MKS Homepage v9.0 Patch 5


MKS Toolkit は、
UNIX から Windows への
移植の生産性、
プラットフォーム間の相互運用、
アプリケーション互換性を提供する
強力なツールです。

お問い合せ


MKS Toolkit 9.0 Patch 5

MKS Toolkit 9.0 Patch 5 は、MKS Toolkit 9.0 メンテナンス アップデートです。 MKS Toolkit 9.0 Patch 5 には、下記の 修正済みの問題 のリストのアップデートのように、MKS Toolkit 9.0 Patch 1 から 4 で検出された問題の修正が含まれます。

MKS Toolkit 9.0 Patch 4

MKS Toolkit 9.0 Patch 4 は、MKS Toolkit 9.0 メンテナンス アップデートです。 MKS Toolkit 9.0 Patch 4 には、下記の 修正済みの問題 のリストのアップデートのように、MKS Toolkit 9.0 Patch 1、2 および 3 で検出された問題の修正が含まれます。 更に、以下の新しい機能も含まれます。

新しいユーティリティ

MKS Toolkit に以下の新しいユーティリティが追加されました:

  • bsdftp. bsdftp ユーティリティは、 インターネットの標準 FTP (File Transfer Protocol) に拡張ユーザー インターフェースを提供します。

  • bsdtelnet. bsdtelnet ユーティリティは、 TELNET プロトコルを使用して、他のホストと通信するための拡張ユーザー インターフェースを提供します。

新しい Perl モジュール

MKS Toolkit に以下の新しい Perl モジュールが追加されました:

Net::Telnet
XML::DOM
XML::Parser
XML::Regexp

その他のさまざまな強化

既存のユーティリティに以下の新しい機能が追加されました:

  • 標準ベースの認証メカニズムのサポート : imapmailpop3mailsmtpmail および web ユーティリティを標準ベースの認証メカニズムをサポートするように強化しました。 数ある利点の中で、tighter を Microsoft IIS と Microsoft Exchange に統合し、 これらのユーティリティを使用して、既存のスクリプトとの互換を維持しながら、クリア テキスト認証を OFF にします。 インタラクティブに使用する場合には、現在ログオンしたユーザーの証明書をパスワードの要求なしで、 使用できるように新しいオプションを追加しました。 追加されたオプションとサポートされた認証メカニズムの詳細は、このユーティリティの参考ページの更新を参照してください。

  • EOF (End-of-File) として CTRL-D のサポート : TK_USE_CTRLD_AS_CONSOLE_EOF 環境変数を設定した場合、 MKS KornShell (shkshbash および resh)、MKS C Shell (csh)、remote shell (rsh) およびコンソールからの入力が可能な多くのユーティリティで、 EOF (end-of-file) キャラクタとして CTRL-D を使用可能になりました。

  • pendinggpending の新しい Verbose Output Format : pending ユーティリティでは、より多くの冗長フォーマットで pending 操作に関する情報を表示する 新しい -v オプションを追加しました。 また、この冗長フォーマットを使用して gpending ユーティリティ用のフォーマットを表示します。

  • echo の新しい TK_ECHO_DEFAULT_NO_ESCAPE_SEQUENCES 環境変数 : echo ユーティリティは、TK_ECHO_DEFAULT_NO_ESCAPE_SEQUENCES 環境変数をサポートします。 この変数を設定した場合、echo は、ノーマル テキストをエスケープ シーケンスとして扱い、 シーケンスが通常持つ特別な意味を無視します。

  • Current Locale Support for Thousands Separator. : awkprintf ユーティリティは、 TK_USE_CURRENT_LOCALE 環境変数を設定した場合、 current locale (コントロール パネルの 地域と言語のオプション で設定) で指定した thousands separator を表示します (適切なフォーマットで)。

  • キャラクタ ファイル フォーマットの viw サポートの改良 : viw ユーティリティ (vi の GUI バージョン) は、 ファイル選択ダイアログの Character Set ドロップダウン リストから開いた、 または保存したファイルのキャラクタ ファイル フォーマットの選択をサポートします。

参考ページの更新

新しい参考ページには、MKS Toolkit 9.0 以来、追加されたすべてのユーティリティと API が含まれます。 更に、他の参考ページは、これらのユーティリティまたは API の変更を参照するように更新されています。


MKS Toolkit 9.0 Patch 3

MKS Toolkit 9.0 Patch 3 は、MKS Toolkit 9.0 メンテナンス アップデートです。 MKS Toolkit 9.0 Patch 3 には、下記の 修正済みの問題 のリストのアップデートのように、MKS Toolkit 9.0 Patch 1 と Patch 2 で検出された問題の修正が含まれます。更に、以下の新しい機能も含まれます。新機能に関する詳細は、 開発元の Web サイトから参照可能です: http://www.mkssoftware.com/docs.

