DataMatrix

概要

DataMatrix は大量のデータ エンコードに使用される 2 次元の可変長コードです。それぞれのバーコードは、独特の形で並んだ複数のデータ セルで構成されています。DataMatrix バーコードはデータ エリアの 60 % が損傷した場合でも適切に読み取ることができます。

注意 : DataMatrix バーコードは 2000 文字以上のエンコードが可能ですが、ほとんどのスキャナでは 800 文字以上の読み取りは困難になります。800 文字以上をエンコードする場合、PDF417 を使用します。

エンコーディング

DataMatrix は "\" 記号を先頭にした 3 桁の ASCII コードを使用して、128 文字の標準 ASCII 値をエンコードすることができます。たとえば、ハット記号 ("^") は ASCII コードの "\094" に該当します。ASCII 値の一覧は「付録 D: バーコード一覧表」を参照してください。

構造

DataMatrix では行および列のサイズが決められています。利用できるサイズの一覧は 「DataMatrixTargetSizeID」を参照してください。

要件

それぞれの DataMatrix バーコードは全体のサイズに影響を与えるモジュールから構成されています。   バーコード全体の形は長方形になりますが、DataMatrix のセルは常に正方形です。DataMatrixModuleSize プロパティを使用してモジュールのサイズを設定することができます。

次の 6 種類の DataMatrix エンコード方式の組み合わせを使用してデータをエンコードします。

·         ASCII - 他のエンコード方式より前に呼び出され、その他の方式は ASCII に戻ります

·         C40 - 主に大文字の英数字をエンコードします

·         Text - 主に小文字の英数字をエンコードします

·         Base256 - 0 から 255 までのすべてのバイト値をエンコードします

·         x12 - 主に ANSI X12 EDI データ セットをエンコードします

·         EDIFACT - 32 から 94 までの ASCII 文字をエンコードします

Toolkit は最短のコードワード ストリームを作成するエンコード方式を適用します。