LightningChart .NET 最新バージョン (v.10.1.1) の新機能


LightningChart .NET の最新バージョン v.10.1.1 では、これまでの優れたパフォーマンスの向上に重点を置いています。リアル タイム モニタリング用の LineSeries をはじめ、IntensityGridSeries、PointLineSeries3D、AnnotationXY および Polar Sectors のパフォーマンスの向上や、TradingChart に新機能が追加されました。

LightningChart .NET v.10.1.1 の主な新機能:


パフォーマンスの向上

旧バージョンでは 80 億のデータ ポイントを描画しましたが、最新の LightningChart .NET v.10.1.1 では、ミドル スペック デスクトップ PC を使用して、リアル タイムで 160 億データ ポイントの高精度な描画性能を実現しています。
詳細につきましては、こちら (英語) をご参照ください。


v.10.1.1 のユーザー エクスペリエンスでは、数千本の線が表示された数十の画面をスクロールし、同時に操作することが可能です。さらに、ヒートマップのズームやパンを行う際のリソースの消費が大幅に削減され、100 倍の速度を実現しています。また、CPU の負荷が 80% から 20% に軽減されました。


SampleDataBlockSeries の追加

最新で高速な LineSeries の SampleDataBlockSeries が追加されました。SampleDataBlockSeries は、データを視覚的に操作するのに最適な系列になります。
SampleDataBlockSeries の長所は、以下の通りです。

  • 更新間隔の変動が非常に少ない。
  • スムーズなモニタリングが可能。旧バージョンの SampleDataSeries よりもはるかに優れています。
  • RAM や CPU の消費量が大幅に削減。
  • 高い FPS レート (フレーム レート)。
  • ユーザー インタラクションの応答性が大幅に向上。  
SampleDataBlockSeries では、メモリ消費量が 860% になり、CPU オーバーヘッドは 5,100% 減少しました。また、データの画面への流れが安定し、よりスムーズな視覚化が可能になりました。SampleDataBlockSeries の LineSeries は、医療モニタリング、産業用アプリケーション、振動解析などに適しています。


TradingChart 新機能の追加

ストキャスティクス オシレーターおよびマネー フロー インデックスが TradingChart に追加されました。



旧バージョンの新機能は以下のページをご確認ください。

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