新しいユーティリティ

MKS Toolkit に以下の二つの新しいユーティリティが追加されました:

  • Expect: ftptelnet または rlogin ユーティリティのように、通常、手動で対応するインターフェースですが、Expect ユーティリティを使用して、 この相互作業のインターフェースを自動化することができます。

  • script: script ユーティリティは、 複数のコンソール コマンドのコンソール出力を記録します。


MKS Toolkit 9.0 Patch 2

MKS Toolkit 9.0 Patch 2 は、MKS Toolkit 9.0 のメンテナンス アップデートです。この Patch 2 には、下記の 修正済みの問題 のリストのアップデートのように MKS Toolkit 9.0 Patch 1 で検出された問題の修正が含まれます。更に、以下の新しい機能も含まれます。

コンパイラ サポートの改良

MKS Toolkit 9.0 Patch 2 では、MKS Toolkit 9.0 がリリースされた時点では、利用可能でなかったコンパイラを新たにサポートします。新しいコンパイラのサポートを有効にするには、まず、MKS Toolkit 9.0 Patch 2 をインストールし、コントロール パネルから アプリケーションの追加と削除 を起動します。Select MKS Toolkit 9.0 を選択し、変更 をクリックします。MKS Toolkit インストーラが起動し、Repair オプションを使用して、新しいコンパイラのサポートを有効にします。または、MKS 社から Patch 2 を含む MKS Toolkit 9.0 の CD バージョンを入手することも可能です。このバージョンの場合、インストール中に新しいコンパイラのサポートが有効になります; ただし、MKS Toolkit 9.0 (または Patch 1) をインストール済みの場合、まず、CD からインストールする前にアンインストールしてください。

  • Microsoft Visual Studio 2005. MKS Toolkit 9.0 Patch 2 では、Microsoft Visual Studio 2005 のリリース バージョンと完全な互換性があります。Visual Studio 2005 IDE を使用したアプリケーションのコンパイル、リンクおよびデバッグの詳細に関しては、 MKS Toolkit UNIX to Windows Porting Guide のオンライン バージョンの "The Porting Process" および "Using the Visual C++ IDE" の章を参照してください。

    MKS Toolkit で使用可能な Microsoft Visual Studio 2005 のバージョンは以下の 4 つとなります:

    • Visual C++ 2005 Express. このバージョンには、C++ コンパイラ (32-bit x86 プラットフォームの場合のみ) と small IDE の機能があります。 MKS Toolkit 開発製品と使用できる無償の最適化コンパイラです。この製品を使用する場合、MKS Toolkit for Professional Developers および MKS Toolkit for Enterprise Developers 用に、Microsoft Platform SDK が必要です。

    • Visual Studio 2005 Standard. このバージョンには、フル x86/x64 コンパイラ スウィートとフル IDE が含まれます。

    • Visual Studio 2005 Professional. このバージョンは、Standard バージョンと似ていますが、追加でツールとサーバーが含まれます。

    • Visual Studio 2005 Team System. このバージョンは、IA64 (Itanium) クロス コンパイラを追加します。IA64 システムでインストールせず、すべての Itanium の開発は、x64 または x86 で行われます。生成された実行可能ファイルを IA64 システムに配布でき、IA64 でリモート デバッガを使用してデバッグが可能です。

    x64 用の 64 ビット コンパイラを含む Visual Studio 2005 のバージョンには、ネイティブ x64 コンパイラ (64 ビット x64 バイナリを作成する 64 ビット バイナリ) と 64 ビット クロス コンパイラ (64 ビット x64 バイナリを作成する 32 ビット x86 バイナリ) の両方が含まれます。 MKS Toolkit for Enterprise Developers 64-bit Edition を x64 システムにインストールする場合、コンパイラの選択で、ネイティブ コンパイラを選択します; x86 システムでは、クロス コンパイラを選択します。

