GroupDocs.Redaction for .NET は、Microsoft Word、Excel、PowerPoint および PDF などのさまざまなファイル形式から部外秘の機密情報を除去できる API ライブラリです。GroupDocs.Redaction for .NET の API は、ファイル形式に依存しない単一のインターフェイスとして提供されテキスト、メタデータ、アノテーション、表形式などのさまざまな形式のドキュメントの改訂が可能です。さらに、GroupDocs.Redaction for .NET では、パスワード保護されたファイルの改訂も可能にします。ドキュメントを元の形式で保存したり、元のページのラスター画像として改訂後のドキュメントを PDF 出力したりできます。
GroupDocs.Redaction for .NET の API は、サポートされるドキュメントから、重要な機密データを完全に墨消し、消去できます。API の使用方法はいたって簡単です。
以下は、C# を使ってドキュメントを読み込んで「2 桁、スペース、2 桁、さらにスペースに続いて 6 桁」(たとえば「12 34 567890」) に該当する語句を青のカラー ボックスで墨消しする例です。処理が完了すると、編集後のドキュメントは、ファイル名の末尾に "_Redacted" が付与され、元のドキュメントと同じ形式で保存されます。
// Redactor クラスのインスタンスを生成 using (Redactor redactor = new Redactor("sample.docx")) { // 改訂を適用 redactor.Apply(new RegexRedaction("\\d{2}\\s*\\d{2}[^\\d]*\\d{6}", new ReplacementOptions(System.Drawing.Color.Blue))); redactor.Save(); }