たとえば、お勤め先のドキュメンテーション チームが会社の多様な製品に対して多数のヘルプ システムを作成しているとしましょう。ドキュメンテーション マネージャは各ヘルプ システムにおける目次が会社連絡用の同じブックとトピックとを含めなければならないと決めました。たとえば、以下のように見えるでしょう:
XYZ社へのご連絡(ブック)
本社へのご連絡(トピック)
サポートへのご連絡(トピック)
ドキュメンテーション チームへのご連絡(トピック)
この構成の目次を作成して「連絡」と名付けることができます。すると、Flare は "連絡.fltoc" という目次ファイルを裏で作成します。チームの著者たちは目次ファイルとその関連の HTML ヘルプ トピックとを共用できるようになります。各著者は自分のヘルプ システムに目次とトピック ファイルを追加して、指定のプロジェクトのマスター目次にその目次をリンクします。
注目: ほかの Flare プロジェクトまたは別のヘルプ著作ツールで作成された .chm ファイルとプロジェクトを結合することもできます。こうすると一方のプロジェクトの出力を「巻き込み」、目次につなぎます。
目次に新規記入事項(一方の目次へのリンク)を挿入する場所を選択します。さらに…
注目: 目次構築についてのほかのティップは、目次についてをご参照ください。