注
ipp_blur_rotate.cpp は、インテル® Parallel Studio XE 内にインストールされるインテル® IPP 用に作成されたサンプルコードです。このサンプルコードは、インテル® System Studio やインテル® Integrated Developer Experience (インテル® INDE) のようなほかの製品スイート内でも利用できます (グラフィカル・レンダリング部分を除く)。ビルド環境のセットアップ
インテル® IPP とともにインストールしたスイートのコンパイラー・コンポーネントを起動する前に、コンパイラーの関連コンポーネントの場所を定義する特定の環境変数を設定する必要があります。インテル® C++コンパイラーをインストールすると、環境変数を設定するための compilervars スクリプトがインストールされます。
- Windows* では、compilervars.bat バッチファイルが <install-dir>\compilers_and_libraries_2016.x.xxx\windows\bin\ にインストールされます。
- Linux* では、compilervars.sh シェルスクリプトが <install-dir>\compilers_and_libraries_2016.x.xxx\bin\ にインストールされます。
異なる製品スイートの環境変数の設定については、https://software.intel.com/en-us/articles/setting-up-the-build-environment-for-using-intel-c-or-fortran-compilers (英語) を参照してください。
コードのコンパイルとリンク
このチュートリアルのコードサンプルをコンパイルしてリンクするには、インテル® C++ コンパイラーのコマンドラインで次のコマンドを実行します。
- Windows*: icl ipp_blur_rotate.cpp "user32.lib" "Opengl32.lib" "Gdi32.lib" "ippcoremt.lib" "ippvmmt.lib" "ippsmt.lib" "ippimt.lib"
- Linux*: icc ipp_blur_rotate.cpp -o ipp_blur_rotate -Bstatic -lippvm -lippi -lipps -lippcore -Bdynamic -lGL -lX11
コンパイルとリンクが完了したら、生成された実行ファイル ipp_blur_rotate.exe (Windows*) または ipp_blur_rotate (Linux*) を実行して、キーボードの左/右矢印キーと上/下矢印キーを押してみてください。
