変数は短くて、無書式の部分的コンテンツ(御社の商品名か電話番号など)に使用されます。変数には種類がいくつかあります: (1)あなたが作るもの、 (2) システム変数、そして (3) FrameMaker 印刷出力におけるページ ヘッダーとフッター用のランニング ヘッダーとフッター (HF) 変数。
断片はほかのコンテンツと同様に書式できる比較的に長めのコンテンツに用いられます。断片には表やピクチャ、その他普通のトピックに含められる何でもを挿入できます。例…
変数には主な成分が二つあります ー変数名と変数の定義。例…
変数が仕事をより高率にする方法は以下の通りです:
毎回同じ情報を打つのではなく、変数を作成(追加)して変数をトピックに挿入するだけです。
変数の定義を修正する必要が生じた場合には、一箇所だけで変更したら変数を挿入したどの箇所にも自動的に変更が反映されます。
変数についての追加情報をご覧ください:
初期変数 デフォルトとして、新規プロジェクトを開始するとき、または新規変数セットを("マイ変数" テンプレートで)追加するときに、Flare が初期の変数を二つ用意します(社名 と 電話番号)。これらの変数を使って、ニーズに合わせてその名称または定義を修正できます。ほかの変数を作成することもできます。変数セット ファイルは .flvar 拡張子をもっていてプロジェクト オーガナイザの「変数」フォルダの下に収納されます。
変数定義の重ね処理変数セット エディタで新しい変数を作成できます。変数セット エディタで作成して低具する変数はプロジェクト全体において利用可能です。しかし、特定のターゲットで変数に違う定義が使いたければ、ターゲット エディタでそのターゲットのためにプロジェクト レベルの定義を重ね処理して消すことができます。もしトピックをプレビューすれば、プライマリ ターゲットに属する変数定義が表示されます。
変数角括弧とマーカー 変数をトピックに在る位置で修正することはできなくて、かえって変数を開いて変数セット エディタで編集しなければなりません。トピックに変数を挿入すると、定義が表示されますが、定義の両側にある角括弧として表現される容器に収納されます。その角括弧は(マーカーの表示がオンで、指定のマーカー幅で可能な限り)変数名と変数定義を表示します。変数情報がより多くか少なく見えるようにマーカー幅を調整できますし、変数の定義しか見えないように変数名をオフにすることを Flare に指示できます。
条件タグ一部のターゲットに含まれても別のターゲットに含まれないように変数に条件タグを適用できます。
システム変数Flare ではシステムの日付と時刻とを変数とし手挿入できます。変数の日付と時刻との書式は Windows のグローバル書式設定に沿います。
ランニング HF 変数 システム変数と("マイ変数" テンプレートから)作成できる変数の上に、("Running HF" テンプレートで)ランニング HF 変数も追加できます。ランニング HF 変数というのは印刷マスター ページのページ ヘッダーかページ フッターに挿入できる特別な変数です。変数に関連づけられたスタイルに基づいて、ヘッダーかフッターかに特定のテキストを自動的に表示できます。たとえば、複数のマスター ページに打つ必要なく、各チャプタのタイトルを文書のヘッダーかフッターに含めたい場合にはランニング HF 変数が役立ちます。ランニング HF 変数はFrameMaker 出力だけに支援されます。Microsoft Word 出力では動きません。詳しい情報は、 ランニング HF 変数についてをご参照ください。
手動の変数リンク 変数をコンテンツ(例: 目次記入事項、ブラウズ シーケンス記入事項、ハイパーリンク)に手動で追加することもできます.
要するに、目次記入事項の名称を変更して変数セットからの変数で置き換えることができます。こうするには、記入事項をクリックしてテキストをハイライトします。そしてこのシンタックスで置き換えます: MadCap:variable name="VariableSet.VariableName"。たとえば、もし変数セットが "マイ変数" と呼ばれていて "社名" という変数が使いたければ、これを目次記入事項の名称として記入します:MadCap:variable name="マイ変数.社名"。ブラウズ シーケンス記入事項に対しても同じ手順に従います。
同様に、このシンタックスでハイパーリンクにも変数が使えます: <a href="MadCap:variable name="VariableSet.VariableName"">マイ ハイパーリンク テキスト</a>。