TestComplete - 技術情報

 

テスト自動化ツールの選択

はじめに

テストは、ソフトウェア開発工程のクリティカルな部分です。現在、市場には多数の自動ソフトウェア テスト ツールがあります。ツールによっては、特定のテストや、Java アプリケーションの単体テストのように特定の言語でのみ動作するものがあります。幅広いアプリケーションをサポートし、多くの機能と提供する製品もあります。

適切なソフトウェア テスト自動ツールを探すとき、評価のためツールを選択するときにレビューする要求項目リストを作成することが重要です。要求項目リストがない場合は、要求に合うかどうか分からないツールのダウンロード、インストール、評価に無駄な時間を費やすことになります。

報告書にすべてのテストの要求を入れなければならないので、要求項目リストの作成は簡単ではありません。以下に示すように要求のリストを準備しました。もちろん、このリストは、すべての状況を含んでいるわけではありませんが、始めるにあたっては十分です。あなたのソフトウェアのテスト環境の仕様に合わせて、リストを修正、追加することができます。

 


さまざまアプリケーションとプラットフォームをサポート

テスト自動化ツールによっては、多数のアプリケーションの種類をサポートせずに、Java または .NET アプリケーションなどの 1種類のみのアプリケーションをサポートするものがあります。一般的に、ツール選択の最善のオプションは、現在社内で使用されているすべての開発ツール、あるいは近い将来利用するツールをサポートするツールを選択することです。あるコンパイラーでアプリケーションをビルドしていても、将来別のコンパイラーを使用する可能性があります。

"特定のコンパイラー" のツールの代わりに "マルチ・コンパイラー" ソフトウェア テストツールを選択することは、経費を節約しますが、将来のアプリケーション用にテストを作成するときに、工数と労力の削減と比べてどちらが重要か決めなければなりません。複数のソフトウェア テストツールを購入し、利用することは、トレーニングとテストの作成にさらに時間を要することになります。十分な時間はありますか?あなたの会社は、これに対して十分な予算を持っていますか?

TestComplete は、任意のコンパイラーで作成した任意の Windows プログラムのテストをサポートするソフトウェア テスト自動化ツールです。32 ビットおよび 64 ビット Windows、.NET、Java、Web アプリケーションで動作します。

TestComplete のテスト自動化エンジンは、次のようなアプリケーション用の拡張サポートを提供します:

  • C#、Visual Basic .NET、VCL .NET および任意のバージョンの .NET Framework (1.0, 1.1, 2.0, 3.0, 3.5 または 4.0) 用の任意の .NET アプリケーション
  • WPF (XAML) および XBAP アプリケーション (.NET Framework 4)
  • Java アプリケーション (Swing、SWT、AWT および WFC アプリケーションを含む)
  • Visual C++ 6.0~9.0 アプリケーション (ATL、MFC および WTL アプリケーションを含む)
  • Visual Basic 6.0
  • Delphi および C++Builder アプリケーション (VCL および CLX アプリケーションの両方)
  • Flex、Flash、Silverlight および JavaFX アプリケーション
  • Qt アプリケーション
  • wxWidgets アプリケーション

この拡張サポートは、TestComplete がテスト時にアプリケーションの内部オブジェクト、メソッド、プロパティにアクセス可能であることを意味します。QA エンジニアは、自動テストでこれらのすべてのエレメントを使用することができます。たとえば、テストで単体テストを開始するためにオブジェクトの内部メソッドを実行できます。

TestComplete は、さらにInternet Explorer、Firefox、NetScape Navigator、Microsoft Web Browser コントロールをベースにした任意のブラウザで表示される Web ページ エレメントのメソッドとプロパティをアクセスできます。クライアント コンピュータ上の web ページをテストでき、サーバー上のテクノロジーには依存しません。IIS、ASP、ASP.NET、PHP、CGI、AJAX、Atlas およびその他のアプリケーションにより生成された web ページをテストするために使用できます。


