Word 文書の再インポート
Word 文書のインポートで新規プロジェクトを作成してから、Flare は .flimp ファイルを作成してプロジェクト オーガナイザの "プロジェクト/インポート" サブフォルダに収納します。ウィザードに記入したすべての情報がこのファイルに入っています。もし Word 原文と Flare プロジェクトとのリンクを維持したならば、Word 文書を変更すれば再インポートしなければなりません。そうすると、生成する Flare プロジェクト出力に変更が含まれます。(Word 文書と Flare プロジェクトとの間にリンクがなければ再インポートしなくても結構です。その場合は、Flare で変更するだけでよいが、原文は更新されません。)
手動で Word 文書を再インポートできます。別法として、手動で行わなくてもいいように自動的に行ってもらうオプション(つまり、自動同期)を設定できます。以下は両方の手順があります。
Word 文書を自動的に再インポートする方法
- プロジェクトオーガナイザが開いてあることを確認してください。デフォルトとして、プロジェクトオーガナイザは、前に移動して新しいレイアウトとして保存していない限り、Flare インターフェイスの左側にあるコンテンツエクスプローラーと一緒のアコーディオン構造にあります。見えるようにするために、プロジェクトオーガナイザバーをクリックすることが必要な場合もあります。
- インポート サブフォルダをダブルクリックします。
- (前回のインポートのトップにあった Word 文書から名付けられた)適切な .flimp ファイルをダブルクリックします。(このサブフォルダでファイルが見えなかったら、まだWord 文書のインポートで新規トピックを作成またはWord 文書のインポートで新規プロジェクトを作成できていないことを意味します。
- ソース ファイルタブを選択して生成済みファイルを原文にリンクが選択されていることを確認します。これは Word 文書と Flare プロジェクトとの間の接続です。
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オプションタブを選択して'出力生成' の前に自動的に再インポートが選択されていることを確認します。
原文とプロジェクト間のリンクが存在するかぎり、Flare は自動的に原文の変更を検出します。プロジェクトの出力をビルドしたら、Flare は変更された Word 文書を自動的に再インポートします。
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をクリックして変更を保存します。
Word 文書を手動で再インポートする方法
- プロジェクトオーガナイザが開いてあることを確認してください。デフォルトとして、プロジェクトオーガナイザは、前に移動して新しいレイアウトとして保存していない限り、Flare インターフェイスの左側にあるコンテンツエクスプローラーと一緒のアコーディオン構造にあります。見えるようにするために、プロジェクトオーガナイザバーをクリックすることが必要な場合もあります。
- インポート サブフォルダをダブルクリックします。
- (前回のインポートのトップにあった Word 文書から名付けられた) .flimp ファイルをダブルクリックします。ファイルが右側の インポート エディタで開き、いくつかのタブを表示します。
- ソース ファイル タブでインポートする文書を選択します。以下はこのタブのオブションの説明があります。
- ファイルを開く これは一覧で選択した Microsoft Word 文書を開きます。
- 生成済みファイルを原文にリンク これは Word 原文とインポートの結果として作成されるファイルとの間に関係を作成します。コンテンツを Flare プロジェクトで編集するより、Word で編集し続けたい場合には役立ちます。Flare は原文が変更されたことを認識してヘルプ プロジェクトもその変更を反映することを保証するために再インポートするように通報します。
- 上へ移動これは選択した文書を一覧で(インポートする文書が複数あれば)上方に移動します。
- 下へ移動これは選択した文書を一覧で(インポートする文書が複数あれば)下方に移動します。
- ファイルを追加これはコンピュータにある Word 文書をインポートに含めるために見つけて選択できます。
- もし Flare が Word 文書をページの左側("利用された Word スタイル")に表示されているスタイルのいずれかに基づいて小さいトピックに分割するようにしたければ新規トピック スタイル タブをクリックします。ページの右側("新規トピック スタイル")に移動するにはスタイルをダブルクリックするだけです。例…
たとえば、Word 文書に「見出し 2」というスタイルがあれば、Flare がトピックに「見出し 2」スタイルを検出するたびに新規トピックを作成するとしましょう。それで「見出し 2」をダブルクリックしてページの右側に移動します。
- オプション タブをクリックして長いトピックを(その字数に基づいて)小さいトピックに分割するには、このページのオプションを利用します。分割したトピックをつなげるリンクの書式も設定できます。更新された原文の自動的再インポートなど、このページのほかのオプションも必要に応じて利用できます。以下はこのタブのオブションの説明があります。
