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特徴機能の相違

Flare における数多くのタスクは RoboHelp と同じように行われます。トピックを開くこと、ハイパーリンクを挿入すること、ピクチャを挿入することは似ているタスクの例です(ただし、ダイアログ ウィンドウがある程度違うこともあります)。両方のアプリケーションには、全体的なワークフローが似ています。どっちのアプリケーションにおいても、プロジェクトを作成して;トピックなどのコンテンツをつくって;出力を整えて (シングル ソース レイアウトかターゲット);スタイル、書式、スキン(ウィンドウ)を使ってプロジェクトとコンテンツを飾り立てて;出力を生成して;ユーザに配ります。

しかし、特徴機能に関しては RoboHelp と Flare との間に違いが明確にあります。以下の表は RoboHelp の主な機能を一覧して、Flare の相当する機能に具体的な違いが存在する箇所を説明します。RoboHelp と Flare とにおいて特定のタスクを完成するそれぞれの手段の横並べた対照比較は、RoboHelp と Flare とのタスク対照をご参照ください。

特徴機能 RoboHelp Flare
ドロップダウン テキスト RoboHelp では、ホットスポットを選択して、DHTMLメニューからドロップダウン オプションを選択して、ポップアップ エディタにテキストを入力します。 Flare では、ドロップダウン テキストの作成する手順がかなり違います。ドロップダウン エフェクトに(ホットスポットにもドロップダウン ボディにも)含めたいコンテンツをすべて選択することで始めます。それから挿入メニューからドロップダウン オプションを選択します。ダイアログで、ホットスポットとして利用するコンテンツの部分をハイライトします。RoboHelp と違って、ポップアップ エディタがありません。ドロップダウン エフェクトがあるトピックの位置は角括弧が指示します。
編集言語 HTML XML

RoboHelp と同様に、XML エディタでコンテンツを作成するには言語の知識が必要ありません。ファイルをインポートするとき、Flare が XHTML に変換してくれます。
Indexing RoboHelp では、"索引キーワードまでトピックを持ち込む"のです。索引キーワードを Index Designer で作成してから、関連トピックを Index Designer までドラッグします。 Flare では、 索引の作成する手順はとても違います。索引作成用デザイナーもエディタもありません。出力を生成するまでは索引が実際に作成されないのです。あなたの課題は適切なトピックに索引キーワードの挿入することです。("トピックまで索引キーワードを持ち込むこと")。出力で関連づけたいすべてのトピックに同じ索引キーワード(「記入事項」ともいう)を確実に挿入かコピーすることだけです。
出力(ビルド) RoboHelp では、出力(シングル ソース レイアウト)はアプリケーションからだけ生成できます。 Flare では、出力(ターゲット)はアプリケーションからもコマンドラインからもビルドできます。
出力形式

RoboHelp のバージョンによって、以下の出力形式が利用できます:

  • クロスプラットフォーム、ブラウザ無所属(ウェブヘルプ、ウェブヘルププロ、フラッシュ ヘルプ)
  • CHM (Microsoft HTML ヘルプ)
  • 印刷 (印刷されるドキュメンテーション)

あなたは以下の出力形式が利用できます:

  • アプリケーションと親密な統合 (ドットネット ヘルプ)
  • クロスプラットフォーム、ブラウザ無所属 (ウェブヘルプ)
  • CHM (Microsoft HTML ヘルプ)
  • 印刷 (Microsoft Word か FrameMaker 出力 )
リスト番号付けを再開 RoboHelp では、Bullets and Numbering ダイアログを開いてリスト事項の番号付けを再開します。 Flare では、書式>リスト>リスト動作から(またはテキスト書式ツールバーのショートカット ボタンを使用)リスト事項の番号付けを再開します。番号を入力してから、事項の隣の青い "改行" 矢印を押します。
See Also リンク RoboHelp では、"See Also キーワードにトピックを持ち込む"のです。Index Designer で See Also キーワードを作成してから、関連トピックを Index Designer にドラッグします。 "See Also" リンクの作成する手段は索引の作成と似ている形勢です。Flare では、必要に応じて挿入することによって、."See Also (または「概念」)キーワードをトピックに持ち込む"のです。そうすると RoboHelp でと似たように、トピックにSee Also コントロール リンクの挿入できます。
テンプレート お使いの RoboHelp のバージョンによって、使用のテンプレートの種類が違うことがあります。多様なトピックに同じコンテンツと外見を割り当てるためにトピック テンプレートを使うかもしれません。プロジェクト テンプレートを使って前もって設定とコンテンツが用意された新規プロジェクトを作成することもありえます。最後に、指定のサイズ、向き、外見、などを持つ補助出力ウィンドウを作成するのにウィンドウ テンプレートを使うのでしょう。

Flare では、テンプレートは新規プロジェクトを作成するときも、新規コンテンツ(トピック、断片、スタイルシートなど)や新規プロジェクト関連要素(目次、ターゲット、スキンなど)を追加するときも使用されます。テンプレートというのは要するに作成しているのと同じタイプの既存のファイルか要素にすぎないのです。追加事項をテンプレートに基づけることによって、テンプレートが既にコンテンツ、設定、書式などをちょっと含めているから自分に対して幸先がいいスタートを与えているわけです。

Flare でトピック テンプレートに似たようなものが使用したければ、マスター ページの作成してターゲットに関連づけることができます。RoboHelp のトピック テンプレートと同様に、Flare のマスター ページでは複数のトピックのためのヘッダーとフッターを作成できます。目次においてほかのトピックに比べてどの位置にあるかをユーザに通知するパンくずとミニ目次をトピックの最上部と最下部に自動的に含むこともできます。 ヘッダーとフッターを含むトピック テンプレートのある RoboHelp プロジェクトのインポート場合、そのヘッダーとフッターは Flare の(コンテンツ エクスプローラの Resources/Snippets サブフォルダに収納される)断片として保存されます。

注目: このトピックでは、Flare が RoboHelp HTML X5 と比較されていて、 RoboHelp のすべてのバージョンと必ずしも比較されているわけではありません。

追加参照