さまざまなオペレーティング システムをサポート

できるだけ多くのオペレーティング システムをサポートするテスト自動化ツールを選択してください。最新のオペレーティング システムをサポートしているか確認します。あなたの顧客が Windows Vista 上であなたのアプリケーションを実行しないという事実は、彼らが将来それを使わないことを意味しません。アプリケーションがそのオペレーティング システムで動作する場合、テストツールも同様にそこで動作すべきです。言い換えれば、テストツールがサポートする Windows のバージョンが多ければ多いほど、良いことになります。

TestComplete は、新旧の Windows オペレーティング システムをサポートします: Windows 2000、Windows XP、Windows Vista、Windows 7、Windows Server 2003 および Windows Server 2008、これらオペレーティング システムの 32ビットおよび 64ビットバージョンを含みます。


さまざまなソフトウェア テストの種類をサポート

自動テスト ツールを選択するときに、あなたが実行しようとしているテストの種類をサポートするかチェックしてください。テストするアプリケーションのユーザーインターフェースでユーザーアクションをシミュレートできますか?   言い換えれば、機能テストを実行できますか?  テストするアプリケーションに組み込まれた単体テストを実行できますか?  NUnit、JUnit、DUnit または MSTest で作成されたテストを実行できますか?  分散テストをサポートしていますか?  複数のネットワーク ワークステーションで同時に実行される同期テスト用の特別の機能を持っていますか?負荷テストをサポートしていますか?

さらに、手動および自動テストの両方を使用して製品のテストをする場合、手動テスト用の特定のサポートを持つツールを選択する可能性があります。また、データ駆動型テストのサポート、リグレッション テストなどの重要な要素を忘れないでください。

単体テスト、機能テストなどの1、2種類のテストのみをサポートする自動テストツールがたくさんあります。開発ベンダーによっては、異なるテストの種類用に別の製品が必要になります。たとえば、負荷テスト、分散テストは別の製品またはアドオンとして提供されます。これらのテストの種類を利用したい場合、製品の価格にこれらのアドオン価格を加える必要があります。

TestComplete は、Windows アプリケーションの単体、機能(または UI)、リグレッション、データ駆動型、手動、分散テストをサポートします。NUnit、JUnit、DUnit、MSTest で作成される単体テストの特別なサポートで、TestComplete プロジェクトから直接これらのテストを実行できます。これにより、開発サイクルの初期にこれらのツールで作成された単体テストを使用できます。TestComplete で、web サーバーとサービスの負荷、ストレス、スケーラビリティ テストを実行できます。

カバレッジ'テストを実行するには、 AQtime と呼ばれる別の SmartBear 製品を利用し、リソースとメモリの使用をチェックし、アプリケーションのボトルネックを検出できます。AQtime は、TestComplete に密接に統合でき、TestComplete のプロジェクトから直接カバレッジ、パフォーマンス、メモリリーク テストを実行できます。


プログラミング不要のテスト作成

自動テストツールは、テストをすばやく、効果的に作成しなければなりません。テスト作成の技術は、さまざまな自動テストを実行可能にするために強力でなければなりません。同時に、自動テスト ツールは、経験の浅い QA 要員のために使いやすく、明確でなければなりません。良い自動テスト ツールは、自動テストを作成するいくつかの方法を用意していることがあります。たとえば、簡単で、使いやすいビジュアルな自動テストエディタと、自動化されたテスト スクリプトのような機能、高度なタスクの実行用の機能を提供するかもしれません。

多くの自動テストツールは、自動テストを作成するためのスクリプト機能を提供しているだけです。自動テスト スクリプトの作成は、プログラミングの経験を必要とし、経験のないテスターにとっては難しいかもしれません。TestComplete は、単純ですが、強力な自動テスト スクリプトの代替を提供します。これは、キーワード テスト(または、キーワード ドリブン テスト) と呼ばれます。

キーワード テストは、テストするアプリケーションでのユーザー操作をシミュレートする操作 (マウス ボタンのクリック、キーボードの入力など) 、または他の自動テスト動作(テストするアプリケーションの起動、テスト ログへのメッセージ書き込み、他のローレベル、単体テストなどの自動テストの実行、特定のアプリケーション機能を検証するチェックポイントの使用など)から構成されます。

