GroupDocs.Signature for Java により、画像、バーコード、QR コード、スタンプ、テキスト、メタデータなどのさまざまな形式の電子署名を操作、管理することで、デジタル文書を簡単に保護できる Java アプリケーションを開発できます。影、サイズ、角度などさまざまな要素を指定できる署名プロパティをカスタマイズすることで業務で使用する電子文書、プレゼンテーション、スプレッドシート、画像、PDF ファイルなどにデジタル署名を追加できます。GroupDocs.Signature for Java では、システムから登録済みのすべての証明書を読み込んだり、基本的な検索から詳細な検索まで、さまざまなオプション指定によって既存の署名を配置したりできます。
GroupDocs.Signature for Java により、さまざまな形式の署名をさまざまなファイルに追加できます。次の例は、PDF ドキュメントへテキストの署名を適用する例です。
Signature signature = new Signature("sample.pdf"); TextSignOptions options = new TextSignOptions("John Smith"); // 署名位置の設定 options.setLeft(100); options.setTop(100); // 署名の枠を設定 options.setWidth(100); options.setHeight(30); // 文字色とフォントの設定 options.setForeColor(Color.RED); SignatureFont signatureFont = new SignatureFont(); signatureFont.setSize(12); signatureFont.setFamilyName("Comic Sans MS"); options.setFont(signatureFont); options.setSignatureImplementation(TextSignatureImplementation.Sticker) // ドキュメントへの署名 signature.sign("sample_signed.pdf", options);
GroupDocs.Signature for Java では、バーコードや QR コードの署名を適用できる機能が提供されています。GroupDocs.Signature for Java がサポートするバーコードには、Code 11、Code 128、Code 16K/32、Databar codes、GS1 Codeblock、ISBN、ISMN、ISSN、ITF16、Pdf147、EAN8、EAN13、EAN14、UPCA、UPCE、ITF14、Code39 Standard および Code39 Extended が含まれます。
同様に、GroupDocs.Signature for Java では、QR、Aztec および Data Matrix 形式の QR コードがサポートされます。サポートされる QR コードのエンコード形式は、Aztec、DataMatrix、GS1 DataMatrix および GS1 QR です。
GroupDocs.Signature for Java は、Word 文書、Excel スプレッドシート、PDF ファイルからデジタル証明書を検索することができます。またシステムに登録されているすべてのデジタル証明書を取得することもできます。メタデータ署名もまた、Word 文書、Excel スプレッドシート、画像、PDF ファイル内で検索することが可能です。
GroupDocs.Signature for Java により、さまざまなドキュメント、プレゼンテーション、スプレッドシート、画像、PDF ファイル内の QR コードやバーコードの署名を検索し、検索状況を取得することができます。また、QR コード署名で署名済みのドキュメントからカスタム データ オブジェクトを検索することもできます。
GroupDocs.Signature for Java では、簡単に設定できる多くのプロパティによりユーザー エクスペリエンスを強化します。フォントやフォント色のオプション (背景色、文字色、太字、斜体、下線、フォント ファミリー、フォント サイズなど)、背景や罫線のオプション (背景色、背景の透過、罫線の色、罫線の線種、罫線の太さ、罫線の透過など)、署名の余白 (左、上、幅、高さ、パディングなど)、また、画像署名のサイズと配置 (横位置、縦位置など) の設定が可能です。