次の手順に従って Microsoft* 開発環境を構成します。Microsoft Visual C++* 2005 の場合を例に説明します。 別のバージョンの Microsoft Visual Studio* では、オプションが多少異なる場合があります。
[表示] > [ソリューション エクスプローラ] を選択します (このウィンドウがアクティブになっていることを確認します)。
[ツール] > [オプション] > [プロジェクトおよびソリューション] > [VC++ ディレクトリ] を選択します。
[ディレクトリを表示するプロジェクト] ドロップダウン・メニューで [インクルード ファイル] を選択し、インテル® IPP インクルード・ファイルのディレクトリーを入力します。 (デフォルトの場合、<ipp ディレクトリー>\ipp\include)。
[ディレクトリを表示するプロジェクト] ドロップダウン・メニューで [ライブラリ ファイル] を選択し、インテル® IPP ライブラリー・ファイルのディレクトリーを入力します。 (デフォルトの場合、<ipp ディレクトリー>\ipp\lib\<arch>)。
[ディレクトリを表示するプロジェクト] ドロップダウン・メニューで [実行可能ファイル] を選択し、インテル® IPP バイナリーのディレクトリーを入力します。 (デフォルトの場合、<ipp ディレクトリー>\redist\<arch>\ipp)。
[プロジェクト] > [プロパティ] > [構成プロパティ] > [リンカ] > [入力] を選択し、 [追加の依存ファイル] にリンクするライブラリーを追加します (例えば、ipps_l.lib または ipps_t.lib)。 インテル® IPP アプリケーションの最適なリンクモデルの選択に関する詳細は、「インテル® IPP とアプリケーションのリンク」を参照してください。
インテル® 64 アーキテクチャー対応プロセッサーでは現在、Microsoft Windows* XP Professional x64 エディションや Microsoft Windows Server* 2003 ファミリー x64 エディションのような 64 ビット・オペレーティング・システムの多くで、32 ビットと 64 ビット・アプリケーションの実行をサポートしています。インテル® 64 アーキテクチャー・ベースのシステムで 32 ビット・モードで実行するアプリケーションをビルドする場合、インテル® IPP の 32 ビット・パッケージをインストールして、32 ビット・ライブラリーをリンクする必要があります。
インテル® 64 アーキテクチャー用のインテル® IPP を使用する場合、[ビルド] > [構成マネージャ] を選択して、[アクティブ ソリューション プラットフォーム] が "x64" になっていることを確認してください。
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