キーワード テストは、単純で、作成が簡単です。テスターは、それらを作成するためのプログラミングスキルを必要としません。これらのキーワード ドリブン テストをレコーディングすることができます、また、ビルトイン エディタでビジュアルに編集できます。エディタの直感的な UI 、ウィザードとダイアログは、経験の浅いユーザーが強力な自動テストを簡単に作成することを支援します。キーワード テストは、機能テストをすばやく作成するための理想的な機能です。

しかし、キーワードテストは、自動テストだけでなく、ビジュアルにレコーディングまたは作成が可能です。TestComplete は、自動テスト スクリプト、負荷テスト、レーレベル プロシージャ (マウスボタンまたはキーボードのキーを押すまたは放すなどのローレベルのイベントをシミュレートする特別なプロシージャ) をレコーディングできます。負荷テストとローレベル プロシージャは、特別のエディタでビジュアルに編集できます。レコーディングされた自動テスト スクリプトも、Code エディタで編集可能です。


テスト スクリプトの自動化

多くの自動テストツールもスクリプト機能を提供します。自動テストを実行するときにスクリプトは非常に重要であり、特定のアプリケーション機能の自動テストを作成できます。自動テストの各種アクションを提供し、自動テスト ツールに含まれる標準機能で実現できないこれらの操作を実行できます。自動テスト ツールが自動テストの簡単な作成方法を提供したとしても、自動テスト スクリプトは、役に立ちます。スクリプト コードは、一般的により強力な機能を提供するので、他の自動テストの種類ができない動作を実行できます。

自動テストでスクリプトを使用したい場合、自動テスト ツールが使用するスクリプト言語に注意を払うことは重要です。特殊なスクリプトではなく、VBScript や JScript などの標準の言語を使用の場合、製品の習得期間が短縮されます。別の利点は、MSDN と同様にサードパーティの web サイトからもこれらの言語の情報を得られます。

スクリプトを使用するツールを選択するときに考慮する 2つの重要な機能は、コードエディタとスクリプトデバッガーです。エディタが簡単で、スクリプトを記述を高速にする機能を持っているかチェックします: 構文ハイライト、アウトライン、コード補完、ブックマーク、スクリプト ルーチン間の Ctrl クリック ナビゲーション、その他多数。ツールのスクリプト デバッガーが必要なデバッグ機能を持っているかチェックします: ブレークポイント、ステップイン、ステップオーバー実行、コールスタック ウィンドウ、評価ダイアログなど。これらの機能をすべて使用すると、バグの検出と修正が簡単になります。

TestComplete は、複数のスクリプト言語をサポートします: VBScript、JScript、DelphiScript、C++Script および C#Script。もっとも熟知している言語を選択することができ、時間を節約できます。

TestComplete は、強力なコード エディタを装備しているので、最新のコードエディタ機能をサポートします: 構文ハイライト、アウトライン、コード補完、コード テンプレート、ブックマーク、その他多数。TestComplete のビルトイン スクリプト デバッガーは、通常および条件付きブレークポイント、ステップイン、ステップオーバー 、カーソル行まで実行、スクリプト実行中のウォッチ およびコールスタック ウィンドウ、変数とオブジェクトを評価する特別の機能をサポートします。


ソフトウェア テストの自動化をレコーディング

機能 (またはユーザー インターフェース) テストは、テスト中のアプリケーション上のユーザーアクションをシミュレートすることを意味します。小さなアプリケーションでもこれらのテストを実装することは、面倒な処理です。自動テスト ツールを選択するとき、テストするアプリケーションでのユーザーアクションをレコーディングし、再生実行できるか確認してください。この機能は、テスト開発を大幅に合理化します。

TestComplete は、キーワードテストまたは自動テスト スクリプトとしてユーザー アクションを記録します。それを編集および無制限に再生することができます。すばやいテスト開発は、唯一の利点ではありません。レコーディングもまた、キーワードテストの作成方法または自動スクリプト コードの記述方法、アプリケーション オブジェクトに対処する方法、テスト アクションをそれらの上で実行する方法を理解するのに役立ちます。

