出力用オートナンバーの流れを指定
巻、チャプタ、またはセクション番号を含むオートナンバー書式を作成したならば、ひとつから次への流れ方を指定しなければなりません。この3選択から決定できます:(a) 指定の番号からある巻、セクション、またはチャプタを開始; (b) 前回と同じ番号を利用; あるいは (c) 順番の次の番号から続く。その上、巻、チャプタ、セクション番号に使う番号書式(例: ローマ数字、英文字、英大文字、英小文字) を指定できます。
注目: これらの作業は出力用目次で行います。印刷出力を創作している場合、Flare の目次は出力にどのコンテンツを含めるかとそのコンテンツの構成とを決定するためにしか利用されないことにご注目ください。印刷出力の目次自体のためには利用されないのです。詳しい情報は、 印刷出力の作成と印刷用目次のためにトピックを作成をご参照ください。
注目: FrameMaker 出力でチャプタ オートナンバーを作成するには、出力を複数 FrameMaker 文書に分割する必要があります。Word 出力を作成している場合、必ずしも複数の Word 文書をつくる必要はありませんが、出力用チャプタ区切りを作成しなければなりません。詳しい情報は、出力用チャプタ区切りを指定またはプロパティ ダイアログ(目次)をご参照ください。
出力用オートナンバーの流れを指定する方法
- プロジェクトオーガナイザが開いてあることを確認してください。デフォルトとして、プロジェクトオーガナイザは、前に移動して新しいレイアウトとして保存していない限り、Flare インターフェイスの左側にあるコンテンツエクスプローラーと一緒のアコーディオン構造にあります。見えるようにするために、プロジェクトオーガナイザバーをクリックすることが必要な場合もあります。
- 目次フォルダをダブルクリックします。
- 印刷出力用目次をダブルクリックします。目次エディタが右側に開きます。
-
オートナンバー設定を指定する目次記入事項を選択します。
たとえば、目次にある特定の記入事項が {chapnum} か {volnum} コマンド入りのオートナンバー書式を含むトピックにリンクしている場合、その記入事項の設定を指定することが望ましいかもしれません。
- ローカル ツールバーで、
をクリックします。目次記入事項のプロパティ ダイアログが開きます。
-
(オプション) 印刷出力タブをクリックします。
それから、Microsoft Word 出力を作成していてコンテンツのこの位置から始まる新しいセクション区切りを作成したければ、新規セクションを開始を選択します。 出力においてセクション区切りが見出されるところどこでも、セクション オートナンバーが増加します。(この選択をするもうひとつの理由としては文書のそのセクションに対して Microsoft Word 出力でも FrameMaker 出力でもマスター ページを含めることです。詳しい情報は、印刷出力の作成をご参照ください。)
新規チャプタ文書を開始も選択して この位置にチャプタ区切りが作成されるように指定できます。出力においてチャプタ区切りが見出されるところどこでも、チャプタと巻のオートナンバーが増加します。(FrameMaker では、このオプションは出力で新しい文書を作成します。Word では、単にチャプタ区切りを作成します。もし出力で複数の Word 文書を創作したければ、ターゲット エディタの印刷出力タブで "複数文書出力" も選択しなければなりません。)
- オートナンバー タブをクリックします。
- タブでフィールドを満たします。必ず適切なエリア(セクション、チャプタ、巻)で選択をします。
- リセット値 目次のこの位置以降のトピックにあるセクション、チャプタ、または巻番号を指定番号から始まるようにしたければこのオプションを選択します。空欄に番号を入力します。
- 前と同じ 目次のこの位置以降のトピックにあるセクション、チャプタ、または巻番号を前のセクション、チャプタ、または巻と同じ番号から始まるようにしたければこのオプションを選択します。
- 前からつづく 目次のこの位置以降のトピックにあるセクション、チャプタ、または巻番号を前のセクション、チャプタ、または巻番号の次の番号から始まるようにしたければこのオプションを選択します。
- 書式 セクション、チャプタ、または巻のオートナンバーに使用する番号付け種類(例: アラビア数字、ローマ数字、英大文字、英小文字)を選択します。
- OKをクリックします。
-
をクリックして変更を保存します。
追加参照