行および列のヘッダ Begin | Previous | Next
行ヘッダ | 列ヘッダ | 列ヘッダの値 | 列ヘッダのプロパティ | 行ヘッダのプロパティ | 行ヘッダのスパン

行ヘッダ
行ヘッダを表示したり隠したりできます。行ヘッダの上の TableHeader も表示したり隠したりできます。グリッドで、行ヘッダのセルのプロパティで設定できます。次の例で、行ヘッダを表示し、AutoRowLabel を on にして、各行にラベルを追加します。フレアを付けるには、テキストのスタイルに 3D を設定します。
grid.setRowHeaderVisible( true );
grid.setRowHeaderAutoLabel( DsGrid.AUTO_LABEL_START_WITH_0 );
grid.getRowHeader().getProperties().setTextStyle( DsGrid.RAISED );
grid.getRowHeader().setColumnHeaderVisible( false );
列ヘッダ
列ヘッダを表示したり隠したりできます。次の例で、列ヘッダの隠し方を説明します。
grid.setColumnHeaderVisible( false );
列ヘッダの値
列ヘッダに表示可能なテキストをオブジェクトに設定できます。表示してあるテキストは、カラムに保存した値を toString メソッドで取得した文字列です。グリッド上で setColumnName メソッドを使用して設定できます。
grid.getColumnHeader().getCellAt( 1 ).setValue( "one" );
列ヘッダのプロパティ
セルのプロパティのように、列ヘッダのセルのプロパティも設定できます。列ヘッダには、ヘッダのすべてのセルにデフォルト値を設定するデフォルトのプロパティがあります。次の例は、ヘッダにデフォルトで FontBold プロパティを設定し、列 1 のセルに色を設定します。
grid.getColumnHeader().getProperties().setFontBold( true );
grid.getColumnHeader().getCellAt( 1 ).setForeground( Color.red );
grid.getColumnHeader().getCellAt( 1 ).setFontBold( false );
行ヘッダのプロパティ
セルのプロパティのように、行ヘッダのセルのプロパティも設定できます。行ヘッダには、ヘッダのすべてのセルにデフォルト値を設定するデフォルトのプロパティがあります。次の例は、ヘッダにデフォルトで foregrand color を青に設定し、列 1 のセルに色を設定します。
grid.getRowHeader().getProperties().setForeground( Color.blue );
grid.getRowHeader().getCellAt( 1, 0 ).setForeground( Color.red );
Row Header Spanning
行ヘッダの他のセルが使用している画面の領域をスパンできます。そのセルは、非表示となりますが、オリジナルの値とプロパティを保持します。他のセルにスパンしたセルは、スパンするセルの範囲のサイズとなります。この例では、スパンを作成し、セル 1,1 から始まって、2 列 2 行をスパンします。
grid.setRowHeaderAutoLabel( DsGrid.AUTO_LABEL_START_WITH_A );
grid.getRowHeader().setColumnCount( 2 );
grid.setRowHeaderAutoLabel( DsGrid.AUTO_LABEL_START_WITH_0 );
grid.getRowHeader().spanCells( 0, 0, 2, 1 );
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