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MKS Toolkit 9.1 Patch 1

MKS Toolkit 9.1
必要なハードウェアとソフトウェア
MKS Toolkit のインストール
MKS Toolkit のアンインストール
その他の MKS Toolkit のリソース
既知の問題
修正済みの問題


MKS Toolkit は、
UNIX から Windows への
移植の生産性、
プラットフォーム間の相互運用、
アプリケーション互換性を提供する
強力なツールです。

お問い合せ


MKS Toolkit 9.1 Patch 1

MKS Toolkit 9.1 Patch 1 は、MKS Toolkit 9.1 のメンテナンス アップデートです。この修正には、下記の 修正済みの問題 のリストのアップデートが含まれます。更に、MKS Toolkit 9.1 Patch 1 では、グローバル開発と国際化、現行のハイ パフォーマンス グラフィック スタンダードおよび 64-bit プラットフォームとコンパイラのサポートなど多くの拡張機能を紹介します。またこの Patch では、解像度アプリケーションの競合で使用する Visual Difference ユーティリティの多くの改良を紹介します。以下のセクションでは、このリリースに含まれるアイテムのいくつかに関して詳細な情報を紹介します。

Visual Difference 9.1

Visual Difference ユーティリティ (vdiff32) のアップデートは、以下の改良点を含みます:

  • Byte Order Mark を含む Unicode、UTF-8、ANSI および OEM character sets のフル サポート

  • ユーザー インターフェースをアップデートし、最新のスタンダードおよびテクノロジに同調

  • Most Recently Used/Compared ファイルのサポートを追加

  • diff 互換のコマンド ライン オプションを拡張

  • スクロール ホイールなど新しい周辺デバイスをサポート

  • 設定用に Windows レジストリと統合

  • Windows Vista 互換用に HTML Help フォーマットのオンライン ヘルプ

プラットフォームおよびスタンダード互換

MKS Toolkit 9.1 Patch 1 の新機能には、業界スタンダードおよびプラットフォームの要件と互換性を改良するようにデザインした機能があります。以下の内容を含みます:

  • smtpmail ユーティリティで UTF-8 のヘッダとメッセージ本文をサポートしました

  • cc ユーティリティで x64 および IA64 ベース コンパイラをフル サポートしました

  • vi および viw ユーティリティで国際文字セットのサポートを拡張しました

  • printf ユーティリティで 64-bit integer をサポートしました

  • Windows Vista の互換性をすべてのバイナリの manifest ファイルの統合で改良しました

MKS X/Server のアップデート

MKS Toolkit for Interoperability、MKS Toolkit for Enterprise Developers および MKS Toolkit for Enterprise Developers 64-bit Edition でアップデートした MKS X/Server 8.2 が含まれました。8.2 のリリースの主な改良点は、ダイレクト レンダリングを含む GLX サポートの改良です。詳細は、MKS X/Server 8.2 Release Notes を参照してください。


MKS Toolkit 9.1

MKS Toolkit は、UNIX から Windows スクリプト、接続およびアプリケーション マイグレーションの最先端ツールです。9.1 リリースの強化内容には、UNIX 互換モードの拡張、Windows Vista のサポートおよび MKS X/Server が含まれます。

修正済みの問題 セクションでは、本リリースで解決した問題を説明します。以下のセクションでは、特定の強化内容に関して、詳細情報を説明します。

UNIX 互換モードの拡張

本モードを ON にすると (環境変数 TK_UNIX_FILESYSTEM を設定することによって), 多くの MKS Toolkit ユーティリティは、関数と構造体の両方で UNIX ファイル システムをエミュレートするように single-rooted の仮想ファイル システムのデザインをサポートします。これで MKS Toolkit で修正することなく多くの UNIX または Linux のスクリプトを動作させることができ、UNIX と Linux システムで動作していたスクリプト用に同様の環境を提供できます。

UNIX 互換モードの拡張および関連する仮想ファイル システムに関する詳細情報は、オンライン MKS Toolkit Utilities ReferenceMiscellaneous セクションの EUCM 関連ページを参照してください。本リファレンス ページのテキスト バージョンは、コマンド ラインで man eucm を入力して参照できます。

仮想l /dev ファイル

MKS Toolkit 9.1 では、UNIX システムで使用する /dev ファイルと同様の機能を使用できます。これらの仮想ファイルは、既存の MKS Toolkit の機能にマップします。たとえば、/dev/stdout を standard output にマップします。