TestComplete がテストを記録し、再生実行するだけでなく、HTTP トラフィックの記録と再生実行もすることに注目してください。この機能で、Web サーバーとサービスの負荷テストを簡単に作成できます。TestComplete は、トラフィックを記録中に特定のアプリケーションで送受信されるトラフィックをフィルタ除去することもできます。


変更に耐えるテストの作成

通常、アプリケーションの開発中にそののテストを開始します。そのため、アプリケーションを変更した後で、現在のテストが時代遅れになる可能性が多いにあります。変更したアプリケーションのウィンドウとコントロールで動作するようにアップデートしなければなりません。テストの変更は、アプリケーション自体の変更と同じくらいの工数が必要かもしれません。そのため、賢いチームはテスト中にテストされるアプリケーションになされる変更に耐える柔軟なテストを作成しようとします。

テストされるアプリケーションの変更に対する依存性を減少させるアプローチの 1つは、オブジェクト指向テスト モデルです。テスト中のアプリケーションの各ウィンドウまたはコントロールは、 WinFormsObject("Form1") などの名前が付いた適切なオブジェクトで表され、このウィンドウまたはコントロール上のユーザーアクションをシミュレートするために、そのオブジェクトのメソッドおよびプロパティを呼ぶことができます。たとえば、ボタンのマウス クリックのシミュレートは、このボタンに対応するてすとオブジェクトの Click メソッドを呼ぶこととして表すことができます。このアプローチを使用する場合、テストするアプリケーションを変更した後であなたのテストを変更する必要はありません。たとえば、開発者がボタンの幅、高さ、または位置を変更した場合、 Click メソッドはそのまま動作します。座標によってクリックをシミュレートする場合、ボタンのサイズまたは位置の変更は自動テストの変更を引き起こします。それでも、場合によっては座標で作業する可能性がある場合、自動テストがオブジェクト指向と座標指向の両方の方法をサポートするなら素晴らしいことです。

強固なテストを作成するもうひとつのアプローチは、オブジェクト マッピングです。概して、自動ソフトウェア テスト ツールは、アプリケーションのオブジェクトをその名前またはキャプションで見つけます。しかし、アプリケーションの開発中に、プログラマーはコントロールのキャプションを変更する可能性があり、その変更されたコントロールに一致させるためにテストを修正しなければなりません。そのため、良い自動テストツールは、オブジェクト名をカスタムの名前にマップでき、テストでオブジェクトを見つけるためにこのカスタム名を使用できなければなりません。しかし、ツールは、キャプションまたは識別子によってのみオブジェクトをマップしないことが必要です。この場合、開発者がテストするアプリケーションを変更する場合は、スクリプトと他のテストをそのままにしておき、マッピング条件を修正するだけです。

TestComplete は、プロパティによるアプリケーション ウィンドウ、コントロール、オブジェクトをマップする特別の機能を持っています。テスターは、テストするオブジェクトに短い名前をマップすることができ、自動テストでこのマップした名前を使用できます。これは、オブジェクトで作業することを単純化し、作成するテストをより短くし、理解が容易になります。ネーム マッピングのもうひとつの利点は、自動テストをビルドごとに変更の可能性のあるオブジェクト プロパティから独立させます。さらに、TestComplete は、ユーザー アクションをシミュレートするためにオブジェクト指向アプローチをサポートします。座標によるマウス イベントのシミュレートもサポートされます。


コントロールとオブジェクトのサポート

Windows アプリケーションは、情報の表示とユーザーと対話するためにコントロールを使用します。オペレーティング システムは、テストするアプリケーションで使用できる数十の多彩なコントロール提供します: エディットボックス、リスト表示、チェックボックス、メニュー、ボタンなど。この数は、サードパーティ ベンダーが提供するカスタム コンポーネントで拡張されます。これらは、ツリーリストまたはグリッドのような非標準のコンポーネント、またはサードパーティの標準コンポーネントに類似したものです; カスタムメニュー、ツールバー、その他多数。自動テスト ツールを選択するとき、あなたのアプリケーションで使用されているコントロールで作業を単純化する特別な機能を含んでいるか確認してください。これらの機能が標準およびサードパーティのコントロールの両方のためかどうか判断することは重要です。

