[Call Stack (コールスタック)] ペインは、hotspots、コンカレンシー、ロックと待機などのユーザーモード・サンプリング/トレース収集に基づく解析タイプのビューポイントでのみ利用可能です。
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[Call Stack (コールスタック)] ペインでは、[Bottom-up (ボトムアップ)] / [Top-down Tree (トップダウン・ツリー)] ペインで現在選択されているプログラムユニットを呼び出した呼び出しシーケンス (スタック) を特定できます。個々のスレッドのコールスタックが 1 つにまとめられ、その関数のすべてのコールスタックが表示されます。ここでは、呼び出し元のスレッドの情報は提供されません。 |
選択されているプログラムユニットに対して複数のスタックがある場合、[Call Stack (コールスタック)] ペインでは、選択されているプログラムユニットの [Data of Interest (特定のデータ)] 列で合計値が最も大きいもの (最も時間を費やしているパス) が表示されます。ほかのスタックを確認するには、ナビゲーション・ボタン
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項目 |
内容 |
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[Bottom-up (ボトムアップ)] / [Top-down Tree (トップダウン・ツリー)] ペインで選択されている関数のスタック |
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拡大/縮小バー |
バーをドラッグして上部の説明を拡大/縮小できます。 |
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割合バー |
選択されているプログラムユニットの [Data of Interest (特定のデータ)] 列のデータの合計に対する現在表示されているスタックの割合を確認できます。結果ウィンドウでスタックが 1 つだけのものを選択すると、割合バーは 100% になります。2 つ以上のプログラムユニットを選択すると、すべての関連するスタックを基に計算されます。 [Data of Interest (特定のデータ)] 列を変更すると、新しい [Data of Interest (特定のデータ)] 列のデータで合計値と現在選択されているスタックの割合が更新されます。 この例では、選択されているプログラムユニットには 5 つのスタックがあり、その合計待機時間は 0.015s で、 現在表示されているスタックがそのうち 78.3% を占めていることが分かります。 |
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ナビゲーション・バー |
次/前 |
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スタックタイプのドロップダウン・リスト |
ロックと待機の解析でのみ利用できます。ドロップダウン矢印 |
2 つの解析結果の比較では、[Call Stack (コールスタック)] ペインにコールスタックは表示されません。
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