インテル® MKL 11.3 ユーザーズガイド
このセクションでは、インテル® MKL を Eclipse* 統合開発環境 (IDE) C/C++ 開発ツール (CDT) でリンクする場合の設定を説明します。
CDT の設定を行うと、Eclipse* で提供されるコード支援機能を利用できます。 詳細は、『Eclipse* CDT Help』の「Code/Context Assist」の説明 (英語) を参照してください。
Eclipse* IDE CDT とインテル® MKL をリンクするには、以下の手順を実行する必要があります。これらの手順を実行するための命令は、CDT のバージョンとツールチェーン/コンパイラーの統合に依存します。詳細は、CDT のヘルプを参照してください。
Eclipse* IDE CDT を設定するには、次の操作を行います。
プロジェクトのプロパティーを開きます。
インテル® MKL のインクルード・パス (<mkl ディレクトリー>/include) をプロジェクトのインクルード・パスに追加します。
ターゲット・アーキテクチャー用のインテル® MKL のライブラリー・パスをプロジェクトのライブラリー・パスに追加します。例えば、インテル® 64 アーキテクチャーの場合、<mkl ディレクトリー>/lib/intel64_lin を追加します。
アプリケーションとリンクするインテル® MKL ライブラリーの名前を指定します。例えば、mkl_intel_lp64、mkl_intel_thread、mkl_core および iomp5 を指定します。
ファイル名ではなく、ライブラリー名を指定するコンパイラーでは、"lib" 接頭辞と "a" または "so" 拡張子は省略してください。