ヘルプ システム構築にあたって、Flare を立ち上げてからの第一ステップはプロジェクトを開始することです。いくつかの方法からひとつを選んでプロジェクトを開始することができます: (1) 新規プロジェクトを作成; (2) 他社のヘルプ著作ツール (RoboHelp など) からプロジェクトをインポートして、それによって新規プロジェクトを作成; (3) Microsoft Word 文書のインポートでの新規プロジェクト作成; (4) Adobe FrameMaker 文書のインポートでの新規プロジェクト作成; あるいは (5) 既存プロジェクトを開く
注目: もし既存のプロジェクトがあって単に FrameMaker 文書をそこに読み込みたければ、FrameMaker 文書のインポートでトピックを作成をご参照ください。
ファイル>プロジェクトのインポート>FrameMaker 文書のインポートを選択します。
FrameMaker インポート ウィザードが開きます。
以前に FrameMaker 文書をインポートしたことがあれば、Flare はその情報を含む .flimpfm ファイルを作成しました。これらの同じ文書を再利用するには、保存済みインポート データをクリックします。「開く」ダイアログで、.flimpfm ファイル(インポートした FrameMaker 文書と同じ場所)までナビゲートしてダブルクリックします。
或いは
再利用したい FrameMaker 文書をまだインポートしていない場合は、次へをクリックします。
ウィザードの次ページ("インポートする FrameMaker 文書の選択")が開きます。
次へをクリックします。
ウィザードの次ページ ("新規トピック スタイル")が開きます。FrameMaker 文書で利用中段落スタイルがウィザード ページの左側("利用された FrameMaker スタイル")に表示されます。
注目:完了をクリックして残りのウィザード ページを省略できます。
次へをクリックします。
ウィザードの次ページ ("オプション")が開きます。
注目:完了をクリックして残りのウィザード ページを省略できます。
警告: もし原文からコンテンツを再読み込みすれば、Flare HTML ファイルで変更したところが上書きされる恐れがあります。
次へをクリックします
ウィザードの次ページ ("スタイルシート")が開きます。
注目:完了をクリックして残りのウィザード ページを省略できます。
次へをクリックします。
ウィザードの次ページ ("段落スタイル マッピング")が開きます。
注目:完了をクリックして残りのウィザード ページを省略できます。
FrameMaker 文書の段落スタイルを、選択したスタイルシートのスタイルを含む、 Flare の段落スタイルにマップするには "段落スタイル マッピング" ページを利用します。こうして、FrameMaker スタイルがマップする Flare スタイルの外見を装うようにできます。スタイルをマップするには、左側のFrameMaker スタイル列でスタイルをクリックし、最右のFlare スタイルセクションでスタイルをクリックして、そしてマップボタンをクリックします。 さらに…
次へをクリックします。
ウィザードの次ページ ("文字スタイル マッピング")が開きます。
注目:完了をクリックして残りのウィザード ページを省略できます。
FrameMaker 文書の文字スタイルを、選択したスタイルシートのスタイルを含む、 Flare の文字スタイルにマップするには "文字スタイル マッピング" ページを利用します。こうして、FrameMaker スタイルがマップする Flare スタイルの外見を装うようにできます。スタイルをマップするには、左側のFrameMaker スタイル列でスタイルをクリックし、最右のFlare スタイルセクションでスタイルをクリックして、そしてマップボタンをクリックします。 さらに…
次へをクリックします。
ウィザードの次ページ ("相互参照スタイル マッピング")が開きます。
注目:完了をクリックして残りのウィザード ページを省略できます。
FrameMaker 文書の相互参照 (x-ref)を、選択したスタイルシートのスタイルを含む、 Flare の相互参照 (x-ref)にマップするには "相互参照スタイル マッピング" ページを利用します。こうして、FrameMaker スタイルがマップする Flare スタイルの外見を装うようにできます。スタイルをマップするには、左側のFrameMaker スタイル列でスタイルをクリックし、最右のFlare スタイルセクションでスタイルをクリックして、そしてマップボタンをクリックします。
スタイルが Flare スタイル列に追加されます。文書のインポートが完成して新規 Flare プロジェクトが読み込まれてから、FrameMaker 文書の FrameMaker スタイルに関連付いていたコンテンツはスタイルの外見をもっている新規スタイルに関連付きます。
完了をクリックします。
インポート文書受け入れダイアログが開きます。インポートの結果として作成されるファイルは左側で一覧表示されます。各ファイルをクリックすると右側でプレビューが見えます。
作成されるファイルのプレビューを完了したら、受け入れをクリックします。
新規プロジェクトが読み込まれます。Flare は .flimpfm ファイルを作成してプロジェクト オーガナイザの「プロジェクト/インポート」サブフォルダに収納します。ウィザードに記入したすべての情報がこのファイルに入っています。もし後で修正してFrameMaker 文書を再インポートしようと決めたら、このファイルを開いてできます。
注目:もし後で FrameMaker インポート設定のいずれかを変更(FrameMaker 文書の追加を含む)する必要が生じた場合、インポート ファイルを(コンテンツ エクスプローラの Imports フォルダから)開いて、変更して、それから再インポートすることで簡単にできます。
残りの基本ステップのいずれにでも進めます:
注目: あなたは確実に言われたような順番で以上のステップ(及びサブステップ)に従う必要がありません。例えば、プロジェクトにトピックを追加する時に(第二ステップ)、索引みたいな他の「中身」をプロジェクトに追加する(第二ステップ)前にさっそくスタイルの応用を始めて、それにフォーマッティングしたいでしょう(第四ステップ)。しかし、以上の順番が多分一番合理的でしょう。例えば、プロジェクトに「中身」(トピック、コンテンツ、ハイパーリンクなど)を追加する前にまずプロジェクトを開始しなければいけません。そして、もちろん最終的出力をビルドするまでには、ヘルプをエンドユーザに配る事ができません。