インテル® Advisor ユーザーガイド

環境変数の設定

インテル® Advisor には、次の環境変数があります。

ADVISOR_<バージョン>_DIR 環境変数を表示および設定するには、次の操作を行います。

環境変数の設定

次の手順では、<バージョン><install-dir> などの山カッコ内の値を、利用するシステムの値に置き換えてください。アプリケーションのデフォルトのインストール先である <install-dir> は、次の場所にあります。

Linux*/macOS* で手動で設定する場合

  1. 現在の環境変数の設定を表示します。例えば、bash シェルでは次のように入力します。
    env | grep ADVISOR_<バージョン>_DIR
  2. export コマンドを使用して環境変数を設定します。
    export ADVISOR_<バージョン>_DIR="<install-dir>"

    以下に例を示します。
    export ADVISOR_2021_DIR="/opt/intel/oneapi/advisor/<バージョン>"

  3. 現在のシステムで常にこの変数を設定するには、.login または同等のシェル初期化ファイルにこの定義を追加します。
  4. 環境変数の定義をテストするには、export コマンドを入力します。

Linux*/macOS* でスクリプトを使用する場合

次のようにシェルスクリプトを実行します。

Windows* で手動で設定する場合

  1. [コマンド プロンプト] ウィンドウを開きます。
  2. 現在の環境変数の設定を表示します。例えば、次のように入力します。
    set ADVISOR_<バージョン>_DIR
  3. set コマンドを使用して環境変数を設定します。次のように入力します。
    set ADVISOR_<バージョン>_DIR="<install-dir>"

    例: set ADVISOR_2021_DIR="C:\Program Files (x86)\Intel\oneAPI\advisor\<version>"

  4. システムでこの環境変数を常に設定するには、[コントロール パネル] > [システム] > [システムの詳細設定] > [環境変数...] を使用して、システムまたはユーザーの環境変数にこの定義を追加します。

Windows* でスクリプトを使用する場合

次のようにバッチスクリプトを実行します。

<install-dir>/advisor-vars.bat

関連情報