もうひとつの重要な要因は、アプリケーションの内部オブジェクトとコントロールのメソッドとプロパティにアクセスすることです。このアクセスは、ユーザーアクションをシミュレートおよびテストアクションの結果を確認するためのメソッドとプロパティを提供します。たとえば、グリッドのセル内の値を変更し、変更が正しくされたことを確認するためにグリッド コントロールの内部メソッドおよびプロパティを使用できます。

TestComplete は、標準 Win32 コントロール、Web ページ コントロール、WPF コントロール、および Microsoft、Borland、ComponentOne、Developer Express、Infragistics、Syncfusion、Telerik およびその他のベンダーから提供されるサードパーティ コンポーネントで作業することを単純化する特別のメソッドとプロパティを提供します。その上、TestComplete の自動テスト エンジンは、アプリケーション オブジェクトの内部メソッドとプロパティにアクセスすることができ、目的のテスト タスクを実行するためにこれらのメソッドとプロパティを使用できます。


さまざまなテスト データ ソースのサポート

機能テストを実行するとき、テストされるアプリケーションのデータ フォームにユーザー入力をシミュレートするのが一般的です。徹底的なテストは、入力フィールドにさまざまなデータを供給し、テストされるアプリケーションがそれを正しく処理することを意味します。自動テスト ツールを選択するとき、どのようなデータ形式を使用できるか確認してください。たとえば、テキスト ファイル、XML ファイル、データベース テーブル、その他など。

TestComplete では、テキスト ファイル、XML ファイル、Excel ワークシート、SQL Server、Oracle、MySQL のようなデータベースからデータを取得できます。TestComplete は、特別なプログラム オブジェクトを装備していて、外部ファイルのデータレコードを繰り返し取得する操作をテストし、自動テストでデータ ループを簡単に作成できます。

TestComplete は、自動テスト用のデータを保存するためのスクリプト配列、変数、定数を使用することができます。


ソフトウェア テストの実行と同時性

テストと実行環境下でのアプリケーションの状態は、予想した状態や条件と異なることがあります。たとえば、いくつかのネットワーク リソースが利用できない、または目的のウィンドウが作成されない、webページのロードが非常に遅い、予期しないモーダル ダイアログボックスが表示される。これらの要因および他の類似した要因は、テストが失敗し、停止すべきと自動ソフトウェア テストツールが判断する原因になることがあります。良い自動テスト ツールは、適切な方法でこれらの状況を処理することができなければなりません。たとえば、必要とされるウィンドウを "待つ" ことや、予期しないダイアログを自動的に "閉じる" ことができて、人間がテストを続行するように他のアクションを実行しなければなりません。

TestComplete は、適切にこれらの状況を処理できます。たとえば、ウィンドウが画面に表示されるまで、または Web ページが読み込まれるまで、ウウィンドウと Web ページで動作するメソッドを待つこと、目的のプロセスが開始するまでプロセスで動作するメソッドを待つことなどができます。さらに、TestComplete には、テスト実行を中断することなく予期しないウィンドウをどのように処理するか指定する特別な機能も含まれています。


テスト動作の結果を自動的に比較

自動テストツールは、テスト動作の結果を自動的に比較する機能を持たなければなりません。たとえば、テスト実行中にテストするアプリケーションが顧客リストをファイルに保存する場合、自動テスト ツールはこのファイルと基準となるデータ ファイルと比較し、保存が成功したか、保存されたデータが正しいかを判断できなければなりません。自動テスト ツールは、オブジェクトおよびコントロールのプロパティ、画像、ファイル、その他のオブジェクトを比較できなければなりません。

