プロジェクトにマスター ページを入れる義務はありませんが、役立つ機能であることがわかるかもしれません。例…
マスター ページは .flmsp 拡張子をもっていて、コンテンツ エクスプローラ の Resources/MasterPages フォルダの下に収納されます。
マスター ページを使って以下のような要素(いわゆる「プロキシ」)をトピックに含めることができます:
ボディボディ プロキシといのはトピックのコンテンツを代理するものです。マスター ページのボディ プロキシバーの上で手動で追加コンテンツを入力すれば、そのコンテンツは出力においてヘッダーとして(トピックのボディの上で)表示します。マスター ページのボディ プロキシバーの下でそのコンテンツを入力すれば、そのコンテンツは出力においてフッターとして(トピックのボディの下で)表示します。本ヘルプ システムはフッターを含みますがヘッダーを含みません。
印刷出力用マスター ページを作る際にもボディ プロキシが使用されます。ボディ プロキシを編集して、印刷ページのサイズ、オリエンテーション、そして余白を調整できます。出力のすべてのページに同じ設定(ページ サイズ、余白など)を共用するなら、マスター ページにひとつのボディ プロキシが必要です。しかし、別のページに別の設定が使いたければ、各コンフィギュレーションに対してボディ プロキシを追加できます。たとえば、出力の第1ページ目にある余白の設定を、奇数のページに別の余白設定を、そして偶数のページにさらに別の余白設定をそれぞれ使いたい場合を考えます。よって、マスター ページに三つのボディ プロキシを追加して、こういうふうに編集していきます — 第一ページ用にひとつ、奇数ページ用にひとつ、そして偶数用にひとつ。詳しい情報は、印刷用マスター ページの作成をご参照ください。
印刷出力用目次はトピックコンテンツに応用した h1 から h6 までのタグに基づきます。印刷用目次はオンライン目次に基づかないけれども、印刷出力に含めるコンテンツの判定にはオンライン目次が利用されます。
ページ ヘッダーとフッター もし印刷ドキュメンテーションを作成していて取扱説明書に(チャプタタイトルやページ番号などのコンテンツを収納するために)ヘッダーとフッターを含めたければ、 マスター ページの作成することで成し遂げられます。ページ ヘッダーとフッタープロキシではコンテンツまたは(第1ページ、偶数ページ、あるいは奇数ページのために特定される)自動ページ番号付けをマスター ページに入れることができます。ページ ヘッダープロキシはコンテンツとページ番号付けをボディの上に、ページ フッタープロキシはボディの下にそれぞれ挿入するために利用します。
こういうプロキシを挿入すると、ページ番号代理事項が自動的に追加されます。その場所にはページ番号が含めたくなければ削除するか、(左、右、中央に)揃えなおすことができます。もしページの開始番号を指定したり書式(例: 英文字、ローマ数字、大文字、小文字)を変えたりしたければ、ボディ プロキシを編集して印刷ページ プロパティ ダイアログで設定を変えるとできます。
詳しい情報は、印刷出力の作成をご参照ください。