    リリース ノートの必要なハードウェアとソフトウェア セクションで、Visual Studio 2005 のサポートに関する内容を更新しています。

    注意: MKS Toolkit 9.0 Patch 2 は、Visual Studio 2005 のベータ リリースとは互換性がありません。

  • Intel C++ 9.0. Intel C++ 9.0 コンパイラのサポートが追加されました。このサポートに含まれるのは、ncenv, ncenv64x, and ncenv64i ユーティリティへの新しい
    icl9 コンパイラの指定子の追加が含まれます。

デジタル コードの署名

すべての MKS Toolkit バイナリとインストーラ ファイルはデジタル署名されています。この機能で、ユーザーはソフトウェアが MKS Inc., 製で、ウィルスに感染していない、オリジナルのビルドで改竄されていないことを確信できます。

pending ユーティリティの強化

  • New -l オプション. 新しい -l オプションを指定すると、pending が、削除を促すことなく、すべての pending 操作をリストします。このオプションで削除される操作はありません。

  • New gpending ユーティリティ. 新しい gpending ユーティリティは pending のグラフィカル バージョンです。pending が削除および名前を変更する操作を表示するダイアログを表示します。この表示を最新の情報にするには、Refresh ボタンをクリックします。一つ以上の操作を削除するには、対象の操作を選択して、Delete ボタンをクリックします。すべての pending 操作を削除するには、Delete All ボタンをクリックします。Delete All を使用する場合、本当に選択した操作を実行したくないのか、ご確認ください。

strings ユーティリティの強化

  • New TK_STRINGS_DEFAULT_SECTIONS 環境変数. この環境変数は、ファイル セクションのコンマ区切りのリストを指定して、文字列を検索します。この変数の設定を解除すると、strings は、DATA セクションのみを検索します。

    指定可能なファイル セクションは以下を含みます:

       TEXT      read only コードと static 文字列 (normal origin)
       DATA     初期化されたデータ (absolute origin)
       BSS       初期化されていないデータ
       SYM       シンボル テーブル
       RELT      read only コード static 文字列 (run-time relocatable origin)
       RELD      初期化されたデータ (run-time relocatable origin)
       STACK     関数コール スタック
       OTHER     他のすべてのタイプのセクション

  • New -s オプション. このオプションは、TK_STRINGS_DEFAULT_SECTIONS 環境変数のように、ファイル セクションのコンマ区切りのリストを指定して、文字列を検索します。指定した場合、このオプションは環境変数を上書きします。

vi/viw ユーティリティの強化

  • IME サポート. viviw の両方で、IME (Input Method Editor) を使用して入力した中国語、日本語および韓国語に対応します。

  • Visual Studio デバッグ機能. Visual Studio のエディタとして viw を使用する場合、Visual Studio のデバッグ機能を利用できます。

その他の強化

上記に加え、以下の MKS Toolkit ユーティリティが強化されました:

  • New chacl-i -u オプション. chacl ユーティリティには、Windows 2000 およびそれ以降の OS で ACE の継承を処理する二つの新たなオプションが追加されました。-i オプションは、通常、ACE が存在しない親から継承された ACE を追加します。-u オプションは、親の継承を無効にします。

  • New df, du, と ls の -h オプション. df、du および ls ユーティリティには、それぞれ -h 機能があり、指定すると、そのサイズの最適なユニットを使用してる各ファイル サイズを表示します。たとえば、大きいファイルの場合には、バイト (B) またはキロバイト (KB) の伝統的なオプションではなく、メガバイト (MB)、テラバイト (TB)、ペタバイト (PB) またはエクサバイト (EB) でサイズを表示します。

  • New join-i オプション. 新しい -i オプションを指定すると、フィールドを比較する際に、join は、大文字小文字の違いを無視します。

  • New filebox-E, -M, -N, と -U オプション. filebox ユーティリティでは、表示したダイアログのルックスと動作を変更する複数のオプションが利用可能です。-E は、エディット ボックスを追加し、ユーザーが探してるアイテムを直接入力させます。-M は、ダイアログに New Folder ボタンを含みません。-N は、ダイアログのより新しい、強化したバージョンを表示します。最後に、-U は、ダイアログで URL を利用可能にします。