TestComplete は、ファイル、画像、オブジェクト プロパティを比較するために使用できる特別なツール、オブジェクト、機能を装備しています。比較は、手動で実装することができます、あるいはテストでチェックポイントを挿入したときに TestComplete により生成されます。TestComplete は、プロパティ、オブジェクト、ファイル、画像、データベース、表のコントロール、XML ドキュメント、Web サービス、および Web ページのためのチェックポイントを作成するために使用できる特別なダイアログとウィザードを持っています。強力なテスト実施ツールを使用することで、複雑なオブジェクトの比較する自動テストを作成でき、さらに比較のために正規表現を使用することもできます。


ソフトウェア テスト結果のロギング

自動ソフトウェア テストツールは、すべてのテスト動作のログを保存し、それらの詳細なレポートを提供しなければなりません。ハイエンドのテスト ツールのログは、エラー、警告、有益なメッセージなどの各種のメッセージを含んでいる必要があります。この場合、あなたは何が悪かったか、なぜテストが失敗したかを簡単に判断できます。

TestComplete は、ファイルと画像と同様に、警告、エラーまたは有益なメッセージを含む強力なテストログを含みます。画像は、Test Visualizer サブシステムによりキャプチャーされ、テスト実行中にログに自動的に保存されます。または、特別な操作、スクリプト メソッドを使って保存することもできます。キャプチャーされた画像は、テスト コマンドを示し、自動テストの結果の分析を簡単にします。

レポートにエクスポート

自動テスト ツールは、外部ファイルにテスト結果をエクスポートする手段を提供する必要があります。たとえば、テストツールをインストールしていない他のコンピュータでテスト結果を表示する必要がある場合です。また、上司や同僚に結果を送付するためにテスト ログをエクスポートできるか確認すべきです。

TestComplete は、テスト ログを XML ファイルで保存します。テスト ログ データを別の形式 (XML+HTML、Excel、MHT) に簡単にエクスポートでき、PKZIP、WinZip、WinRar、または他の圧縮ツールで結果をまとめることができ、E-mail で結果を送信することもできます。TestComplete のUI からまたは テストからこれらのオペレーションを実行できます。

さらに、TestComplete は、保存された結果へのアクセスを提供します。テスト ログは、XML 形式なので、結果を解析したり、目的の情報を検索することができます。


必要とされるテスト自動化ツールの補足的な機能

強力なソフトウェア テストを作成するために、テストの記録と実行再生機能は十分ではないかもしれません。多くの補足的な機能を提供するツールを選択してください。たとえば、次のようなものが必要かもしれません:

  • さまざまなオペレーションを実行する役に立つオブジェクトと関数のライブラリ。たとえば、ファイルからのデータの読み込みや書き込み、データベースでの作業、日付と時間の使用、正規表現、など。
  • Win32 API 関数の呼び出し機能。
  • DLL および .NET アセンブリにある関数の呼び出し機能。
  • COM サーバーとの接続機能。
  • シェル (WSH スクリpト オブジェクト) へのアクセスとオペレーティング システム コマンドを呼び出す機能。
  • アプリケーションのウィンドウとコントロールからデータを読み込むための OCR 機能。
  • あなたのソフトウェア テストプロジェクトに特定の機能を追加するカスタム アドオンを作成する機能。

TestComplete は、これらすべての機能を備え、さらに多数の機能を提供します。


マルチ言語アプリケーションのテスト

顧客が世界中にいて、アプリケーションのローカライズ版を開発する場合、ソフトウェア テスト ツールがローカライズされたアプリケーションとオペレーティング システムで動作するか、Unicode をサポートするかを確認しなければなりません。ツールが外国語をサポートしないときは、ほとんどの場合ローカライズしたソフトウェアをテストすることができません。

TestComplete は、Unicode をサポートしているので、マルチ言語のソフトウェアをテストすることができます。


テスト自動化ツール : チーム作業のサポート

テスターは、開発チームのメンバーです。彼らは、いっしょに働いて、開発者、マネージャー、その他いろいろな人と情報交換します。自動テスト ツールを選択するとき、複数のプロジェクトファイルの同時使用、複数のプロジェクトでスクリプトコードの共有、ソースコード コントロールおよび問題追跡システムとの統合などのチームワークをサポートする機能に興味を持つかもしれません。

