TestComplete の動作環境

 

システム要件


サポートするオペレーティング システム

  • Microsoft Windows 11

  • Microsoft Windows 10 (32-bit および 64-bit エディション)

  • Microsoft Windows Server 2019

  • Microsoft Windows Server 2016

  • Microsoft Windows 8.1 (32-bit および 64-bit エディション)

  • Microsoft Windows Server 2012

  • Microsoft Windows Server 2012 R2

  • Microsoft Windows 7 with SP1 (32-bit および 64-bit エディション)

  • Microsoft Windows Server 2008 R2
    (Server Core installations are supported only with the WoW64 component installed.)

重要

問題となっている更新を除き、ご利用のオペレーティング システムの最新のサービスパックを適用することを強く推奨します。

Windows Server 2012, Windows Server 2008 R2, および Windows 7 ユーザー:

これらのオペレーティング システムで TestComplete を正しく動作させるには、Internet Explorer 11 をインストールする必要があります。これは手動でインストールする必要があります。Microsoft の Web サイトでインストール手順を確認したり、インストール パッケージを入手したりすることができます。

support.microsoft.com/help/17621

これらの OS は、2022 年初頭にサポート終了となります。お使いの OS を、より新しい Windows バージョンにアップデートされることをお勧めします。

Windows 8 ユーザー:

このバージョンの Windows はサポートされていません。Windows 8.1 または Windows Server 2012 R2 以降にアップデートすることをお勧めします。


異なる Windows バージョンでの TestComplete の実行に関する情報は、「Specifics of Using TestComplete on Various Windows Operating Systems」を参照してください。

TestComplete の使用と Windows Firewall に関する情報は、「TestComplete and Windows Firewall」を参照してください。


推奨するシステム要件

  • Windows 10 64-bit オペレーティング システム

  • Intel Core i5 または Intel Core i7 (第3世代)

  • 16 GB のメモリー またはそれ以上

  • システム ディスク上に 5 GB 以上の空き容量

  • 2 GB 以上の空きディスク容量 (インストール時、テストの実行時には、一時ファイル用の空き容量が必要)。下記参照

  • 1920 × 1080 またはそれ以上の解像度のモニター (100% DPI を使用する場合)。より高 DPI 値の場合は、ディスプレイの高解像度が要求されます。

  • マウスまたはその他のポインティング デバイス


最小システム要件

  • Windows 7 サービスパック 1

  • Intel Core 2 Duo 2 GHz またはそれ以上

  • 2 GB メモリー

  • システム ディスク上に 4 GB 以上の空き容量

  • 2 GB の空きディスク容量(インストール時、テストの実行時には、一時ファイル用の空き容量が必要)。下記参照

  • 1024 × 768 またはそれ以上の解像度のモニター (100% DPI を使用する場合)

  • マウスまたはその他のポインティング デバイス


ディスク空き容量について

TestComplete は、テスト実行時に一時ファイルを作成し、使用します。TestComplete により必要となる空きディスク容量は、プロジェクト サイズに依存します。小さなプロジェクトを実行するために、システム ディスク上に 500MB の空きディスク容量が必要です。大きなプロジェクトを実行する場合は、1~2GBの空きディスク容量が必要になります。

テストを実行する前に、空きディスク容量に注意してください。空きディスク容量が足りない場合、TestCompleteは、誤動作します。例えば、TestComplete は コマンドへの応答を停止する、テストイベントを生成しない、パネル レイアウトが壊れるなどの可能性があります。


ライセンシング

TestComplete をアクティベートして使用するには、ご使用のコンピューターがインターネットに接続されている必要があります。ライセンスの種類によっては、アクティベーションのみ、またはアクティベーションと使用の両方でインターネット接続が必要になります。

TestComplete をキーベースのフローティング ユーザー ライセンスで使用するには、お使いのコンピュータがネットワークに接続されている必要があります。

詳細については、TestComplete Licensing をご参照ください。(日本語の「TestComplete ライセンス ドキュメント」も参考資料としてご利用ください。)


