AQtime Pro は、アプリケーションのプロファイリング ツールです。既存のソースコードを修正することなく、パフォーマンスのボトルネック、メモリー リークなどをテストの段階で検出することが可能です。C++、VB、.NET、Silverlight、Delphi、C++ Builder、Java、JScript、VBScript など、幅広いアプリケーションに対応しています。
主な機能:
また、AQtime Pro は、GUI ベースのアプリケーションで、スタンドアロンのアプリケーションとして提供されているほか、Microsoft Visual Studio や、Embarcadero RAD Studio の IDE に統合して、スタンドアロン版と同等の機能を使用できます。
アプリケーション実行時に、各関数の呼び出し回数や、実行時間などの情報を収集します。ボトルネックとなる関数を特定し、そこから対象のソースコードまで掘り下げて確認することができます。
パフォーマンス プロファイリングのビデオ (7:35)
メモリー リーク修復のビデオ (9:41)
メモリーおよび、リソースのリークを特定します。アプリケーション実行中に任意のタイミングでメモリーの情報を取得できるため、リーク以外にも実行中の使用量をチェックし、ログに出力が可能です。
テスト中に、モジュール、ソースファイル、関数、コードカバレッジ (網羅率) を測定します。AQtime Pro のコード カバレッジ機能では、C0 レベルを測定し、AQtime Pro のリザルトおよびソースコード内で実行された割合を確認できます。
カバレッジ プロファイリングのビデオ (8:20)
アプリケーションの実行中にファイルシステム、メモリー、レジストリ、COM エラーをシミュレートします。アプリケーションのソースコードを変更することなく、シミュレーションが可能です。
C/C++、Delphi、C++Builder、C#、VB.NET、ASP.NET、Silverlight、Java、Windows サービスなどのアプリケーション、32 ビットおよび 64 ビットのすべてを 1 つのツールを使用してプロファイルします。
Visual Studio 統合のビデオ (5:47)
AQtime Pro は、Microsoft Visual Studio と Embarcadero RAD Studio の IDE 環境に統合して利用できます。プロファイリングの設定、実行、結果の確認を IDE 上ですべて行えます。
アプリケーションの中から、プロファイリング対象(モジュールなど)を選択および、除外することができます。問題を深く掘り下げ確認する際に、最小限のオーバーヘッドでプロファイリングが行えます。
プロファイリング選択のビデオ (8:33)
プロファイラーごとに詳細なレポート機能が用意されています。AQtime Pro のレポートでは、実行結果のサマリー、コールグラフ、コールツリー、該当箇所のソースコードの確認など、 結果を分析するための様々な情報が用意されています。