、地図のページが取得するページ ビュー数に相当します。
Bing Maps Dev Center では、Bing Maps アカウントの登録や、Bing Maps API やサービスにアクセスできる Bing Maps キーの生成が可能です。通常アカウントのキーでは、年間 125,000 トランザクションまで無償で利用できます。
ライセンスを購入している場合は、アカウントに有償ライセンスを紐付ける必要があります。これにより無償の Basic キーを有償の Enterprise キーにアップグレードでき、購入したライセンスの範囲内でトランザクションを利用できるようになります。ライセンスの購入については、Bing Maps のセールス パートナーにお問い合わせください。
Bing Maps には、さまざまなシナリオに合うように、多数のライセンス オプションが存在します。Bing Maps は、トランザクション数やユーザー数、モバイル アセット管理シナリオ向けのアセット数、などによりライセンスされます。必ずしもすべてのライセンス オプションが、それぞれのシナリオで使用可能とはかぎりませんので、Microsoft Bing Maps Platform APIs Terms Of Use を参照して、実際のライセンス タイプがシナリオに合っているかどうかを確認してください。
Web サイト、Windows アプリケーション、モバイル アプリ、モバイル アセット管理トラッキング、教育機関や非営利団体向けなど、Bing Maps のライセンス体系については、Licensing ページをご確認ください。
Basic Bing Maps キーは、評価目的、教育機関や非営利団体向け、およびトランザクションが制限された Web サイトや Windows アプリケーション向けに利用できます。Enterprise キーは、ライセンスを購入してより多くのトランザクションを使用する場合や、法人向けのサポートやサービス レベル アグリーメント (SLA : Service Level Agreement) が提供されます。法人向けの開発者サポートの詳細は、Bing Maps Enterprise Developer Support Overview ページをご確認ください。
Bing Maps に関する情報は、Get Started ページをご確認ください。
課金対象トランザクションは、Basic キーの無償利用の上限を超えるときにのみ加算され、Enterprise キーは、課金対象トランザクションに対してのみ料金が発生します。非課金トランザクションでは、料金は発生せず、無償利用の上限を超えても加算されません。アプリケーションが無償利用対象かどうかの判断や、ライセンス体系やトランザクションの制限については Bing Maps のセールス パートナーに問い合わせるか、Microsoft Bing Maps Platform APIs Terms Of Use をご確認ください。
また、Understanding Bing Maps Transactions ページも再度、ご確認ください。
Bing Maps Key により Bing Maps API を使用する際に (Bing Maps Account が必要)、トランザクションが記録されます。トランザクションは、Bing Maps サービスを使用する API コールでアカウント単位に計測、API の使用履歴が記録され、それらは課金対象または非課金対象となります。
一般的に、Bing Maps サービスのリクエストは、Bing Maps キーを使用したセッション ID によって認証された Bing Maps コントロールから呼び出される場合に「非課金」として記録されます。このセッション ID は、そのマップ コントロールのセッション内のみで有効になります (セッションとは、エンド ユーザーがブラウザーやアプリケーションで Bing Maps のコントロールを読み込んだ時点で開始され、他の Web ページに移動したり、アプリケーションを閉じたタイミングで終了されます)。
セッション ID の代わりに Bing Maps キーを使用してサービス リクエストを呼び出すと、すべての課金対象トランザクションに対して料金が発生します。またいくつかの Bing Maps API ではセッション ID をサポートしていません。トランザクションとセッションの違いに関する情報は、Understanding Bing Maps Transactions ページをご確認ください。
フル機能版 (Full Known User) では、フォワード/リバース ジオコーディングまたはルート検索リクエストを 24 時間以内に合計 10万 トランザクション、1 年間で 1,000 万トランザクションまで実行できます。利用ユーザーの上限が 5,000 ユーザーまたはそれ以上のライセンスの場合は、1 ユーザーあたり 24 時間で 20 トランザクション、1 年間で 2,000 トランザクションまで使用できます。
