(インテル® C++ Composer XE の) 自動ベクトル化の機能が効果的でした。通常ならインテル® Xeon® プロセッサーとインテル® Xeon Phi™ コプロセッサーごとに手作業で行うベクトル化を、すべてコンパイラーに任せることができます。
また、コンパイラーの最適化オプションを使うことで、キャッシュサイズなど細かなパラメーターを指定することなく最高のパフォーマンスを得ることができました。
プログラム・ソース・コードの共有化によって、性能チューニングやメンテナンスは1回で済み、作業効率を高めることができました。これは、プロセッサーごとにソースコードの書き換えが必要な GPGPU と比較して大きなアドバンテージです
日本電気株式会社
グリーンプラットフォーム研究所
主任 石坂 一久 氏