  • New strip のデジタル証明書の処理. MKS Toolkit 9.0 Patch 2 では、strip は、デジタル証明書を含む実行可能ファイルを削除しようとすると、エラーを報告します。新しい -f オプションでは、strip は、強制的にデジタル証明書を削除します; ただし、通常は推奨しません。

  • New expandstr: registry -V のフォーマット. registry-V オプションは、expandstr: (expanded string) のフォーマットで値の指定が可能です。 REG_STR ではなく、REG_EXPAND_STR としてレジストリに値を保存します。

  • New smtpmailMAILHOST 環境変数. この新しい環境変数は、-h オプションで明確に mail relay ホストを指定しない場合、使用する mail relay ホストを指定します。この変数を設定せずに、-h オプションがない場合、smtpmail は、TCP/IP の設定で指定したドメイン ホストに接続を試みます。

  • New eventlogTK_EVENTLOG_USE_FULL_EVENTID 環境変数. この新しい環境変数は、ログで一致するイベント ID を検索する際に、フィルタとして指定したイベント ID のフル ダブル ワードの値を eventlog が使用するかどうかを決めます。この変数を設定した場合、フル ダブル ワードの値を使用します; 設定しない場合 (デフォルト設定)、低レベルな 16 ビット ワードのみをフィルタとして使用します。

  • New printf()scanf()ll, I32, と I64 変換指定子. printf()scanf() API (および関連する関数) は、フォーマット文字列の ll, I32, および I64 変換指定子を利用可能です。ll I64 は、既存の q 指定子と関連する 64 ビット integer (quad_t, long long, または __int64 のいずれか) に相当します。I32 指定子は、既存の l 指定子に相当します。


MKS Toolkit 9.0 Patch 1

MKS Toolkit 9.0 Patch 1 は、MKS Toolkit 9.0 のメンテナンス アップデートです。この修正には、下記の 修正済みの問題 のリストのアップデートが含まれます。更に、以下の新しい機能も含まれます。

新しいユーティリティ オプション

MKS Toolkit ユーティリティの一部では、新しいオプション機能が追加されました。

  • cp, ln, および rm-q : cp, ln, と rm ユーティリティは、-q オプションを持ちます。このオプションを指定すると、警告メッセージを抑止します。エラー メッセージは表示されます。

  • vi-U : vi ユーティリティは、-U オプションを持ちます。このオプションは、catmore オプションの -U オプション に似ています。入出力に使用する文字フォーマットを指定します。

MKS Toolkit 9.0

MKS Toolkit は、UNIX から Windows スクリプト、接続およびアプリケーション マイグレーションの最先端ツールです。9.0 リリースの強化内容には、マルチバイトおよびワイド キャラクターのサポート、新しいユーティリティおよび API と同様にvi/viw の強化が含まれます。

修正済みの問題 セクションでは、本リリースで解決した問題を説明します。以下のセクションでは、特定の強化内容に関して、詳細情報を説明します。

マルチバイトとワイド キャラクタのサポート

MKS Toolkit ユーティリティは、マルチバイト (UTF-8) およびワイド (Unicoed) キャラクターをサポートし、同様に、ファイルの中身、ファイル名、ディレクトリ名、パイプ、環境変数、コンソール ディスプレイおよびその他多くの個所で使用する拡張 ASCII キャラクターをサポートします。MKS Toolkit UNIX API は、ダブルバイト キャラクター セット (DBCS) をサポートします。

Vi/Viw の強化

vi および viw エディタに新機能を追加し、強化しました。

  • Visual Studio Plug-In : viw を Microsoft Visual Studio 用のエディタとして使用できます。詳細は、オンライン MKS Toolkit Utilities Referenceviw_vs リファレンス ページを参照してください。

  • シンタックスのハイライト : viviw は、カスタマイズ可能なルールを使用して、コマンド、予約語、コメントなどを強調できます。

  • 大きいファイルのサポート : vi viw は、2 GB を超えるファイル サイズをサポートします。

Perl のアップデート

Perl をバージョン 5.8 へアップデートし、本アップデートで、MKS Toolkit Perl ユーザーは、以下のさまざまな新機能を利用できます :