ユーザー権限

TestComplete のインストール

TestComplete をインストール、またはインストールの変更、修復、アンインストールを実行する場合、コンピュータの管理者権限が必要です。

さらに、TestComplete のインストール プログラムをネットワーク共有から実行する場合、その共有上で読み込み、実行権限を持つドメイン アカウントでログオンする必要があります。


TestComplete の利用

TestComplete の機能によっては管理者権限が必要です。詳細は、Specifics of Using TestComplete on Various Windows Operating Systems をご参照ください。

非管理者権限での TestComplete の利用については、Working With TestComplete Under a User Accounts をご参照ください。

仮想マシン上での TestComplete の実行

Microsoft Virtual PC または VMware Workstation のような仮想マシンは、システム リソースを大量に使用します。1台のコンピュータ上で実行される仮想マシンが多いほど、動作が遅くなります。仮想マシン上で TestComplete を使用する場合、できるだけ高いパフォーマンスになるようにコンピュータの設定をしてください (上記の 推奨システムよりも高くしてください)。

重要 仮想マシン上で TestComplete を利用するには、フローティング ユーザー ライセンスが必要です。
詳細は、 TestComplete ライセンス ガイドをご参照ください。または、Using TestComplete on Virtual Machines をご参照ください。

TestComplete Platform


Microsoft Azure DevOps Integration

ビルドとリリースのパイプラインの一部として TestComplete テストを実行するには:

  • 次のバージョンの Team Foundation Server のいずれかが必要です:

    Azure DevOps Server 2019 On-Premises。

    Team Foundation Server 2010-2018 On-Premises。

    Azure DevOps Services (以前は、Visual Studio Team Services または VSTS と呼ばれていました)。

  • テストを実行するコンピューターに、次のソフトウェアをインストールする必要があります (実行するタスクと使用する Team Foundation Server のバージョンによって異なります):

    Team Foundation Build Service

    - または -

    Build and Release Agent for Windows

    - または -

    Test Agent for Microsoft Visual Studio

 

 

Microsoft Office Excel データ コネクティビティ

DB Table 変数、DDTDriver、または COM オブジェクトを介して Excel ファイルを操作する場合は、これらすべての要件を満たす必要があります。 Excel キーワード操作Excel ランタイム オブジェクトは、コンピューターに Microsoft Office Excel がインストールされている必要はありません。 詳細については、Working with Microsoft Excel Files を参照してください。

テストで Microsoft Office Excel 2007 - 2013 ファイルを使用するには、コンピューターにMicrosoft Office 12.0 Access Database Engine OLE DB Provider がインストールされていなければなりません。

TestCompleteと同じビット数 (32 ビットまたは 64 ビット) のデータプロバイダーを用意することが重要です。そうしないと、“The needed data source driver is not installed...(必要なデータソースドライバーがインストールされていません...)" というエラーメッセージが表示されます。 したがって、64 ビットの TestComplete を使用する場合は、64 ビット バージョンのプロバイダーが必要です。

このデータ プロバイダーは、次のソフトウェアの一部として入手できます:

  • Microsoft Access Database Engine 2010 再頒布可能ファイル。Microsoft web サイトからダウンロードできます:

    https://www.microsoft.com/en-us/download/details.aspx?id=13255

    ここでも、32 ビットと 64 ビットのインストール パッケージを確認して、インストールしてください。

    32-bit Microsoft Office 2010 を利用している場合、64-bit プロバイダーは失敗します。この場合、次のインストール操作をしてください:

    1. インストーラーを /passive コマンド引数を付けて実行します。

    2. レジストリエディタを実行します。これをするには、スタートメニューを開き、regedit と入力し、ENTER キーを押します。

    3. 次のレジストリを検索します key: HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Microsoft\Office\14.0\Common\FilesPaths

    4. mso.dll レジストリ値を削除または名前を変更します。 さもなければ、データ プロバイダーは、最初の Excel 実行後に破損します。

  • Microsoft Office Excel 2007 - 2013.