機能限定版 (Light Known User) では、フォワード/リバース ジオコーディングまたはルート検索リクエストを 24 時間以内に合計 2.5 万トランザクション、1 年間で 500 万トランザクションまで実行できます。利用ユーザーの上限が 5,000 ユーザーまたはそれ以上のライセンスの場合は、1 ユーザーあたり 24 時間で 10 トランザクション、1 年間で 1,000 トランザクションまで使用できます。
Microsoft では、Bing Maps ISV (Independent Software Vendor) Licensor プログラムをディストリビューターを通して提供しています。Bing Maps のディストリビューター (すべての国と地域を管轄) はこちらになります。
Grey Matter
https://greymatter.com/
※お問い合わせは http://www.mapslicensing.com/ まで。
移動体を管理するアプリケーションの場合は、Bing Maps Mobile Asset Management が必要になります。Microsoft Bing Maps Platform APIs Terms Of Use の「Bing Maps Mobile Asset Management Platform Add-on Subscription License」をご確認ください。
Bing Maps Mobile Asset Management Platform Add-on Subscription License (および Mobile Asset Management with or without Routing ライセンス) の下では、GPS やロケーションを感知するセンサーによってアセットを追跡、参照、管理する業務アプリケーションでのみ、Bing Maps サービスを使用できます。アプリケーションは Web ブラウザーからアクセスされるか、クライアントにインストールされ、そこでの機能は、ユーザー インターフェースとユーザー認証によって厳密に管理されなければなりません。このライセンスには、特に記載のないかぎり、移動体管理の Premium Services の利用権限も含まれます。この Premium Services を利用するには、下記の API のライセンスを追加で購入する必要があります。
- Distance Matrix API - さまざまなシナリオにおける移動時間や距離をヒストグラムや交通予想を含めて計測。
- Truck Routing API - トラックや商用車の属性に応じた移動ルートの決定。
- Snap to Road API - 自動車の GPS の追跡だけでなく速度制限や標高などの道路属性を使用して、もっとも論理的な移動ルートを表示。
Bing Maps AJAX Control Version 7 および SOAP Web Services は、2017 年 6 月 30 日をもって終息いたしました。
これまで Bing Maps AJAX Control V7 もしくは SOAP Web Services をご利用いただいていたユーザーには、終息による影響があると思われます。Bing Maps ポータルで使用状況レポートを表示し、次のいずれかのトランザクションが記載されているかご確認ください。
- Bing Maps V7 トランザクション :
AJAXSession- SOAP Service トランザクション :
WS:Geocode、WS:ReverseGeocode、WS:GetImageryMetadata、WS:GetMapUri、WS:CalculateRoute、WS:GetImageryMetadata、WS:CalculateRoutesFromMajorRoads、WS:Search
Bing Maps AJAX Control Version 7 (V7) は、2017 年 6 月 30 日をもって終息となりましたので、その後は V7 のサポートは終了となり、サービスの利用可能な期間も保証されません。予測のつかない問題を回避するためにも、できるだけお早めに Bing Maps Version 8 Web Control に移行されることを推奨します。
以下に、上記 2 製品の主要な機能が比較されています。Bing Maps V8 Web Control に関する詳細は、https://www.microsoft.com/en-us/maps/v8control をご参照ください。
機能 V7 V8 ジオコーディング フォワード ジオコーディング リバース ジオコーディング バッチ ジオコーディング ルート案内 「車で移動」「徒歩」「乗り換え」のルート案内 検索 自動補完 空間データ サービス (Bing Spatial Data Services) 行政区境データ ビュー 道路地図 道路地図 (グレースケール) 道路地図 (夜間モード) 航空写真 Ordinance Survey ※英国陸地測量部による提供 交通量 ストリートサイド バージョン管理 非公式バージョン リリース バージョン 固定バージョン その他の機能 ヒートマップ プッシュピン クラスタリング 描画ツール 空間測量 (Spatial Math Module) ベクター ラベル ラベルの競合検出 テスト データ生成 タッチ サポート サポートされるデータ形式 GeoJSON ローカリゼーション 多数のカルチャ/言語サポート 自動地域/カルチャ検出 開発言語 JavaScript TypeScript Interactive SDK パフォーマンス 多数のプッシュピン 多数のポリゴン
