スタイルはカスケーディング スタイルシート( .css 拡張子ファイル)に収納されます。プロジェクトにスタイルシートを追加してから、概してコンテンツ エクスプローラの Resources フォルダに収納されます。これの例外としては既にスタイルシートをもっている RoboHelp プロジェクトのインポートです。その場合は、Flare は RoboHelp プロジェクト ファイルの構造を維持して、インポートされたスタイルシートをインポートされたプロジェクトでの保存先と同じ場所に収納します。
Flare では二種類のスタイルシートを作成して利用できます:
トピック スタイルシート 以前にほかのヘルプ著作ツールでスタイルシートを利用したことがあれば、なじみあることでしょう。こういうスタイルシートにはプロジェクトの一般的なコンテンツ用スタイルを収納できます。ひとつのスタイルシートにはいくつのスタイルでも入れることができるし、必要なほど多くのスタイルシートを作成できます(ただし、ほとんどの著者とほとんどのプロジェクトにとってはひとつのスタイルシートが充分です)。プロジェクトにトピック スタイルシートを追加してから、コンテンツ エクスプローラ Resources¥Stylesheets サブフォルダに収納されます。
表スタイルシート こういうスタイルシートではプロジェクトの表だけに関するスタイルを作成して利用できます。例…プロジェクトに表スタイルシートを追加してから、コンテンツ エクスプローラ Resources¥TableStyles サブフォルダに収納されます。
ローカル(「インライン」ともいう)書式の代わりにスタイルを使用することは、より速くて、効率よい作業と、トピックの一貫性とを助けます。もし将来書式を変更しなければいけなくなったら、各トピックで書式を変更する必要が(ローカル書式と違って)ありません。かえって、適切なスタイルシートでそのスタイルの書式設定だけを変更すればよいのです。
ベスト プラクティス: ローカルフォーマットの代わりにスタイルを使用しましょう。
以下はプロジェクトでのスタイルとスタイルシートとの利用に関する基本的な作業です。
注目:プロジェクト外から既存のスタイルシートのインポートすることもできます。