共有 L2 キャッシュの使用

信号処理ドメインの一部の関数は、インテル® Core™2 プロセッサー・ファミリーでは 2 つのスレッドにスレッド化され、マージド L2 キャッシュを活用します。これらの関数 (単精度および倍精度 FFTDiv、Sqrt、その他) は、2 つのスレッドが同じダイ上で実行された場合にパフォーマンスが最大になります。 この場合、これらのスレッドは同じ共有 L2 キャッシュ上で動作します。ダイに 2 つのコアが搭載されているプロセッサーでは、この条件は自動的に満たされます。2 つを超えるコアが搭載されているプロセッサーでは、パフォーマンスの低下を回避するために次の OpenMP* 環境変数を設定してください。

KMP_AFFINITY=compact


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