  • fork() Now Available : 以前のバージョンと異なり、 Perl 5.8 for MKS Toolkit は、fork() 関数をサポートします。

  • 32 ビットと 64 ビット実行可能ファイル : Perl 5.8 には、32 ビットおよび 64 ビット Windows プラットフォームの両方の実行可能ファイルが含まれます。 MKS Toolkit のインストーラは、自動的にシステムに対応したインストールを実行します。

  • マルチスレディング : Perl 5.8 は、"interpreter threads" ("ithreads", 略語) 機能を持ちます。これは、"5.005 thrads" などの以前の実装を置き換えるのを目的とした新しいマルチスレディングの実装です。

  • 標準 HTML ベースの Perl リファレンス ページ : MKS Toolkit version of Perl 5.8 には、標準で HTML ベースの Perl リファレンス ページが含まれます。MKS Toolkit の Start メニューまたは man -H コマンドで MKS Toolkit Perl Reference からこれらのページを参照可能です。以下のように実行します:
       man -H mksperl
    Start メニュー アイテムを使用するのと同等です。

Visual SFTP の強化

以下のような機能を Visual SFTP ツールに強化しました:

  • ディレクトリのドラッグ アンド ドロップ : Visual SFTP で、通常のファイルと同様に、ディレクトリをドラッグ アンド ドロップできます。

  • パーミッションの編集 : Visual SFTP を使用して、対象のファイルのパーミッションを編集できます。

  • 大きいファイルのサポート : Visual SFTP は、いかなるファイル サイズも処理できます。

  • パフォーマンスの強化 : Visual SFTP にさまざまな強化を行って、パフォーマンスと安定性を強化しました。

IPv6 のサポート

MKS Toolkit ユーティリティと API は、従来の IPv4 アドレスに加え、IPv6 アドレスをサポートします。

  • セキュア ユーティリティ : secsh ユーティリティとその他の関連ユーティリティをアップデートし、IPv6 アドレスをサポートしました。 IPv6 アドレスをサポートするには、MKS Toolkit コントロール パネル アプレットを起動し、 Secure Shell Service タブを選択し、Advanced... をクリックします。 そして、Secure Shell Server Configuration ダイアログから、 TCP/IP タブを選択し、::0 リスニング アドレスを追加します。

  • 新しい API : IPv6 アドレスのサポート用に、MKS Tookit に以下の新しい API が追加されました:
    	freeaddrinfo()
    	gai_strerror()
    	getaddrinfo()
    	getnameinfo()
  • API の強化 : 上記の新しい API に加え、IPv4 アドレスと同様に IPv6 アドレスを使用できるように多くの API を強化しました。

新しいユーティリティ

MKS Toolkit に以下の新しいユーティリティが追加されました:

  • dgstsum と関連ユーティリティ : 新しい dgstsum ユーティリティは、さまざまなダイジェスト フォーマットを使用して、指定したファイルのメッセージ ダイジェスト (チェックサム) を計算および比較します。

    以下の追加ユーティリティは、dgstsum に似ていますが、ユーティリティ名で指定したダイジェスト フォーマットを使用します:
            md2sum
            md4sum
            md5sum
            mdc2sum
            ripemd160sum
            shasum
            sha1sum
  • mksrv : 新しい ksrv ユーティリティで、Windows サービスとして起動するように標準スクリプトまたはプログラムをセットアップします。

  • mktemp : 新しい ktemp ユーティリティは、指定したテンプレートをベースとした名前でテンポラリ ファイルを作成します。

  • pwrmgr : 新しい pwrmgr ユーティリティは、定義した電源スキームを表示し、切り替えます。

  • shexec : 新しい shexec ユーティリティは、自動的に任意のアプリケーションまたはファイルを実行します。

新しいポーティング API

clocks、timers およびその他の SUSv3 関数用の新しい API を追加しました。 これらの関数の詳細は、MKS Toolkit の Start メニューまたは MKS 社の Web サイト http://www.mkssoftware.com/docs/api_index.asp で参照可能な MKS Toolkit UNIX API Reference のリファレンス ページを参照してください。

    Clocks
      clock_getcpuclockid(), clock_getres(), clock_gettime(), clock_nanosleep(), clock_settime(), pthread_getcpuclockid()

    Timers
      timer_create(), timer_delete(), timer_getoverrun(), timer_gettime(), timer_settime()

