列と行にデフォルトのプロパティを設定 各セルのプロパティを設定するのではなく、列と行にデフォルトのプロパティを設定できます。その行または列にそのプロパティを適合させます。列に設定したプロパティを行に設定したプロパティに上書きすることができます。セル上に同じプロパティを設定することによって上書きが可能です。 行と列のデフォルトのプロパティを使用する大きな利点は、大きなデータを設定する時に少ないリソースを使用することです。これは、20 億件のレコードを持つクエリの小さい部分のみをロードする仮想 DsResultSetModel を使用する場合に特に効果的です。各レコードのプロパティをそれぞれ設定するには、多くの時間とメモリーを費やします。 grid.getCellAt( 1, 2 ).setForeground( Color.blue ); grid.getRowProperties( 1 ).setForeground( Color.magenta ); grid.getColumnProperties( 1 ).setForeground( Color.cyan ); grid.getColumnProperties( 2 ).setForeground( Color.red ); 行の色を変更 隣り合った行の背景色を自動的に違う色にします。2 色指定でき、各行で色を変更できます。更に、追加の設定で前面色も設定できます。 grid.setAutoStyle( DsGrid.ALTERNATING_ROW_COLOR ); 背景色に加えて、前面色も指定できます。 grid.setAutoStyle( DsGrid.ALTERNATING_ROW_COLOR, Color.black, Color.white, Color.white, Color.lightGray ); ソート いかなるモデルでもソートを使用できます。ソートの順番、列を設定でき、また列をクリックして、ソートする列および順番を変更できます。 デフォルト設定は、昇順、column = 0、ClickColumnToSort = true および Sorted = false です。 grid.setSortOrder( DsGrid.DESCENDING ); grid.setSortColumn( 1 ); grid.setClickColumnToSort( true ); grid.setSorted( true ); 行を Visible にする スクロールして、特定の行がスクリーン上で表示できるようにしてください。 grid.ensureVisible( row ); 行の高さ 基本 JTable の実装で、行の高さの設定を行います。グリッド全体の行の高さを設定でき、または行の底で各行の高さを設定できます。 grid.setRowHeight( 30 ); grid.setRowHeight( 1, 20 ); 列の幅 指定した列の幅を変更する列のモデルで、基本 JTable 実装を呼び出すことによって、DsGrid 上で便利なメソッドを実装します。 grid.setColumnWidth( 1, 20 ); 列の名前 列ヘッダに表示されたテキストを設定することによって、DsGrid 上で便利なメソッドを実装します。 grid.setColumnName( 1, "one" );

目次 概要 セルの動作 セルのデータ型と初期設定 セルのブロックの選択と動作 行および列の動作 行および列のヘッダ データおよびテーブルモデルの読み込みと保存 印刷

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