IntelliSense* 機能の使用

インテル® IPP は、Microsoft Visual Studio の 2 種類の IntelliSense 機能 (入力候補およびパラメーター・ヒント) をサポートしています。

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どちらの機能も、ヘッダーファイルが必要です。このため、IntelliSense を有効にするには、Visual Studio またはソリューション設定でインクルード・ファイルのパスを指定する必要があります。インクルード・ファイルのパスを指定する方法は、前のセクションを参照してください。

入力候補

ソフトウェア・ライブラリーでは、コードで名前の先頭の数文字を入力すると、ヘッダーファイルに定義されている名前の残りの文字が自動的に入力されるか、名前の候補のリストがポップアップします。

C/C++ コードに適切なインテル® IPP ヘッダーファイルの include ステートメントが含まれていれば、ヘッダーファイルに定義した関数または定数の名前について、入力候補機能を使用できます。次の手順に従ってください。


  1. 名前の先頭の数文字 (例えば、ippsFFT) を入力します。

  2. Alt + 右矢印または Ctrl + スペースキーを押します。名前が特定できるだけの文字を入力すると、残りの文字が自動的に入力されます。 入力した文字では名前が特定できない場合、ヘッダーファイルに定義されている名前のリストがポップアップします (以下の図を参照)。

  3. 必要に応じて、リストから名前を選択してください。

パラメーター・ヒント

パラメーター・ヒントは、パラメーターの数と種類についての情報を含む、関数のパラメーター・リストを表示する機能です。

ヘッダーファイルで指定されている関数のパラメーターのリストを取得するには、次の操作を行います。


  1. 関数名を入力します。

  2. 左括弧を入力します。

関数 API プロトタイプを含むツールヒントがポップアップし、API プロトタイプの現在のパラメーターが強調表示されます (以下の図を参照)。


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