パフォーマンス・テスト・ツールのコマンドラインの例

以下に、インテル® IPP パフォーマンス・テスト・ツールのコマンドラインの例を示します。

例 1 - スタンダード・モードでの実行

ps_ippch.exe -B -r

このコマンドは、すべてのインテル® IPP ストリング関数を、デフォルトのタイミング方法を使用して標準データでテストして (-B オプション)、結果を ps_ippch.csv ファイルに保存します (-r オプション)。

例 2 - 選択した関数のテスト

ps_ipps.exe -f FIRLMS_32f -r firlms.csv

このコマンドは、信号処理関数 FIRLMS_32f をテストして (-f オプション)、結果を firlms.csv ファイルに保存します (-r オプション)。

例 3 - 関数リストの取得

ps_ippvc.exe -e -o vc_list.txt

このコマンドは、すべてのビデオ・コーディング関数 (-e オプション) を vc_list.txt ファイルに出力します (-o オプション)。

ps_ippvc.exe -e -r H264.csv -f H264

このコマンドは、H264 を含む (-f オプション) 名前の関数をコンソールに表示して (-e オプション)、H264.csv ファイルに保存します (-r オプション)。

例 4 - .ini ファイルを使用したパフォーマンス・テスト・ツールの起動

ps_ipps.exe -B -I

このコマンドは、最初の実行の後、すべての信号処理関数をテストする ps_ipps.ini ファイルを作成して (-I オプション)、デフォルトのタイミング方法を使用して標準データでテストします (-B オプション)。

ps_ippi.exe -i -r

このコマンドは、ps_ipps.ini ファイルで指定されたパラメーターを使用してすべての関数をテストする 2 回目の実行を行い (-i オプション)、出力ファイル ps_ipps.csv を生成します (-r オプション)。

パフォーマンス・テスト・ツールのコマンドライン・オプションの詳細は、「パフォーマンス・テスト・ツールのコマンドライン・オプション」を参照してください。


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