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目次をリンク

Flare は初期の目次を提供し、あなたは目次エディタでそれをさらに「構築」(作成)していきます。もしプロジェクトにもうひとつの目次を追加しようと決めたら、「マスター」目次にリンクすることが望ましいでしょう。エンド ユーザの視点から見ると、最終的出力では継ぎ目のない単一の目次として表示されます。

たとえば、お勤め先のドキュメンテーション チームが会社の多様な製品に対して多数のヘルプ システムを作成しているとしましょう。ドキュメンテーション マネージャは各ヘルプ システムにおける目次が会社連絡用の同じブックとトピックとを含めなければならないと決めました。たとえば、以下のように見えるでしょう:

XYZ社へのご連絡(ブック)

本社へのご連絡(トピック)

サポートへのご連絡(トピック)

ドキュメンテーション チームへのご連絡(トピック)

この構成の目次を作成して「連絡」と名付けることができます。すると、Flare は "連絡.fltoc" という目次ファイルを裏で作成します。チームの著者たちは目次ファイルとその関連の HTML ヘルプ トピックとを共用できるようになります。各著者は自分のヘルプ システムに目次とトピック ファイルを追加して、指定のプロジェクトのマスター目次にその目次をリンクします。

注目: ほかの Flare プロジェクトまたは別のヘルプ著作ツールで作成された .chm ファイルとプロジェクトを結合することもできます。こうすると一方のプロジェクトの出力を「巻き込み」、目次につなぎます。

目次を互いにリンクする方法

  1. 主な目次を開きます
  2. 目次に新規記入事項(一方の目次へのリンク)を挿入する場所を選択します。さらに…

  3. 目次エディタのローカル ツールバーに、をクリックします。 「New entry」という事項が目次に追加されます。(必要に応じて名称変更する場合は、記入事項をクリックして、F2を押して、新しい名称を打ちます。)
  4. 必要なら、記入事項を選択してローカル ツールバーの方向矢印()をいずれかクリックすることで位置を調整できます。
  5. 記入事項を選択したままで、ローカル ツールバーでをクリックします。プロパティ ダイアログが開きます。
  6. 目次の選択をクリックします。 目次にリンク ダイアログが開いて、プロジェクトのすべての目次を表示します。
  7. 記入事項をリンクする目次を選択して開くをクリックします。
  8. プロパティ ダイアログに、OKをクリックします。目次エディタにあるアイコンがになって、記入事項が目次にリンクされていることを指示します。
  9. 編集を保存するために標準ツールバーでをクリックします。

注目: 目次構築についてのほかのティップは、目次についてをご参照ください。

追加参照