仮想 /dev ファイルの詳細は、オンライン MKS Toolkit Utilities ReferenceMiscellaneous セクションの dev リファレンス ページを参照してください。本リファレンス ページのテキスト バージョンは、コマンド ラインで man 5 dev を入力して参照できます。

Windows Vista サポート

MKS Toolkit 9.1 は、Windows Vista OS のファイナル リリース バージョンと互換性があります。Windows Vista での MKS Toolkit の使用に関する詳細は、オンライン MKS Toolkit Utilities ReferenceMiscellaneous セクションの Vista リファレンス ページを参照してください。本リファレンス ページのテキスト バージョンは、コマンド ラインで man vista を入力して参照できます。

MKS X/Server

MKS Toolkit for Interoperability、MKS Toolkit for Enterprise Developers および MKS Toolkit for Enterprise Developers 64-bit Edition には、SCO XVision Eclipse に代わり MKS X/Server 8.1 が含まれました。MKS X/Server 8.1 は、SCO XVision Eclipse のブランド名を変更し、アップグレードしたバージョンです。新機能および改良点としては、Secure Shell (SSH) のサポート、IPv6 のサポートおよび Hummingbird Exceed とのファイル互換性が含まれます。また、SCO XVision Eclipse とは異なり、MKS X/Server には、x64 プラットフォーム用にネイティブ 64-bit バージョンが含まれます。

MKS X/Server に関する詳細は、スタート - MKS XServer - Documentation を参照してください (インストールしてる場合)。

以前のリリースからの新機能


必要なハードウェアとソフトウェア

MKS Toolkit 製品は、特定のハードウェアを必要としません。下記のオペレーティング システムを起動するのに十分なマシンで十分です。すべての MKS Toolkit 製品は、Intel 32 ビット、IA64 または Extended Architecture 64-bit (AMD64 など) プロセッサの Windows システムで起動します。

MKS Toolkit 製品は、以下のソフトウェアが必要です :

  • プラットフォーム。 以下のプラットフォーム上にすべてのl MKS Toolkit 製品をインストールできます :
    • Windows 2000
    • Windows XP
    • Windows Server 2003
    • Windows Server 2003 R2
    • Windows Vista
    • Windows XP x64 Edition
    • Windows Server 2003 IA64 Edition
    • Windows Server 2003 x64 Edition
    • Windows Server 2003 R2 x64 Edition
    • Windows Vista x64


  • FAT ファイル システム。 FAT ファイル システムに MKS Toolkit をインストールするのは完全に安全だと断言することはできません。そのため、Windows 2000/XP/2003/Vista システムでは、NTFS ファイル システムに MKS Toolkit をインストールすることを推奨します。

  • コンパイラ。 MKS Toolkit 開発製品はさまざまなコンパイラとコンパイラ環境で動作します。 MKS Toolkit UNIX to Windows Porting Guide の "Using Languages" 章では、C、C++ および Fortran での MKS Toolkit 製品の使用方法について説明しています。

    MKS Toolkit for Developers は、以下のコンパイラをサポートします:
    • Microsoft Visual C++ 6.0, 7.0, 7.1, または 8.0 (別々の製品または Microsoft Visual Studio の一部としていずれか)
    • Visual C++ 2005 Express (Microsoft Platform SDK が必要)
    • Microsoft C++ 2003 Toolkit (Microsoft Platform SDK が必要)
    • Intel C++ 8.x または 9.x (Microsoft Platform SDK が必要)
    • GCC 3.3.1, MKS Toolkit Resource Kit で提供されます

    MKS Toolkit をインストール時に、開発ユーティリティで使用するデフォルトのコンパイラを指定します。選択したデフォルトのコンパイラを変更するには、以下の手順を実行します:

    1. すべての MKS Toolkit の shell とユーティリティを閉じます。

    2. Windows のコントロール パネルから プログラムの追加と削除 を選択します。

    3. プログラムの一覧から MKS Toolkit を選択し、変更 ボタンをクリックします。MKS Toolkit のインストーラが起動します。

    4. Program Maintenance ダイアログが表示されたら、 Modify オプションをチェックし、Next > ボタンをクリックします。

    5. インストーラが MKS Toolkit の設定を編集する際に、他のインストーラ オプションの変更と同様に新しいデフォルトのコンパイラを選択する場面があります。

  • 配布。 Visual Studio 2005 でビルドした NuTCRACKER Platform アプリケーションを配布する際には、NuTCRACKER Platform のすべてのパーツを正常にインストールするには各ターゲットのマシンに Windows Installer 3.1 (またはそれ以降) をインストールする必要があります。

