インテル® Advisor ユーザーガイド

search-dir

ターゲットのサポートファイルを検索する場所を指定します。

GUI オプション

[Project Properties] > [Binary/Symbol Search]

[Project Properties] > [Source Search]

構文

--search-dir <keyword>=<PATH>

引数

次の構文でキーワードと引数を組み合わせます。
<all | bin | src | sym[:<p | r>]>=<PATH>

<PATH> は検索ディレクトリーのパス/名前で、環境パスと絶対パスを使用できます。

キーワード 説明
all すべてのタイプのディレクトリーを検索します。
bin バイナリーのディレクトリーを検索します。
src ソースのディレクトリーを検索します。これは、ほとんどの collect アクションで使用されます。
sym シンボルのディレクトリーを検索します。
:r すべてのサブディレクトリーを再帰的に検索します。
:p 最も高い優先順位の検索ディレクトリーを指定します (環境変数のパスと絶対パスを含む、他より優先して検索するディレクトリー)。
:rp :r と :p を結合したものです。

影響するアクション

collectcreate-projectimport-dirreport

使用法

collect アクションを行う場合、-search-dir src:=<PATH> を使用します。

解析からファイルを実行するには、exclude-files オプションを使用します。

myApplication のスータビリティー解析を行い、指定した検索ディレクトリーでソースを検索して、指定したプロジェクト・ディレクトリーに結果を書き込みます。

$ advisor --collect=suitability --project-dir=./advi --search-dir src:=./src1 -- myApplication

次の 2 つのコマンドは等価です。このコマンドは、myApplication のスータビリティー解析を行い、指定された 2 つの検索ディレクトリーでソースファイルを検索します。

$ advisor --collect=suitability --project-dir=./advi --search-dir src:=./src1 --search-dir src:=./src2 -- myApplication
$ advisor --collect=suitability --project-dir=./advi --search-dir src:=./src1,./src2 -- myApplication

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