インテル® Advisor ユーザーガイド
サーベイまたはスータビリティー・ツールを実行する際に、現在のビルドオプションで選択されたプロジェクトがデバッグビルドであるとメッセージが表示されます。
パフォーマンスを測定する場合、リリースバージョンに近いプログラムを解析することで、最も正確なデータを取得できます。リリースビルドである場合、そのビルドでサーベイとスータビリティー・ツールを実行します。後でリリースビルドでツールを再度実行するのであれば、デバッグビルドで実行することもできます。適切な結果を得るため、ビルド設定で適切な最適化とデバッグ情報を指定する必要があります。
ツールが入力 ([Continue] または [Cancel] のクリック) を待機している場合、結果名に [!] プリフィクスが追加されます。数分以内に反応がない場合、ツールは暗黙的にキャンセルを適用します。
サーベイまたはスータビリティー・ツールには、デバッグビルドではなくリリースビルドのプログラムを使用します。
メッセージに応じる前に、リリースビルド設定を使用するように変更して、ターゲットの実行形式をビルドします。完了したら、[Continue] をクリックして解析を実行します。
[Continue] をクリックしてこのメッセージを無視します。その後、リリースビルド設定を使用してターゲットビルドでこのツールを再度実行します。
[Cancel] をクリックします。リリースビルドと実行可能なターゲットのビルドを使用するように設定を変更して、インテル® Advisor ツールを実行します。
C/C++ と Fortran の最適なビルド設定に関する最新情報は、「ターゲット・アプリケーションをビルド」を参照してください。