インテル® VTune™ Amplifier XE は、Windows®、Linux*、OS X* プラットフォームにインストールして、ローカルおよびリモートのターゲットシステムの解析に使用できます。このツールを利用して、アルゴリズムを解析し、シリアルおよび並列コードのボトルネックを特定して、利用可能なハードウェア・リソースから利点を得られる場所と方法を理解することにより、アプリケーションの実行速度を向上できます。
本ページでは、Windows® ホスト OS でインテル® VTune™ Amplifier XE を使い始めるに当たって、お役立ていただける情報をご紹介しています。
インテル® VTune™ Amplifier XE は、スタンドアロン製品として、または次のスイートのコンポーネントとして利用できます。
プレビュー: インテル® Performance Snapshot は、未活用のパフォーマンスを素早く発見する 3 つの方法を提供します。
製品のビデオ、ウェビナーについては、インテル® VTune™ Amplifier XE トレーニング・ページ を参照してください。
システム要件については、製品のリリースノートを参照してください。
Microsoft® シンボルサーバーを設定し、すべての最適化を有効にしてリリースモードでターゲット・アプリケーションをビルドします。
インテル® VTune™ Amplifier XE プロジェクトを作成します (スタンドアロン・バージョンのみ)。
Visual Studio® バージョンでは、インテル® VTune™ Amplifier XE は、Visual Studio® の設定を継承し、解析ターゲットとして選択したプロジェクト向けに生成されたアプリケーションを使用します。
NEW: [Arbitrary Targets (任意のターゲット] を選択して、このホストシステムから現在アクセスできないターゲットを解析できます。
リストからハードウェア・プラットフォームとオペレーティング・システムを選択し、コマンドライン解析設定を作成して、バッファーに保存し、指定したホストで後から解析を実行できます。
[Analysis Type (解析タイプ)] タブをクリックします。
左のペインからプラットフォームで利用可能な解析タイプを選択し、右のペインで解析オプションを設定します。
右の [Start (開始)] ボタンをクリックして解析を開始します。
データ収集が完了すると、インテル® VTune™ Amplifier XE はデフォルトのビュー (解析結果の表示用に事前に設定されたウィンドウ) に結果を表示します。
異なるビューを切り替え、異なるパフォーマンス・メトリックのセットを使用して、異なる観点からデータを解析することができます。
[Summary (サマリー)] ウィンドウで解析を開始してアプリケーションのパフォーマンスの概要を取得した後、ほかのウィンドウに切り替えて、関数、ソース行、その他の粒度でより細かくパフォーマンスを調査します。
注意:
Microsoft® Windows Server® 2012 システムでインテル® VTune™ Amplifier XE ドキュメントを表示できない場合は、通常 Microsoft® Internet Explorer® ブラウザーのセキュリティー設定を変更すると問題が解決します。[ツール] > [インターネット オプション] > [セキュリティ] を選択して、信頼済みサイトのリストに about:internet を追加します。ドキュメントを使用後、必要に応じて、信頼済みサイトのリストから about:internet を削除できます。
インテル® VTune™ Amplifier XE の基本機能と使い方を紹介したトレーニング・ビデオを公開中です。
インテル® VTune™ Amplifier XE 2017 の製品カタログ、製品紹介資料、パフォーマンス解析基本用語&製品入門ガイド、導入事例、関連記事などご覧いただけます。
製品の説明、テクニカルサポート、既知の制限と問題を含む、製品についての最新情報が含まれています。
製品をインストールするためのシステム要件も含まれています。インストール前は、リリースノートはダウンロードしたパッケージのルートレベル (インストール・スクリプト/実行ファイルと同じレベル) にあります。
インテル® VTune™ Amplifier XE の基本的なインストール手順およびさまざまなドライバーやコレクターのインストール後の設定手順が含まれています。
最新のインストール・ガイドは、インテル® デベロッパー・ゾーン Web サイトから入手できます。インテル® VTune™ Amplifier XE の基本的な機能の使用方法を説明します。新しいユーザー向けに、 簡単なサンプルを使用して基本的な操作を紹介します。インテル® VTune™ Amplifier XE ヘルプを参照する前にチュートリアルをご覧になることを推奨します。
インテル® VTune™ Amplifier XE チュートリアルのデフォルトのインストール場所は、<install-dir>\documentation\<locale>\tutorials\index.htm です。
インテル® VTune™ Amplifier XE チュートリアルを開くには、[スタート] メニューから、[Intel Parallel Studio XE 2017 (インテル(R) Parallel Studio XE 2017)] > [Documentation (ドキュメント)] > [Tutorials (チュートリアル)] > [Intel VTune Amplifier XE Tutorials (インテル(R) VTune(TM) Amplifier XE チュートリアル)] を選択します。
サンプルコードは、通常、<install-dir>\samples\<locale>\<programming_language> にインストールされます。
インテル® VTune™ Amplifier XE サンプルコードと関連チュートリアルは、https://software.intel.com/en-us/product-code-samples (英語) から入手することもできます。インテル® VTune™ Amplifier XE の主要ドキュメントです。
インテル® VTune™ Amplifier XE のハードウェア・イベントベース・サンプリング解析で使用されるインテル® プロセッサー・イベントのリファレンス情報です。ほとんどの情報は、Web のインテル® プロセッサー情報から抜粋されています。イベント・リファレンスにアクセスするには、次の操作を行います。
コマンドライン・ヘルプ (英語)
次のコマンドラインを入力して、インテル® VTune™ Amplifier XE コマンドラインの一般的なヘルプにアクセスできます。
Web リソース