Eclipse CDT 4.0 とインテル® IPP をリンクするには、以下の手順を実行します。
ツールチェーン/コンパイラーの統合で include パスオプションをサポートしている場合、[C/C++ General] > [Paths and symbols] プロパティー・ページの [Includes] タブを開いて、インテル® IPP の include パスを設定します。例えば、デフォルトの場合、/opt/intel/Compiler/ipp/include を設定します。
ツールチェーン/コンパイラーの統合でライブラリー・パス・オプションをサポートしている場合、[C/C++ General] > [Paths and symbols] プロパティー・ページの [Library paths] タブを開いて、インテル® IPP ライブラリーのパスをターゲットのアーキテクチャーに応じて設定します。例えば、デフォルトの場合、opt/intel/Compiler/ipp/lib/<arch> を設定します。
一部のビルドでは、[C/C++ Build] > [Settings] プロパティー・ページの [Tool settings] タブに移動して、アプリケーションとリンクするインテル® IPP ライブラリーの名前、例えば、ipps_t または ippch_t を (ライブラリーのファイル名ではなくライブラリー名を "lib" 接頭辞および "a" 拡張子を省略して) 指定します。 ライブラリーの選択については、「アプリケーションで必要なインテル® IPP ライブラリーの選択」を参照してください。 ライブラリーを指定する際の項目設定の名前は、コンパイラーの統合に依存します。
コンパイラー/リンカーは、自動メイクファイル生成が有効な場合のみ、インクルードとライブラリーのパス設定を自動的に選択します。有効でない場合、メイクファイルにインクルードとライブラリーのパスを直接指定する必要があります。
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