  • Windows Task Scheduler。 MKS Toolkit Scheduler, コマンド ラインのスケジューリング ユーティリティ (atbatchcrontab および wts) は、Internet Explorer 4 (またはそれ以降) および Windows Task Scheduler が必要です。多くの Windows OS ではインストール済みです。

    または、以下の Web サイトから Internet Explorer およびその add-on をダウンロード可能です:
    http://www.microsoft.com/windows/ie


MKS Toolkit のインストール

MKS Toolkit 7.5 またはそれ以前を持っている場合、または MKS NuTCRACKER Professional の以前のバージョンを持っている場合、それを アンインストール するか、または MKS Toolkit 9.1 を他のマシンにインストールすることを推奨します。

SCO XVision Eclipse をインストールしたマシンにインストールする場合、MKS Toolkit 9.1 をインストールする前にアンインストールしてください。

注意: 日本語マシンに MKS Toolkit for Interoperability または MKS Toolkit for Enterprise Developers をインストールし、XVision Eclipse をアンインストールする場合、MKS X/Server は、これらの製品用の標準英語ライセンスではインストールされません。正しいライセンスの取得に関しては、お問い合わせください。

64 ビット マシンに MKS Toolkit をインストールする場合、始めに以前にインストールした MKS Toolkit のリリースをアンインストールしてください (version 8.6 およびそれ以前)。

すべての MKS Toolkit 製品は共通のインストーラを使用します。CD からインストールする場合、MKS Toolkit distribution CD を挿入すると、インストーラが自動的に起動するはずです。インストーラをダウンロードした場合、自己解凍形式のインストーラを起動します。

MKS Toolkit をインストールするには、Install Toolkit ボタンをクリックし、表示されるダイアログに従ってインストールを実行してください。

注意: MKS Toolkit をインストールする前に、すべてのウィルス検索ソフトを停止してください。これらのソフトウェアは、インストールを妨げ、インストールできない場合があります。MKS Toolkit のインストールが終了後、ウィルス検索ソフトを再度、起動してください。

インストール手順の詳細およびインストールに関する FAQ は、http://www.mkssoftware.com/support/install.asp を参照してください。

Silent および Administrative インストール

MKS Toolkit の Administrative および Silent のインストール手順および情報に関しては、http://www.mkssoftware.com/support/install.asp を参照してください。

MKS Toolkit CD に含まれるその他のコンポーネント

また、MKS Toolkit CD には、通常のインストール手順ではインストールされないアイテムが含まれます。以下のアイテムとなります:

  • redist ディレクトリ : このディレクトリには、MKS 製品で多く使用する、役に立つユーティリティやドライバが含まれます。この中には、Jet Database driver、Microsoft Data Access Components (MDAC)、Microsoft Management Console (MMC) および Adobe® Acrobat® Reader が含まれます。


MKS Toolkit のアンインストール

MKS Toolkit 8.x または 9.x のアンインストール

MKS Toolkit をアンインストールするには、以下の手順でアンインストールします:

  1. コントロール パネル から アプリケーションの追加と削除 を選択します。

  2. MKS Toolkit 8.x または MKS Toolkit 9.x, を選択します。

  3. SCO XVision Eclipse (または MKS X/Server) を削除します。(X Server パッケージのいずれか一つをインストールした場合に、この作業は必要です。この X Server は、通常、MKS Toolkit for Interoperability、MKS Toolkit for Enterprise Developers および MKS Toolkit for Enterprise Developers 64-bit Edition と一緒にインストールされます。)

MKS Toolkit をインストールする前に、システムを再起動してください。

以前のバージョンの MKS Toolkit のアンインストール

MKS Toolkit 7.x version をアンインストールするには、system ディレクトリ以下の TKUninstall ユーティリティを起動します (system ディレクトリで、windir -s コマンドで検索できます。)。

または、以下の手順でコンポーネントを手動でアンインストールすることも可能です:

  1. コントロール パネル から アプリケーションの追加と削除 を選択します。

  2. 順番に、以下を削除します (表示される場合):
      MKS Evaluation Guide
      MKS Toolkit 7.x
      MKS Platform Components 7.x

MKS Toolkit を再インストールする前に、システムを再起動してください。


既知の問題

以下、MKS Toolkit 9.1 の既知の問題です:

  • NuTCRACKER Deployment Wizard on Windows Vista. You cannot run the NuTCRACKER Deployment Wizard on Windows Vista when User Access Protection (UAP) is enabled. However, you can use the command:
    shexec -v runas AppPkgWz.exe
    to run the wizard unrestricted or you can launch the wizard from an unrestricted shell (as described in the vista reference page in the Miscellaneous section of the online MKS Toolkit Utilities Reference).

