エリアス ファイルについて
エリアス ファイルは文脈依存型ヘルプ(CSH)の創作に必要な情報でヘッダー ファイルを満たすために使われます。Flare では、エリアス ファイルを開く事ができます。そしてエイリアス エディタを使ってヘッダー ファイルのために識別子を作成して割り当てることができます。
エリアス ファイルは.flali 拡張子を持っていて、プロジェクト オーガナイザのアドバンスド フォルダの下に収納されます。
識別子を作成して割り当てるということは:
- トピック ID と含めたい CSH ヘルプのいろいろなトピックに相当するユニーク数値を作成 たとえば、あなたが書いているドキュメンテーションの対象ソフトアプリケーションが「Properties Dialog」というダイアログを含むならば、それのための「Using the Properties Dialog」というトピックを書いたでしょう。本物のダイアログをトピックとつなげるために、エイリアス エディタの中でトピック ID を作成して、「Properties_Dialog」と名称を付けることができます。なお、それ以外の 157 個のトピックやダイアログ用の似たトピック ID が既に作成してあると例えましょう。それぞれのトピック ID に 1 から 157 の間のユニーク数値を与えました。よって、「Properties_Dialog」には 158 を割り当てます。それで以下のようなとピック ID と数値で終わります: Properties_Dialog 158。
- 作成したトピック ID にトピック(ブックマーク内トピックでも)を割り当てる たとえば、"Properties_Dialog" というトピック ID を作成した場合、ユーザがそのダイアログのヘルプボタンをクリックする際に見てほしいトピックと何となくリンクをつけなければなりません。そのトピック ID を「Using the Properties Dialog」というトピックとリンクを付けたいとしましょう。よって、エイリアス エディタでそのトピック ID を選択して、トピックを選択して、そして「割り当て」ボタンをクリックするとよいのです。これがトピック ID を指定トピックと「結びます」。
- 作成したトピック ID にスキンを割り当てる たとえば、ヘルプ システムのほとんどのトピックを幅12センチ、高さ17センチ(などの特性を持つ)というウィンドウで開くようにしたいと仮定しましょう。だから、以上の仕様を含むスキンをつくって、「Main」という名称をつけます。しかし、ある独特のウィンドウかダイアログから開かれる CSH トピックに対しては、幅10センチ、高さ15センチ(などの違う特性を持つ)というヘルプウィンドウにしたいのです。それでこの別の使用を含むもう一つのスキンをつくって、その名を「Dialogs」にします。エイリアス エディタでは、識別子を作成してから、それぞれに「Dialogs」スキンを割り当てることができます。
CSH を作成する際に、まずはプロジェクトにヘッダー ファイルを追加しなければいけません。それからエリアス ファイルを追加して、識別子を作成して割り当てます。エイリアス エディタで識別子を作成した後、識別子とその数値が自動的にヘッダー ファイルに追加されます。
追加参照