インテル® インテグレーテッド・パフォーマンス・プリミティブ 8.2 ユーザーズガイド

チャネルおよびプレーナ画像データレイアウト

インテル® IPP 関数は、チャネルとプレーナの 2 つの基本データレイアウトを処理します。

チャネル形式では、すべての値が同じバッファーを共有し、同じピクセル位置の値はすべて一緒にインターリーブされます。チャネルデータを処理する関数には _Cn 記述子が含まれます (n は 1、2、3、または 4 のいずれか)。 以下の図は 1 ピクセルあたり 24 ビットの RGB データ (_C3) です。

_C3 レイアウトの RGB データ

プレーナ形式では、1 ピクセルあたりの値は 1 つですが、いくつかの関連するプレーンが存在する可能性があります。プレーナデータを処理する関数には _Pn 記述子が含まれます (n は 1、2、3、または 4 のいずれか)。 以下の図は 1 ピクセルあたり 24 ビットの RGB データ (_P3) です。

_P3 レイアウトの RGB データ

多くのビデオ/画像処理形式では、プレーンのサイズが異なることがあります。


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