  • Installing MKS X/Server. When installing MKS Toolkit for Interoperability or MKS Toolkit for Enterprise Developers, you may receive a message asking you to uninstall XVision and reboot before you install MKS X/Server. You can install MKS X/Server from the CD autoplay screen. It cannot be installed by performing a Modify or Repair operation on MKS Toolkit.

  • MIT Kerberos for Windows 3.0.0. When MIT Kerberos for Windows 3.0.0 is installed on a system, it appears to break SSPI, causing credential passing errors. We recommend uninstalling this software on systems running MKS Toolkit and rebooting.

  • Security ID Warning. When the TK_NTSECURITYINFO_OFF environment variable is set, it turns off all security related features. This includes the ability to look up user and group IDs. As a result, utilities such as id, chown, and chgrp that depend upon user and group IDs will not work properly when this variable is set.

  • _NutConf(). MKS Toolkit 8.6 added large file support and as a result inadvertently broke backward binary compatibility for applications linked against previous import libraries. With 8.6p2 and 8.7 we added an environment variable to supplement the _NuTConf() to revert the behavior of the runtime to pre-8.6 form such that read beyond a 2G boundary without large file support enabled will not result in an error. set NUT_DISABLE_FULL_LFS_SEMANTICS=1 to do the equivalent of _NutConf(_NC_SET_FULL_LFS_SEMANTICS, FALSE) without the need to recompile or relink your application.

  • Path Name Issue. If you install the Microsoft Platform SDK on a 64-bit machine, and your PATH environment variable contains elements that begin with C:\Program files (x86), the script for setting up the 64-bit build environment included with the platform SDK does not work. There are two possible solutions:

    • Modify the PATH environment variable in the system environment to substitute the short path variant of the folder name Program Files (x86). The short path variant is normally C:\progra~2. You can use dir /x from a command window to be sure.

    • Modify the file setenv.bat in the root directory of the platform SDK tree. Find the section that looks like this:
              REM ---------------------------------------------
              REM Patch path to put Bin\WinNT\NT4 in path ahead
              REM of NT5 tools that don't run on NT4
              REM ---------------------------------------------
              For /F "delims=;" %%i IN ('Cmd /c Ver') DO (
                IF "%%i"=="Windows NT Version 4.0" (
                  Set Path=%MSSdk%\Bin\WinNT\NT4;%Path%
                  Goto Finish
                )
              )
              Goto Finish
      and remove or comment out the line that begins Set Path=.

  • The uil Compiler. The uil compiler used with some Motif applications can generate uid files that are compatible with either 32 or 64-bit platforms. A single uid file cannot be used for both situations. This is consistent with the documented behavior of the uil compiler. The uil compiler normally will try to figure out whether to build the 32-bit or 64-bit version based on your build environment. If the TARGET_CPU environment variable is set to either "AMD64" or "IA64", the uil compiler builds a 64-bit compatible uid file; otherwise, it builds a 32-bit compatible uid file. The TARGET_CPU environment variable is set as appropriate for all 64-bit NuTCRACKER build environments launched from the Start menu.

    The uid file that is generated by the uil compiler in this release is not guaranteed to be portable to other 64-bit UNIX platforms.


その他の MKS Toolkit のリソース

MKS Tookit 製品に関してその他のソースおよび追加情報があります。

以下の Web サイトに、技術仕様や詳細なユーティリティの内容およびデータシートなど一般的な製品情報があります:

以下の Web サイトに、サンプルのスクリプトを含むリソース キット、その他のユーティリティ、チュートリアルおよびさまざまな役に立つ情報があります:

以下の Web サイトに、MKS Toolkit の機能の使用に関した、その他の記事、チュートリアルおよび White Paper があります:

以下の Web サイトに、長年の実績で積み重ねてきた MKS Tookit に関する詳細な技術情報や検索可能なデータベースがあります:

以下の Web サイトに、一般的な質問と回答 FAQ があります:

以下の Web サイトに、既知のインストールに関する問題の一覧があります:


修正済みの問題

MKS Toolkit 9.1 Patch 1 で、修正した問題があります。以下の Web サイトに一覧があります:

以前のリリースの修正済みの問題