インテル® Advisor ユーザーガイド

Visual Studio* で読み取り専用ファイルとして結果を開く

このトピックは、Microsoft* Visual Studio* IDE にのみ適用されます。Visual Studio* やインテル® Advisor GUI を使用して、アクティブな結果のスナップショットを取得して読み取り専用の結果として保存できます。

対応する Visual Studio* ソリューションが開かれていない場合に収集済みの結果ファイルを読み取り専用として開くには、次の操作を行います。

説明 操作

Microsoft* Visual Studio* IDE から結果を開く

ソリューションを開く前に、Visual Studio* の [ファイル] メニューから、次の操作を行います。

  1. [開く] > [ファイル] を選択します。

  2. [ファイルを開く] ダイアログボックスで、インテル® Advisor の結果ファイル (ファイル拡張子が .advixe) を参照してダブルクリックします。デフォルトでは、インテル® Advisor の結果は、ennn.advixe ファイルとして、ソリューション またはまたはプロジェクト ディレクトリー以下の プロジェクト名 サブディレクトリーに保存されます。

まだ開かれていない場合、このアクションによって Visual Studio* IDE が起動されます。

Windows* エクスプローラー (または等価なツール) 環境から結果を開く

Windows* エクスプローラー (または等価なツール) 環境から、次の操作を行います。

  1. Windows* エクスプローラー (または等価なツール) 環境を開きます。

  2. 結果を参照してダブルクリックします。デフォルトでは、インテル® Advisor の結果は、ennn.advixe ファイルとして、ソリューション またはプロジェクト・ディレクトリー以下の プロジェクト名 サブディレクトリーに保存されます。

まだ開かれていない場合、このアクションによって Visual Studio* IDE が起動されます。

読み取り専用で開かれた結果を検証する

読み取り専用として開かれた結果は、結果名の後に (read-only) が追加されます。

特定のレポートの結果を表示する

それぞれの結果には異なるレポートが含まれます。特定のレポートを表示するには、[Survey Report][Suitability Report]、または [Dependencies Report] で表示したいレポートのボタンをクリックします。

結果を読み取り専用として開いた場合、収集済みデータ (読み取り専用) のみ表示できます。次の制限が適用されます。

  • [Annotation Report] ウィンドウにはデータがありません。[Annotation Report] を表示するには、ソリューションを開いた後で、結果を開く必要があります。

  • [Suitability Report] ウィンドウはデータを表示しますが、[Target System][Threading Model] などのモデル化引数を変更することはできません。

  • ソースやインテル® Advisor のアノテーションを変更した場合、結果を更新して [Annotation Report] データを表示するには、ソリューションを開いてデータの収集と解析を行う必要があります。

関連情報