    Temporary Files
      mkdtemp(), mkstemps(), mkstemps64(), mkstemp64()

    File I/O
      pread(), pread64(), pwrite(), pwrite64(),


その他の強化内容

以下のユーティリティおよび API に多くのマイナー強化を行いました :

  • 環境変数のタブ補完 : MKS KornShell で、環境変数でタブ補完を使用できます。

  • 拡張 API PATH_MAX : MKS Toolkit UNIX API で使用する PATH_MAX のサイズを Windows NT/2000/XP/2003 システムで、4096 バイトまで増やしました。

  • man 新たに HTML リファレンス ページのサポート : -H オプションを使用して、 man ユーティリティで、HTML リファレンス ページを表示できます。

オペレーティング システムとコンパイラのサポート

  • Visual Studio 2005 のサポート : MKS Toolkit for Developers および上位製品では、 Microsoft Visual Studio 2005 Beta 2 で動作検証を行いました。正式リリース後、Visual Studio のフル サポートを提供します。

  • Windows Server 2003 Service Pack 1 のサポート : MKS Toolkit は、Microsoft Windows Server 2003 Service Pack 1 の最新 beta リリースと完全な互換性があります。


必要なハードウェアとソフトウェア

MKS Toolkit 製品は、特定のハードウェアを必要としません。下記のオペレーティング システムを起動するのに十分なマシンで十分です。すべての MKS Toolkit 製品は、 Intel 32 ビット、 IA64 または Extended Architecture 64 ビット (AMD64 など) プロセッサの Windows システムで起動します。

MKS Toolkit 製品は、以下のソフトウェアが必要です :

  • プラットフォーム : 以下のプラットフォーム上にすべてのl MKS Toolkit 製品をインストールできます :
    • Windows Me
    • Windows NT (Workstation, Server または Terminal Server) with Service Pack 6+ (Service Pack 6a を推奨)
    • Windows 2000 (Professional, Server または Advanced Server)
    • Windows XP (Home または Professional)
    • Windows Server 2003

    Note: MKS Toolkit 9.0 は、Windows Me オペレーティング システムをサポートする MKS Toolkit の最後のリリース バージョンとなります。

  • FAT ファイル システム : FAT ファイル システムに MKS Toolkit をインストールするのは完全に安全だと断言することはできません。そのため、Windows NT/2000/XP/2003 システムでは、NTFS ファイル システムに MKS Toolkit をインストールすることを推奨します。

  • Windows Me の制限 : 多くの MKS Toolkit ユーティリティは、Windows NT/2000/XP/2003 仕様です。Start メニューから参照可能な MKS Toolkit Utilities Reference のリファレンス ページに記載されています。

    更に、Windows Me の機能の不足のために、このプラットフォームで、正常に機能しない (何も処理をしないでリターンを返す) MKS Toolkit API があります。 Start メニューから参照可能な MKS Toolkit UNIX to Windows Porting GuideMKS Toolkit UNIX APIs Reference の各 API のリファレンス ページに詳細が記載さています。

  • コンパイラ : MKS Toolkit 開発製品はさまざまなコンパイラとコンパイラ環境で動作します。 MKS Toolkit UNIX to Windows Porting Guide の "Using Languages" 章では、C、C++ および Fortran での MKS Toolkit 製品の使用方法について説明しています。

    MKS Toolkit for Developers は、以下のコンパイラをサポートします:
    • Microsoft Visual C++ 6.0, 7.0, 7.1, または 8.0 (別々の製品または Microsoft Visual Studio の一部としていずれか)
    • Visual C++ 2005 Express (Microsoft Platform SDK が必要)
    • Microsoft C++ 2003 Toolkit (Microsoft Platform SDK が必要)
    • Intel C++ 8.x または 9.x (Microsoft Platform SDK が必要)
    • GCC 3.3.1, MKS Toolkit Resource Kit で提供されます

  • Windows Task Scheduler : MKS Toolkit Scheduler, コマンド ラインのスケジューリング ユーティリティ (at, batch, crontab, および wts) は、Internet Explorer 4 (またはそれ以降) および Windows Task Scheduler が必要です。Windows Me, 2000, XP, および 2003 では、インストール済みです。Windows NT 4 では、以下の手順で、Windows Task Scheduler をインストールします:

