公開行き先の作成
プロジェクトの出力をビルドしたら、Flare は出力ファイルを創作してプロジェクト ファイルといっしょのフォルダに置きます。公開というのは要するにその出力ファイルをコピーして、ネットワークやウェブサイトなどの他人がアクセスできる場所に置くことです。もちろん、プロジェクト フォルダから出力ファイルを手動でコピーして好きな場所に貼り付けたり、FTP ソフトでリモート サーバへ送信したりできます。Flare の公開機能は単により速くて簡単な方法です。
ヘルプ システムの公開には初期のセットアップ作業が多少あります。しかしセットアップを完成したら、引き続き出力ファイル公開の行為はボタンのクリックひとつでできます。
出力公開のためにプロジェクトをセットアップする一番目のステップは公開行き先の作成です。出力ファイルを送らないといけない場所の個数によって、必要なほど多くの公開行き先を作成できます。
行き先ファイルは .fldes 拡張子をもっていて、プロジェクト オーガナイザ の行き先フォルダの下に収納されます。
公開行き先を作成する方法
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プロジェクトオーガナイザが開いてあることを確認してください。デフォルトとして、プロジェクトオーガナイザは、前に移動して新しいレイアウトとして保存していない限り、Flare インターフェイスの左側にあるコンテンツエクスプローラーと一緒のアコーディオン構造にあります。見えるようにするために、プロジェクトオーガナイザバーをクリックすることが必要な場合もあります。
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行き先フォルダをダブルクリックします。
既存の公開行き先が表示されます。選択するプロジェクト テンプレートによって、Flare は始まりを助けるために初期の行き先を提供する場合があります。
見せて…
- 以下のどれかを行います:
- 行き先エディタのタイプ フィールドで、出力ファイルを公開する方法の希望によって、FTPまたはファイル システムを選択します。出力ファイルを TCP/IP ネットワークでほかのコンピュータへ公開する場合は FTP(ファイル・トランスファー・プロトコル、ファイル転送通信規約)オプションを利用します。出力をお使いのコンピュータ上の場所またはローカル ネットワーク上のほかのドライブへ公開する場合はファイル システムオプションを利用します。
- 行き先エディタの残りのフィールドを満たします。
- コメント(オプション)目的が明らかであるように行き先の説明を入れるためにこのフィールドを利用できます。
- ホスト名出力ファイルを公開するリモート サーバかコンピュータの名称を入力します。FTP タイプを利用する場合、ホスト名は以下のようになります:ftp.acme.com。ファイル システム タイプを利用する場合、このフィールドは無効になります。
- ディレクトリ出力ファイルを公開する正確な場所を入力します。FTP タイプを利用する場合、以下のようなものを入力するでしょう: public_html/Help/DoohickeyPro。サーバのルート ディレクトリへ公開する場合は "public_html" というデフォルト設定のままで結構です。
- ブラウズファイル システム タイプを利用する場合、このボタンをクリックして場所を選択できます。そうすると「ディレクトリ」フィールドが自動的に満たされます。FTP タイプを利用する場合、このボタンは無効になります。
- 匿名ログインユーザ名もパスワードも入力を要求されずにサーバへ公開するにはこのチェック ボックスを選択します。(ネットワーク管理者に許可されているかどうかを問い合わせなければいけない場合もあります。)ファイルシステム タイプを利用する場合、このオプションは無効になります。
- ログイン資格 ログイン ユーザ名ダイアログを開くにはこのボタンを選択します。そうすると公開先サーバのアクセスに必要なユーザ名とパスワードとを入力できます。もしこの時点でユーザ名とパスワードとを入力しなければ、後で実際に出力を公開するときユーザ名とパスワードを要求するダイアログが開きます。ファイルシステム タイプを利用する場合、このオプションは無効になります。
- ポートリモート サーバに接続するためのポートを選択します。概して、ネットワーク管理者からポートを入手できます。ファイルシステム タイプを利用する場合、このオプションは無効になります。
- オプショナル「表示」URL 公開されたファイルを表示するための URL またはアドレスをこのフィールドに入力できます。
- デフォルト ブラウザで URL を開く URL をインターネット ブラウザ ウィンドウで開くにはこのボタンを選択します。
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をクリックして変更を保存します。
次は?
今は、この場所へ公開する予定のターゲットターゲットにこの行き先を関連づけなければなりません。
追加参照