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相互参照をトピックに挿入

相互参照ではあなたが提供するコマンドに基づく「オートメーション」化したリンクを作成できます。これによって "xref" スタイルを使ってリンクの一貫性を維持して一箇所だけで変更することが可能になります。相互参照は印刷出力の創作時にオンライン リンクを「ページ番号」参照に変換するためにも利用できます。詳しい情報は、 相互参照についてをご参照ください。

相互参照をトピックに挿入する方法

  1. トピックを開きます
  2. XML エディタで、相互参照を挿入する位置にカーソルを置きます。
  3. 挿入>相互参照を選択します。 さらに…

  4. リンク先エリアで、リンクするトピックまたはブックマークを同定する方法を選択します。右側のセクションは選択するオプションによって、行うべき選択項目や満たすべきその他のフィールドの一覧を与えます。各オプションの説明と選択する方法は、ここをクリックします。

  5. 相互参照プロパティセクションで、相互参照に使う "xref" スタイルを選択します。

最初は、一覧には "xref" タグしか見えません。右側の「相互参照書式」エリアには、そのタグに現在関連付いている書式が見えます(デフォルトとして、初期値は: See "{para}")。({para} というコマンドはブックマークの段落テキスト、またはトピックの最初段落のテキスト、がその点に表示される意味です。)

以下のことができます: (1) 基本的な "xref" を現在の書式で利用する、(2) 基本的な "xref" の書式を変更して利用する、(3) 基本的 "xref" タグの新規サブクラスを作成してカスタム書式を与える、または (4) 前に作成したサブクラスを利用。(結局プロジェクトに複数の相互参照種類を使いたくなるのでサブクラスを作成した方がよいでしょう。作成する各サブクラスは相互参照を違う書式で表示することに利用できます。)

  1. 基本的な "xref" を現在の書式で利用する、または前に作成したサブクラスを利用するには、xref またはそのサブクラス名をそれぞれクリックします。それから13ステップでつづきます。
  2. 基本的な "xref" の書式を変更して利用するには、xref そして編集をクリックします。相互参照スタイル クラス編集ダイアログが開きます。10ステップでつづきます。
  3. 基本的 "xref" タグの新規サブクラスを作成するには、新規をクリックします。新規相互参照スタイル クラス ダイアログが開きます。
  4. 相互参照クラスフィールドで、新しいサブクラスを名付けます。
  5. 修正するスタイルシートフィールドで、適切なスタイルシートを(表示中のと違う場合)選択します。
  6. 書式を記入フィールドに、サブクラスに書式を与えます。この書式はテキストと自動化されたコマンドとの組み合わせであれます。

たとえば、相互参照にテキスト(例:"詳しい情報は、")を含めるには、このフィールドに打つだけです。下記のコマンドをダブルクリックしてこのフィールドに追加することもできます。たとえば、行き先トピックのタイトルを相互参照書式に追加することが望ましいでしょう。これのコマンドは {title} です。各コマンドの説明はリストで表示されます。

一部のコマンドは開始タグと終了タグとを含みます。たとえば、相互参照の一部を太字で表示するには、"書式を入力" フィールドで太字フォントを開始する場所にカーソルを置いて下記のリストでbをダブルクリックします。それから太字フォントを終える位置にカーソルを置いてリストから /b をダブルクリックします。

結局、相互参照書式はテキストと複数のコマンドとの組み合わせ、たとえば:

詳しい情報は、{b}{title}{/b}をご参照ください

こういう書式は出力でリンクを以下のように表示するでしょう:

詳しい情報は、マイ行き先トピックをご参照ください

  1. OKをクリックします。
  2. (オプション) 相互参照挿入ダイアログのターゲット フレーム フィールドで、ドロップダウン矢印をクリックして、リンク先が開く方法を選択します。このオプションを使って行き先トピックまたはファイルをポップアップ ウィンドウで開くことができます。ほかのオプションはだいたいアドバンスドユーザに利用されるものです。 様々なコマンドの説明はここをクリックします。

  3. (オプション)スクリーンティップ フィールドで、エンド ユーザが出力で相互参照の上にマウスを置くと現れる文句を記入することができます。
  4. OKをクリックします。 さらに…

  5. をクリックして変更を保存します。さらに…

次は?

プロジェクトに「中身」をもっと追加すること以上に、ヘルプ システム作成にあたる残りの基本ステップのいずれにでも進めます:

追加参照