インテル® インテグレーテッド・パフォーマンス・プリミティブ (インテル® IPP) をリンクするために Microsoft* Visual C/C++* 開発システムを構成する手順は、Microsoft* Visual Studio* にインテル® Parallel Studio XE Composer Edition のインテル® C++ 統合コンポーネントをインストールしたかどうかによって異なります。
- 統合コンポーネントをインストールした場合は、「Microsoft* Visual Studio* プロジェクトとインテル® IPP の自動リンク」を参照してください。
- 統合コンポーネントをインストールしていない場合、またはインテル® IPP をリンクするために別途設定が必要な場合は、次の手順を実行して、Microsoft* Visual Studio* を構成します。Visual Studio* のバージョンによって以下で説明している一部のメニュー項目は異なりますが、基本的な構成手順はすべてのバージョンで同じです。
- [ソリューション エクスプローラー] でプロジェクトを右クリックして [プロパティ] をクリックします。
- [構成プロパティ] > [VC++ ディレクトリ] を選択して、[ディレクトリを表示するプロジェクト] ドロップダウン・メニューで次を選択します
- [インクルード ファイル] を選択して、インテル® IPP インクルード・ファイルのディレクトリーを入力します (例えば、デフォルトの場合、<ipp ディレクトリー>\include)。
- [ライブラリ ファイル] を選択して、インテル® IPP ライブラリー・ファイルのディレクトリーを入力します (例えば、デフォルトの場合、<ipp ディレクトリー>\lib)。
- [実行可能ファイル] を選択して、インテル® IPP 実行ファイルのディレクトリーを入力します (例えば、デフォルトの場合、<親製品のディレクトリー>\redist\<アーキテクチャー>\ipp\)。