PSPDFKit Library for Java |
PDF の情報を完全に除去
個人が特定される情報 (テキストや画像) を検索し、自動的に除去したり、後続処理で処理できるように設定できます。デフォルトの初期設定を使用したり、正規表現によるカスタムの検索パターンを作成することも可能です。法廷の証拠開示、情報公開、法律、金融、ヘルスケア、政府機関などのアプリケーションで使用されています。
- PDF 内のテキストや画像を安全かつ復元不可で除去
- GDPR (EU一般データ保護規則)、HIPAA (医療保険の携行性と責任に関する法律)、その他のプライバシー法律への準拠のために
- 多数の PDF からバッチ処理で迅速に除去
ページの結合、追加/削除、分割、回転
強力なローレベルのコントロールによる PDF の結合、ページの追加や削除、表紙の追加、ページの回転が可能です。複数のドキュメントを簡単に配布したりアーカイブできるように単一の PDF にまとめられます。ビジネスにおけるドキュメント処理の一貫性を確保できます。
- 別々の PDF を単一ドキュメントに結合
- ページの用紙の向きを変更して横置きに修正
- 特定ページの挿入や削除、カスタムの表紙を追加
注釈を XFDF や Instant JSON との間でエクスポート、インポート
膨大な PDF ドキュメント内の注釈データを抽出してデータベースにエクスポートできます。XFDF や Instant JSON を通してユーザーが編集した変更のみを送信することで、ネットワーク スピードやトラフィックを最適化できます。
- PSPDFKit の Instant JSON 形式や XFDF を使用して、膨大な数の注釈データをエクスポート、インポート
- 注釈へのすべての変更を一括で永久フラット化して、後続処理での変更を防止
- XFDF の PDF フォーム フィールドからユーザー データを抽出
PDF ドキュメントを高品質にレンダリング
ドキュメントやページの正確なレンダリング機能を既存のワークフローに統合できます。膨大な PDF をバッチ処理で画像ファイル形式に変換できます。
- PDF ドキュメントをレンダリングしてさまざまな画像形式で保存
- PDF ドキュメントや個別のページを、さまざまなサイズの高品質なビットマップに高速変換
- 元の PDF 内で表示されるテキストのレイアウトやテーブルなどのファイル構造を正確に保持
簡単操作の API でフォーム フィールドの読み込み、書き出し
PSPDFKit Library for Java の Forms コンポーネントでフォームの値をプログラム的に読み書きできます。シンプルにデータのモデルをビルドすれば、単一 API の呼び出しでフォームへの入力が可能となります。
- フォーム入力処理のワークフローを簡素化
- データ入力を自動的にデータベースへ反映
- ドキュメント内のフォーム フィールドからデータを抽出
参照しづらいテキストを OCR で使用可能に
PSPDFKit Library for Java の OCR プロセッサは、ラスター PDF やベクター PDF のテキストを利用可能にすることで PDF ツールで利用できる機能を有効にできます。
- より良い PDF へのアクセス
- テキストの抽出を加速
- 処理の自動化
PSPDFKit Library for Java は、数行のコードでプログラムに組み込めるだけでなく、豊富な API による完全なカスタマイズが可能です。
// Initialize PSPDFKit with your activation key. PSPDFKit.initialize("YOUR_LICENSE_KEY_GOES_HERE"); // Open a document to work on. File file = new File("assets/default.pdf"); PdfDocument document = new PdfDocument(new FileDataProvider(file)); // Add a new stamp annotation. JSONObject jsonObject = new JSONObject(); jsonObject.put("bbox", new float[]{0, 0, 100, 50}); jsonObject.put("pageIndex", 0); jsonObject.put("type", "pspdfkit/stamp"); jsonObject.put("stampType", "Approved"); jsonObject.put("opacity", 1); jsonObject.put("v", 1); document.getAnnotationProvider().addAnnotationJson(jsonObject); // Export the changes to Instant Document JSON. File jsonFile = new File("out/instantOutput.json"); if (jsonFile.createNewFile()) { document.exportDocumentJson(new FileDataProvider(jsonFile)); } // Render the first page and save to a PNG. BufferedImage image = document.getPage(0).renderPage(); File pngfile = new File("out/test.png"); boolean success = ImageIO.write(image, "png", pngfile);
さまざまな要件に合わせて、ライブラリ製品、サーバー製品が提供されています。以下は提供される目的、特長、機能の比較です。
PSPDFKit ライブラリ製品
(.NET、Java 対応)
PSPDFKit Document Engine
(Web、モバイル アプリ対応)開発するアプリケーションに組み込んで配布 PSPDFKit の Web、iOS および Android 製品に統合 ヘッドレスな API からの呼び出しのみ可能 ドキュメント コラボレーション ツールとして提供 バックエンドは不要 ドキュメント、ドキュメントの変更、追加情報を保持 クライアント アプリケーション側でのドキュメント処理 データベースやドキュメントを格納するバックエンドが必要 .NET や Java アプリケーションに PSPDFKit の主要な機能を追加する場合に最適 コラボレーションや手動のドキュメント操作に最適
- 製品ごとに提供されるコンポーネントと機能の詳細は「Licensable Components and Their Features」をご確認ください。