- インポートされるトピックを Word 文書のスタイルシートまたはスタイルに関連づけるかどうかを指定するにはスタイルシート タブをクリックします。以下はこのタブのオブションの説明があります。
- スタイルシート もしインポート トピックに関連づけるカスケーディング スタイルシート(.css ファイル)を既にもっているならば、スタイルシートボタンをクリックします。そしてスタイルシートへナビゲートして選択します。
- MS Word スタイルを維持新規プロジェクトで使い続けられるように Word 文書の段落、文字スタイルを持続します。
- MS Word スタイルを維持しないWord 文書で使用された段落、文字スタイルを持続しません。
- インライン書式を CSS スタイルに変換 Word 文書にある「ローカル」書式を基にして新しいスタイルを作成します。たとえば、あるテキストに太字または斜体書式を適用したなら、Flare はその書式に基づいた新規スタイルを作成します。
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段落スタイル 文書の段落スタイルを、選択したスタイルシートのスタイルを含む、 Flare の段落スタイルにマップするには段落スタイル タブをクリックします。こうして、Word スタイルがマップする Flare スタイルの外見を装うようにできます。スタイルをマップするには、左側のMS Word スタイル列でスタイルをクリックし、最右のFlare スタイルセクションでスタイルをクリックして、そしてマップボタンをクリックします。
スタイルが Flare スタイル列に追加されます。文書のインポートが完成したら、Word 文書の Word スタイルに関連付いていたコンテンツはマップしたスタイルの外見をもっている新規スタイルに関連付きます。例…
たとえば、Word 文書にフォントを青色で表示する "Subheading" というスタイルがあると仮定します。なお、フォントを緑で表示する "MySubhead" というスタイルがスタイルシートにあることも仮定します。Word 文書をインポートするとき、Subheading スタイルを MySubhead スタイルにマップします。文章がインポートされてから、"MySubhead.Subheading" という新しいスタイルが作成され、Word で Subheading スタイルに関連付いていたすべてのコンテンツに自動的に適用されます。そのコンテンツは Word に青いフォントで表示されていたのに、今は Flare に緑のフォントで表示されます。
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Word 文書の文字スタイルを、選択したスタイルシートのスタイルを含む、 Flare の文字スタイルにマップするには文字スタイル タブをクリックします。こうして、Word スタイルがマップする Flare スタイルの外見を装うようにできます。スタイルをマップするには、左側のMS Word スタイル列でスタイルをクリックし、最右のFlare スタイルセクションでスタイルをクリックして、そしてマップボタンをクリックします。
スタイルが Flare スタイル列に追加されます。文書のインポートが完成したら、Word 文書の Word スタイルに関連付いていたコンテンツはマップしたスタイルの外見をもっている新規スタイルに関連付きます。例…
たとえば、Word 文書にフォントを青色で表示する "EmphasisBlue" というスタイルがあると仮定します。なお、フォントを緑で表示する "EmphasisGreen" というスタイルがスタイルシートにあることも仮定します。Word 文書をインポートするとき、EmphasisBlue スタイルを EmphasisGreen スタイルにマップします。文章がインポートされてから、"EmphasisGreen.EmphasisBlue" という新しいスタイルが作成され、Word で EmphasisBlue スタイルに関連付いていたすべてのコンテンツに自動的に適用されます。そのコンテンツは Word に青いフォントで表示されていたのに、今は Flare に緑のフォントで表示されます。
- インポートされたファイル タブをクリックして前回のインポートで作成されたファイルの一覧を表示します。ファイルを選択して開くをクリックすると適切なエディタで開くことができます。
- 必要な変更を行ってから、インポート エディタのトップで再インポートをクリックします。さらに…
インポート文書受け入れダイアログが開きます。インポートの結果として作成されるファイルは左側で一覧表示されます。各ファイルをクリックすると右側でプレビューが見えます。
- 作成されるファイルのプレビューを完了したら、受け入れをクリックします。プロジェクトはそれに応じて更新されます。
次は?
残りの基本ステップのいずれにでも進めます:
注目: あなたは確実に言われたような順番で以上のステップ(及びサブステップ)に従う必要がありません。例えば、プロジェクトにトピックを追加する時に(第二ステップ)、索引みたいな他の「中身」をプロジェクトに追加する(第二ステップ)前にさっそくスタイルの応用を始めて、それにフォーマッティングしたいでしょう(第四ステップ)。しかし、以上の順番が多分一番合理的でしょう。例えば、プロジェクトに「中身」(トピック、コンテンツ、ハイパーリンクなど)を追加する前にまずプロジェクトを開始しなければいけません。そして、もちろん最終的出力をビルドするまでには、ヘルプをエンドユーザに配る事ができません。