インテル® oneAPI ビデオ・プロセシング・ライブラリー (oneVPL) は、インテル® Media SDK の後継製品です。インテル® oneVPL の使用により、統合グラフィックス向けの抽象化をはじめ、幅広いアクセラレーターにおけるメディア機能の活用を実現します。
インテル® oneVPL は、さまざまなアクセラレーターで動作するエンコード、デコード、およびビデオ処理のための、ビデオに特化した単一の API を提供します。このライブラリーは、ブロードキャスト、ストリーミング、ビデオ・オン・デマンド (VOD)、クラウド・ゲーム、リモート・デスクトップ・ソリューションなど、あらゆるアプリケーションに最適です。
詳細・新機能インテル® oneAPI ビデオ・プロセシング・ライブラリーは単体で販売されておりません。以下製品に同梱されます。
1 つのプログラミング・モデルで複数のアーキテクチャー (CPU、GPU、FPGA) にわたって高いパフォーマンスを発揮できるコードの開発を支援します。
C/C++、Fortran コンパイラーと MPI 開発ツールにより、CPU およびアクセラレーターまたはそれらのクラスターへ最適化された HPC アプリケーションの開発を支援します。
主に以下の変更と機能が追加されました。
詳細は、リリースノートおよびインテル社公開の情報 (英語) を参照ください。
インテル® oneVPL の使用により、ハードウェア全体でエンコード、デコード、およびビデオ処理を高速化するための、オペレーティングシステムに依存しない統合インターフェイスを備えた高性能なアクセラレーター機能に直接アクセスできます。
インテル® Media SDK とインテル® oneVPL の後方互換性により、Common Media API を使用する既存コードの移行パスが提供されます。また、拡張 AV1 エンコーディング、簡単なデバイス列挙、ビデオ処理の初期化など、インテル® oneVPL の新しいソフトウェアと今後のハードウェア機能を利用することができます。
以下の OS ディストリビューションをサポートします。
CPU プロセッサー |
Linux*
Windows*
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GPU アクセラレーター |
Linux*
Windows*
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CPU プロセッサー |
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GPU アクセラレーター |
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Linux* |
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Windows* |
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