TestComplete は、これらすべての機能をサポートします。それは、あなたのテスト プロジェクトを数人のテスターと共有できます。あなたは、1つのプロジェクトから他のプロジェクトにスクリプト単位を簡単にリンクできます。TestComplete から直接ソースコントロール システムのプロジェクト ファイルをチェックイン、チェックアウトすることができます。最後に、バグ レポートを Microsoft Visual Studio Team Foundation または Bugzilla などの問題追跡システムに直接テストログビューアから追加できます。そのため、すぐに問題を開発者に通知できます。


コマンドラインと OLE 自動化サポート

特定の時刻またはアプリケーションをビルドした後で、自動的に起動できるような自動テストツールを選択してください。自動テスト ツールがパラメータを指定して実行できるコマンドラインまたは OLE インターフェースを持っている場合にのみこれが可能になります。

TestComplete は、コマンドライン引数をサポートし、COM といっしょに動作できます。 SmartBear の Automated Build Studio などの他のアプリケーションは、TestComplete を自動的に呼び出すために、この機能を使用します。


Team Systems およびビルド ソフトウェアとの統合

自動ソフトウェア テスト ツールをビルド プログラムといっしょに使用することができます。たとえば、アプリケーション "Builder" は、毎回のビルドの最後にテストを実行できます。自動テストツールを選択するとき、ビルド プログラムといっしょに使用できるか確認してください。

TestComplete は、ビルド ソフトウェア、たとえば SmartBear の Automated Build Studio および Microsoft Visual Studio Team System に統合できます。また、TestComplete プロジェクトは、Visual Studio テストプロジェクトから呼び出すことが可能です。さらに、TestComplete は、MSBuild プロジェクトから TestComplete のソフトウェア テストを実行するために利用できる特別なアセンブリを備えています。


テクニカル サポート

自動ソフトウェア テスト ツールを選択する重要な点は、提供されるテクニカル サポートの品質です。開発元の専門のサポート チームによる回答は、問題の解決を支援し、あなたの時間と労力を節約します。


価格

自動テスト ツールを選択するときに、価格が妥当であるかどうか判断しなければなりません。製品価格だけでなく、必要に応じてアドオンの価格、トレーニング、アップグレード、保守価格、サポート費用も考慮しなければなりません。これらの情報を得るために、販売元に電話をする必要があるかもしれません。ベンダーによっては、電話でセールス部門の人と話したときにだけ得られる特別価格もあります。

SmartBear 製品の価格は、明瞭です。TestComplete の価格は、Web サイトで確認できます: TestComplete 価格 .

ご覧のとおり、SmartBear 製品は、機能豊富な製品を手頃な価格で提供します。その結果、 大企業 が日常的に TestComplete を使用するだけでなく、小さなチームもまた利用することができます。

また、ソフトウェア テストを実施するコンピュータのすべてでテストを作成し、デバッグしない場合、TestComplete のライセンスを購入しなくても、TestExecute ライセンスを購入することで、テストを実施でき、コストを削減できます。

トレーニングは、有償オプションで用意されています。詳細については、開発元のWeb にある TestComplete Training をご参照ください。


無料評価版

重要な要因は、トライアル版が用意されていることです。製品があなたの要求に合っているとしても、購入する前にダウンロードし、使用することが決定の最良の方法です。はじめての製品は、疑問点があり、タスクの実行にはアシスタントが必要です。そのため、トライアル版ユーザーに対して、サポートを提供されるかも重要な要因です。

SmartBear は、トライアル版ユーザーにもサポートを提供します。トライアル版は、フル機能を持っていますが、30日の制限とスクリプトのサイズに制限があります。 TestComplete の評価版を今すぐダウンロードする。

 

作成者: SmartBear
更新日: Aug 25、2010
適用: TestComplete 8

ページ トップに戻る