  • 2007 Office System Driver: データコネクティビティ コンポーネント。 Microsoft web サイトからダウンロードできます:

    https://www.microsoft.com/en-us/download/details.aspx?id=7020

ADO サポート

テストで Microsoft Active Data Objects (ADO) を使用するには、Microsoft Data Access Components (MDAC) ver. 2.1 またはそれ以降がインストールされていなければなりません。最新バージョンの MDAC は、以下のサイトからダウンロードできます:

https://msdn.microsoft.com/en-us/data/aa937730.aspx

Intelligent Quality アドオンの光学式文字認識 (OCR)

画像や画面上のオブジェクトに含まれるテキストを認識するには、以下が必要です。

  • TestComplete バージョン 12.60 以降と TestComplete Intelligent Quality アドオンのラインセンス
  • Intelligent Quality アドオンがインストールされ有効であること
  • ocr.api.dev.smartbear.com Web サービスへのインターネット アクセス
  • ファイアウォールまたはプロキシがポート 443 経由のトラフィックを許可するように設定されていること

詳細はこちら

HP Quality Center インテグレーション

TestComplete Connector for HP Quality Center は、HP Quality Center Connectivity Add-In がインストールされていなければなりません。このアドインは、Quality Center のアドイン ページからダウンロードできます。 詳細については、 TestComplete Connector for HP Quality Center トピックの必要要件を参照してください。

Atlassian JIRA インテグレーション

Atlassian JIRA データベースに直接 TestComplete ログから問題点を送信するには:

  • Atlassian JIRA Server 5.0 - 7.12 または Jira Cloud 。
  • JIRA は、リモート API コールを受け付けなければなりません。
  • ターゲットの JIRA プロジェクトの課題は、以下の項目をもっている必要があります:
    • Summary および Description
    • 添付を許可

JIRA の設定、JIRA プロジェクトの管理については、JIRA ドキュメントをご参照ください。

 

サポートするアプリの種類

Desktop テスト


.NET アプリケーション テスト

.NET アプリケーションをテストするには、Microsoft .NET Framework v.2.0 - 4.8 がインストールされている必要があります。

WPF アプリケーション テスト

WPF アプリケーションをテストするには、Microsoft .NET Framework v.3.0 - 4.8 がインストールされている必要があります。

Java アプリケーション テスト

Java アプリケーションをテストするには、Java 実行環境 (JRE) ver 7,8,11 および 17 (OpenJRE または Oracle JRE) がインストールされている必要があります。TestComplete は、32 ビットおよび 64 ビットの両方の Javaバージョンをサポートします。

Windows ストア アプリケーション テスト

Windows ストア アプリケーションをテストするには、TestComplete を 64 ビットオペレーティング システム上の下記のサブフォルダにインストールしなければなりません:
<Program Files> folder (または <Program Files (x86)>)

 

サポートするアプリの種類

Web ブラウザー


以下のブラウザーで Web アプリケーションをテストできます:

  • Microsoft Internet Explorer ver. 11 (32 ビットおよび 64 ビット バージョンの両方)

  • Microsoft Edge ver 83 - 121 (Chromium ベース、32 ビットおよび 64 ビット バージョンの両方)

    注意: Chromium ベース以外のバージョンはサポートされていません。

  • Mozilla Firefox ver. 91 - 115.4.0 ESR、94 - 116 (32 ビットおよび 64 ビット バージョンの両方)
    (最新 Mozilla Firefox 用パッチ ダウンロード)

    注意: Firefox 上でテストを実行するには、ブラウザーを single-process modeに切り替えてください。

  • Google Chrome ver. 121 (32 ビットおよび 64 ビット バージョンの両方)
    (最新 Google Chrome 用パッチ ダウンロード)