    1. コントロール パネル から アプリケーションの追加と削除 を選択します。現在インストール済みのプログラムが表示されます。

    2. Microsoft Internet Explorer を選択し 追加/削除 をクリックします。ダイアログが表示されます。

    3. Internet Explorer へコンポーネントを追加 を選択し、Internet Explorer コンポーネントの追加のリストが表示されます。

    4. Internet Explorer 5+ を使用してる場合、Offline Browsing Pack を選択します。Internet Explorer 4 を使用してる場合、Additional Explorer Enhancements を選択します。


    または、マイクロソフト社の Web サイト http://www.microsoft.com/windows/ie/ から Internet Explorer 5 または 6 とそのアドオンをダウンロード可能です。


MKS Toolkit のインストール

MKS Toolkit 7.5 またはそれ以前を持っている場合、または MKS NuTCRACKER Professional の以前のバージョンを持っている場合、それを アンインストール するか、または MKS Toolkit 9.0 を他のマシンにインストールすることを推奨します。

64 ビット マシンに MKS Toolkit をインストールする場合、始めに以前にインストールした MKS Toolkit のリリースをアンインストールしてください (version 8.6 およびそれ以前)。

すべての MKS Toolkit 製品は共通のインストーラを使用します。CD からインストールする場合、MKS Toolkit distribution CD を挿入すると、インストーラが自動的に起動するはずなのです。インストーラをダウンロードした場合、自己解凍形式のインストーラを起動します。

MKS Toolkit をインストールするには、Install Toolkit ボタンをクリックし、表示されるダイアログに従ってインストールを実行してください。

Note: MKS Toolkit をインストールする前に、すべてのウィルス検索ソフトを停止してください。これらのソフトウェアは、インストールを妨げ、インストールできない場合があります。MKS Toolkit のインストールが終了後、ウィルス検索ソフトを再度、起動してください。

インストール手順の詳細およびインストールに関する FAQ は、http://www.mkssoftware.com/support/install.asp を参照してください。

Silent および Administrative インストール

MKS Toolkit の Administrative および Silent のインストール手順および情報に関しては、http://www.mkssoftware.com/support/install.asp を参照してください。

MKS Toolkit CD に含まれるその他のコンポーネント

MKS Toolkit CD には、また、通常のインストール手順ではインストールされないアイテムが含まれます。以下のアイテムとなります:

  • redist ディレクトリ : このディレクトリには、MKS 製品で多く使用する、役に立つユーティリティやドライバが含まれます。この中には、Jet Database driver, Microsoft Data Access Components (MDAC), Microsoft Management Console (MMC) および Adobe® Acrobat® Reader が含まれます。


MKS Toolkit のアンインストール

MKS Toolkit 8.x または 9.x のアンインストール

MKS Toolkit をアンインストールするには、以下の手順でアンインストールします:

  1. コントロール パネル から アプリケーションの追加と削除 を選択します。

  2. MKS Toolkit 8.x または MKS Toolkit 9.x, を選択します。

  3. SCO XVision Eclipse を削除します。 (XVision X server をインストールした場合に、この作業は必要です。この X Server は、通常、MKS Toolkit for Interoperability および MKS Toolkit for Enterprise Developers と一緒にインストールされます。)

MKS Toolkit をインストールする前に、システムを再起動してください。

以前のバージョンの MKS Toolkit のアンインストール

MKS Toolkit 7.x version をアンインストールすには、system ディレクトリ以下の TKUninstall ユーティリティを起動します (system ディレクトリで、 windir -s コマンドで検索できます。)。

または、以下の手順でコンポーネントを手動でアンインストールすることも可能です:

  1. コントロール パネル から アプリケーションの追加と削除 を選択します。

  2. 順番に、以下を削除します (表示される場合):
      MKS Evaluation Guide
      MKS Toolkit 7.x
      MKS Platform Components 7.x

MKS Toolkit を再インストールする前に、システムを再起動してください。


既知の問題

以下、MKS Toolkit 9.0 の既知の問題です:

  • xvl.exe CPU Utilization. If you start XVision and get 100% CPU utilization in xvl.exe, you should uninstall XVision 7.31 and reinstall it from the MKS Toolkit 9.0 Patch 5 CD. Or contact MKS for a copy of MKS X/Server 8.0 (the replacement for XVision), uninstall XVision, and install MKS X/Server.