バージョン移行のためのガイド「Migrating Bing Maps V7 to V8」をご利用ください。
バージョン移行に関するドキュメント、または終息スケジュールその他の詳細については https://www.microsoft.com/en-us/maps/discontinued-control-migration-guidelines をご参照ください。
特定の実装方法に関する質問は、Bing Maps Sales または Bing Maps フォーラムを通して技術チームにご連絡ください。
https://www.microsoft.com/en-us/maps/contact-us から Bing Maps のセールス スペシャリストにご連絡ください。
モバイル向けのロゴ使用に関するガイドラインはこちらをご参照ください。
https://www.microsoft.com/en-us/maps/developer-resources をご参照ください。
マップ コントロールやサービスに関する情報は、Bing Maps Documentation をご参照ください。Bing Maps フォーラムやブログなどのリソースもぜひお役立てください。
開発者用のサンプル コードは、こちらをご参照ください。
Microsoft Docs の Bing Maps にて、Bing Maps API と SDK の情報をご確認いただけます。また Interactive SDK もご確認ください。
こちらのページをご参照ください。
下記のページをご確認ください。
Bing Maps のライセンス購入後、プロビジョニング フォームに入力する必要があります。Bing Maps の販売代理店からライセンスを購入した場合には、代理店を通してプロビジョニング フォームに記入してください。販売代理店を介していない場合には、こちらでアカウント プロビジョニングのサポートが受けられます。
Bing Maps Web Control の使用方法はこちらのドキュメントをご参照ください。
法人向けのライセンスをお持ちのお客様は、Bing Maps SLA (Service Level Agreement) に関して 99.9% 以上のサービス可用性を期待できます。
Basic Key をお持ちの場合には、Bing Maps フォーラムでお問い合わせください。Enterprise Key をお持ちのお客様は、毎日 24 時間対応の法人向けのカスタマー サポートがライセンスに含まれています。Enterprise Developer Support の詳細はこちらをご参照ください。
追加のサポートが必要な場合には、maplic@microsoft.comまでご連絡ください。
購入前の場合は、Bing Maps のテクニカルまたはライセンス スペシャリストが対応します。購入後のサポートについては、Bing Maps のライセンスを保有するすべてのお客様は、専用の Bing Maps Technical Support Team が技術的な質問について追加費用なしで対応します。Microsoft Support ページをご確認ください。
Basic Account (Bing Maps の無償ライセンス) を使用している場合は、技術スペシャリストが監視する Microsoft フォーラムに質問を投稿してください。
サポートの概要については、Bing Maps Support ページをご確認ください。
サンプル コードやサポート リソースは下記をご確認ください。
有償ライセンス ユーザーは、基本的な質問から高度なアプリケーション開発に関する問い合わせまで、専用のサポート チームが対応します。
Bing.com に掲載されているお客様のビジネスの情報は、Bing Places for Business で管理できます。
https://www.bing.com/maps のページ下部にある「フィードバック」をクリックして、問題を報告してください。
ストリートサイド ビューの詳細は、https://www.microsoft.com/en-us/maps/streetside をご参照ください。
Bing Maps Customer Stories セクションでは、Bing Maps APIs の機能を使用したマップ アプリケーションを活用したお客様の声を紹介しています。求人募集に応募する個人から、多くのお客様に応対する大企業まで、多くの方の参考になる事例を紹介しています。
What's New セクションで、Bing Maps に関連した更新情報、告知、ウェビナー、イベント情報などをすべて公開しています。