イスラエル発のソフトウェア Incredibuild で
開発サイクルを超⾼速化

概要

独自の分散コンピューティングの技術で、ビルドやコンパイルの時間を最⼤ 1/30 に短縮

重たいビルドに悩まされていた 2人の開発者が 1990年代、NASA の地球外知的生命体探査プロジェクト (SETI) からアイデアを得て、分散コンピューティングのテクノロジーを開発しました。 それ以来 20年にわたり「Incredibuild」は、開発環境の高速化のソリューションとして、世界中の開発者に愛用されてきました。現在、フォーチュン 100企業 20社をはじめとする 2,500社を超える企業で、15万人以上の開発者によって日々利用されています。

<分散可能な処理>
Windows および Linux で、マルチプロセスの処理を幅広く高速化

  • Visual Studio での C、C++、C# のビルド
  • Make などのコンパイル
  • レンダリング、エンコード、コンバート、画像解析、コード難読化
  • 単体テスト、unit テスト
  • AI ラーニング
  • Unreal Engine、Unity、Cocos2dx などのゲームエンジン
  • Coverity、Klocwork などのコード解析
  • Qt Creator でのビルド、コンパイル

特長

Visual Studio 公式パートナー

Incredibuild は、Visual Studio にアドオン搭載されている唯⼀のサードパーティツールです。2002年より Microsoft 社の公式パートナーに認定されており、『Visual Studio Magazine』の Reader's Choice Awards を何度も受賞しています。
Visual Studio C/C++/C#、MSBuild、MSTest、VSTest、TFS、Azure をはじめとする Microsoft 社の開発プラットフォーム上で、シームレスに⾼速化を実現しています。


Windows/Linux の様々な開発ツールに対応

Incredibuild は、Windows/Linux 環境で様々なマルチプロセスの処理を分散可能です。例えば Jenkins などの CI ツール上でも、Incredibuild を通して高速処理の自動化が可能。また、Qt Creator をはじめとする開発ツール、Coverity や Klocwork などコード解析ツールなどともシームレスに連携しています。
特にゲーム業界では、Nintendo Switch、PlayStation、Xbox、Google Stadia などゲーム開発 SDK 専⽤のライセンスや、UnrealEngine や Unity をはじめ様々なゲーム開発環境で利⽤できるライセンスを⽤意しており、ゲーム開発者になくてはならないツールとして愛用されています。


Azure/AWS と連携し、クラウド環境での高速化を実現

どれだけ社内の開発インフラを拡充しても、リリース前や繁忙期には開発タスクが集中し、 ⼀時的なリソース不⾜に陥る、というのは世界共通の課題です。 クラウドソリューション「Incredibuild Cloud」では、Azure や AWS などのクラウド上 に「仮想ヘルパー」としてタスクを実⾏する VM を⽴ち上げ、分散処理を⾏います。
現行のオンプレミスの開発環境は継続して利⽤しながら、必要な時に必要な数だけ仮想ヘルパー を活⽤し、開発サイクルの⾼速化を実現することができます。 また、Incredibuild Cloud の利⽤は Azure や AWS を通した従量課⾦制のため、初期投資の費⽤を抑えながら、スケーラブルに導⼊可能です。

導入事例

ソフトウェア開発 - 横河電機株式会社

1915年創⽴の横河電機株式会社は、国内外 100 を超える拠点からグローバルにビジネスを展開しています。⼯場やプラントを制御するソフトウェア開発のビルドやパッケージをするインフラに Incredibuild を導⼊し、⼗数台のマシンをビルドマシンやヘルパーマシンとして活⽤しています。
システムソフトウェア技術部では、「Incredibuild for Visual Studio」「Incredibuild for Make&Build」「Incredibuild for Dev Tool」を利⽤して、数千万⾏にもおよぶソースコードのフルビルドを⾼速化しています。ビルドを開始してからメディアイメージが出来上がるまで 10時間以上かかっていたのが、5時間程度で完了できるようになり、以前は夜間に実⾏していたビルドも昼間に実施できるようになりました。
また、Incredibuild はビルドだけではなく、並列処理を⾏うタスクの⾼速化に最適で、同社では数万ファイル⼀つ⼀つに電⼦署名をつけるタスクが 1時間から 10分になりました。
「弊社の開発者に対して、楽できる環境、⾃分の業務に集中できる環境を⽤意したいとインフラの視点からは考えていまして、その⼀環として Incredibuild をぜひ活⽤していきたいです」と語るシステムソフトウェア技術部課長の藤原⽒。
Incredibuild は、ただ待ち時間を節約するだけではなく、空いた時間で新しいことにチャレンジしたり、学んだりできるような環境を整えることができ、開発現場の働き⽅改⾰に繋がるソリューションとして注⽬されています。

ゲーム開発 - 株式会社バンダイナムコスタジオ

バンダイナムコスタジオ社は約 10年ほど前から Incredibuild を導⼊しており、現在は 400⼈規模の開発者が、ビルドやコンパイルに要する時間を約 1/3 にまで短縮しています。
開発現場ではエンジニアのマシン 300台に加え、タスクをリモートで実⾏するためのヘルパーファームとして、120台に Incredibuild を導⼊。64コアのハイスペックな PC 10台を含む 70台くらいの⼩型 PC をサーバラックに置いて、開発者がストレスなくビルドやコンパイルを⾏える環境を構築しています。
「インクレディビルドは 24時間稼働しています。⽇中は開発者のビルド、夜間は⾃動ビルドが⾛っており、無いと困るインフラになっています」と語るITサービス企画部の吉⽥卓哉⽒。
ITサービス企画部では、Incredibuild Enterprise 版のダッシュボードを活⽤し、各マシンがどれくらい稼働しているのか、ビルドを⾏っているのかを分析し、開発環境のインフラ構築の意思決定に利⽤しています。
<開発者の声>
「以前はビルドを早くするために⼯夫しながら、コンパイル対象が多くならないように気を付けながらプログラムを書いていたのが、Incredibuild 導⼊後はそういうことは無くなりました。」(般若⽒)
「ビルド時間の節約は、単なる時間の節約に留まらず、ゲームの質であるとか、どう楽しんでいただくか考えるための時間やきっかけをたくさん⽣んでくれます。」(川ノ上⽒)


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