  • MIT Kerberos for Windows 3.0.0. When MIT Kerberos for Windows 3.0.0 is installed on a system, it appears to break SSPI, causing credential passing errors. We recommend uninstalling this software on systems running MKS Toolkit and rebooting.

  • Security ID Warning. When the TK_NTSERCURITYINFO_OFF environment variable is set, it turns off all security related features. This includes the ability to look up user and group IDs. As a result, utilities such as id, chown, and chgrp that depend upon user and group IDs will not work properly when this variable is set.

  • _NutConf(). MKS Toolkit 8.6 added large file support and as a result inadvertently broke backward binary compatibility for applications linked against previous import libraries. With 8.6p2 and 8.7 we added an environment variable to supplement the _NuTConf() to revert the behavior of the runtime to pre-8.6 form such that read beyond a 2G boundary without large file support enabled will not result in an error. set NUT_DISABLE_FULL_LFS_SEMANTICS=1 to do the equivalent of _NutConf(_NC_SET_FULL_LFS_SEMANTICS, FALSE) without the need to recompile or relink your application.

  • Path Name Issue. If you install the Microsoft Platform SDK on a 64-bit machine, and your PATH environment variable contains elements that begin with C:\Program files (x86), the script for setting up the 64-bit build environment included with the platform SDK does not work. There are two possible solutions:

    • Modify the PATH environment variable in the system environment to substitute the short path variant of the folder name Program Files (x86). The short path variant is normally C:\progra~2. You can use dir /x from a command window to be sure.

    • Modify the file setenv.bat in the root directory of the platform SDK tree. Find the section that looks like this:
              REM ---------------------------------------------
              REM Patch path to put Bin\WinNT\NT4 in path ahead
              REM of NT5 tools that don't run on NT4
              REM ---------------------------------------------
              For /F "delims=;" %%i IN ('Cmd /c Ver') DO (
                IF "%%i"=="Windows NT Version 4.0" (
                  Set Path=%MSSdk%\Bin\WinNT\NT4;%Path%
                  Goto Finish
                )
              )
              Goto Finish
      and remove or comment out the line that begins Set Path=.

  • X Server Support. The SCO X Vision X server (included in some MKS Toolkit products) is a 32-bit application that will run on the Extended Architecture 64-bit platforms in 32-bit emulation mode. If you require a 64-bit native X server, and not a 32-bit client display server, MKS recommends the Hummingbird Exceed product which is available directly from Hummingbird Ltd..

  • The uil Compiler. The uil compiler used with some Motif applications can generate uid files that are compatible with either 32 or 64-bit platforms. A single uid file cannot be used for both situations. This is consistent with the documented behavior of the uil compiler. The uil compiler normally will try to figure out whether to build the 32-bit or 64-bit version based on your build environment. If the TARGET_CPU environment variable is set to either "AMD64" or "IA64", the uil compiler builds a 64-bit compatible uid file; otherwise, it builds a 32-bit compatible uid file. The TARGET_CPU environment variable is set as appropriate for all 64-bit NuTCRACKER build environments launched from the Start menu.

    The uid file that is generated by the uil compiler in this release is not guaranteed to be portable to other 64-bit UNIX platforms.


その他の MKS Toolkit のリソース

MKS Tookit 製品に関してその他のソースおよび追加情報があります。

以下の Web サイトに、技術仕様や詳細なユーティリティの内容およびデータシートなど一般的な製品情報があります:

以下の Web サイトに、サンプルのスクリプトを含むリソース キット、その他のユーティリティ、チュートリアルおよびさまざまな役に立つ情報があります:

以下の Web サイトに、MKS Toolkit の機能の使用に関した、その他の記事、チュートリアルおよび White Paper があります:

以下の Web サイトに、長年の実績で積み重ねてきた MKS Tookit に関する詳細な技術情報や検索可能なデータベースがあります:

以下の Web サイトに、一般的な質問と回答 FAQ があります:

以下の Web サイトに、既知のインストールに関する問題の一覧があります:


修正済みの問題

MKS Toolkit 9.0 Patch 5 で、修正した問題があります。以下の Web サイトに一覧があります:

以前のリリースの修正済みの問題