    注意: Modern UI (Metro) モードでの Chrome 実行は、現在サポートされていません。

    ※ Safari のサポートは、TestComplete 10.40 で終了しました。
    ※ Opera のサポートは、TestComplete 11.2 で終了しました。
    ※ IE 8 のサポートは、TestComplete 11.11 が最終バージョンです。
    ※ IE 9 のサポートは、TestComplete 12.42 が最終バージョンです。
    ※ IE 10 のサポートは、TestComplete 14.30 が最終バージョンです。
    ※ レガシー版 Edge (Chromium ベース以外) での記録は、TestComplete 14.70 からサポートされません。 TestComplete 14.90 からは、レガシー版 Edge (Chromium ベース以外)のサポートはすべて終了しました。

注意:

Firefox および Chrome の最新版は、頻繁にリリースされます。メインメニューの[Help] - [Check for Updates] を選択することにより、ブラウザー サポートの利用可能なアップデートがあるかどうかを起動時に自動的にチェックします。"Yes, I want to download and install this update now " をクリックして、アップデートをインストールできます。

また、Firefox と Chrome の最新バージョンのサポートはパッチとして提供され、SmartBear のWeb サイトからダウンロードすることもできます:

Mozilla Firefox パッチ

Google Chrome パッチ

 

Web ブラウザーと TestComplete は、特別な方法でテストできるように準備する必要があります。 Preparing Web Browsers を参照してください。

 テストの記録に使用するブラウザーは、テストの実行に使用できるブラウザーには影響しません。

Windows 環境でテストを実行するには

上記のブラウザーのいずれかがインストールされている必要があります。

デバイス クラウドでテストを実行するには

Selenium WebDriver がサポートする任意の Web ブラウザー (Safari、モバイル用 Chrome など) を使用できます。 About Cross-Platform Web Tests をご参照ください。

組み込み Web ブラウザー

  • Chromium Embedded Framework (CEF) version 85.0.4183 およびそれ以前 (CEF3 1750 を除く) を使用する .NET、Java、およびネイティブ アプリケーション (C++、Delphi およびその他)。

    注意: WPF コントロールを使用する CEF アプリケーションの場合、バージョン 84.0.04147 以前のみがサポートされます。

  • EO.WebBrowser version 2019.0.69.0 で作成された EO WinForms および EO WPF applications.

  • Electron version 1.8.2 - 14 で作成されたアプリケーション.

  • Microsoft WebBrowser コントロールを組み込んだアプリケーション.

    注意: Edge-based WebBrowser コントロールはサポートされません。

 

AIR アプリケーション テスト

AIR アプリケーションをテストするには、Adobe AIR 2、3、または 17 がインストールされている必要があります。AIR は以下のサイトからダウンロードできます:

https://get.adobe.com/air

また、AIR インストーラーパッケージからインストールされなかった AIR アプリケーションを実行するには、AIR Debug Launcher が必要です。それは、下記のサイトからダウンロードできる AIR SDK に含まれています:

https://www.adobe.com/go/air_sdk

モバイル Web テスト

モバイル Web アプリケーションをテストするには、Google Chrome 121 がインストールされていなければなりません。

WCF サービス テスト

WCF サービスをテストするには、Microsoft .NET Framework 3.5 または 4.0 が必要です。

 

サポートするアプリの種類

Appiumベース モバイル テスト


ご利用のコンピューターは、テストが実行されるモバイル デバイスを管理する Appium サーバーにアクセスする必要があります。それは次のようなものが考えられます。

  • ご利用のコンピューターまたはローカル ネットワーク上で動作するローカル Appium サーバー。サポートされている Appium のバージョンは 2.x (推奨)、1.x(バージョン1.xを使用する必要がある場合は 1.22.3 を推奨) です。

– または –

  • サードパーティ製の Appium サーバー。

 

サポートするアプリの種類

 

 

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